本日『ベースボール記念日』。1846年の本日、ニュージャージー州で行われた試合の記録が最古だとか。というワケでメジャーリーグ感のあるデュオ。メジャーのスクリプトと言えば、文字列の最後尾から左に流れる、普通とは逆方向のスワッシュが特徴的だが、それが再現できるようになっているコントラストの強い太めのブラッシュ(実際はレタリング)スクリプトと、それに似合うサンセリフとセリフドゴシックがある。フィルはソリッドなものとラフなものの2種。ただいま65%オフセール中。
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本日『環境の日』だそうなのでこんなのを。樹木や葉っぱのシルエットフォント。筆者は植物には詳しくないので何がモチーフなのかは全然判らないが(笑)、まぁこんなのが26種。一応大文字小文字のグリフに割り当てられてるが、まったく同じなので実質26種である。以上。
昨日は『カクテルの日』だったらしいので、一日ズレて悔しいがこちらを紹介。レトロなアメリカンネオン風味のあるモノラインのスクリプトとサンセリフのデュオ。スクリプトの方は大文字は割とダイナミックだが、オルタネートはあまりない。小文字は大文字と比べてかなり小さめにデザインされており、こちらはオルタネートが少々。サンセリフの方はジオメトリック寄りだがあまりカッチリしておらず、やや手書きの雰囲気が残る。プロポーションも頭でっかちでコロコロして可愛らしい。こちらは大文字のみ。双方とも4ウェイトずつ。
本日『さくらの日』だそうなのでこちらを。ぼったりして美味しそうなレタリングスクリプト。筆感たっぷりのアメリカンテイスト満載なスクリプトで、お菓子やアイス、炭酸飲料等のパッケージに多用されてそうなヤツである。スワッシュオルタネートはないが、スワッシュだけのグリフがあるので、それを好きにあちこちに付けて使うタイプとなっている。フィルはソリッドなものとラフな Print というタイプの2種。2ウェイトあり、それとは別にやや細身の大文字のみのサンセリフがある。ちなみに cherry は正確には「さくらんぼ(さくらの実)」であり、日本人が言う花の「桜」は cherry blossom である(笑)。
鍋のおいしい季節になりました、ということでこちら。「しらたき」の名を持つスクリプト。モノラインで、意識してか、小文字は極力コネクションが取られている。オルタネートはあるがスワッシュは付いておらず、スワッシュのみのグリフがあるので、そちらを繋げて使用するようになっている。字形は丸っこくかわいらしい。フィンランド人の作者がどこでしらたきを知ったのかは不明(笑)。確か欧米ではノンカロリーのヌードルとして利用されてるとは聞いたことあるかな…。1ウェイト。
本日、奄美地方に続き沖縄も梅雨入りしたと見られるのでこちらを紹介。サードウェービーなスクリプト。通常のポインテッドニブで書かれたものと、抑揚のないモノラインがある。そんなにゆるゆるしておらず、ややカッパープレート風味も残っている。字種は少なくオルタネートはないが、ポインテッドニブのものは4ウェイトあり、オーナメントも一応ある。名前のアイテール(エーテル)は、エリクサーと同じく RPG ではお馴染みの架空の物質の事。
ちなみにこの「梅雨入り『したと見られる』」という言い方は実は以前はしておらず、「しました」「明けました」と断言していたが、10数年前に気象庁が「明けた」と宣言したにも関わらず大雨が降ったりと大外しをしてしまい、以来この微妙な表現に切替わったという過去がある(笑)。
サードウェービーな5種の書体のミクスド。モノラインのスクリプト(2ウェイト)、ブラッシュスクリプト、ヘビーウェイトのサンセリフ、それに飾りの付いたもの、モノラインのスラブセリフがあり、それぞれに Print というフィルがかすれたバージョンがある。どれも手書きの要素が若干あり。名前は言わずと知れた伝説の万能薬の事。元は錬金術から生まれた言葉(概念?)のようだが、ファイナルファンタジーシリーズをはじめ、ゲームの世界ではお馴染みの薬である。ちなみに最近「エリクサー症候群」という言葉が生まれた模様。簡単に言うと「宝の持ち腐れ」「貧乏性」に近いのだが、興味のある方はググりたまえ。
ウチの庭のカンヒザクラ(=寒緋桜:名前の通り寒くないと咲かないという変わった品種)がぽつぽつ咲き始めたのでこちらを紹介。ブラッシュタイプのモダンスクリプト。傾きのないアップライトで、ウェイトは Light からあるがコントラストはやや強め。字形はあくまでもカジュアル。という具合。考えたらバレンタインも近いって事で、これからこの辺のスクリプトを多めに紹介していく。正直字形以外の大した違いはないとは思うが(笑)、ま、好みのものを選んでね。
モノラインのスクリプトとサンセリフのデュオ。スクリプトはカウンターが広めで丸っこく、ちょっとかわいらしい雰囲気がある。サンセリフの方は小文字がなく、あくまでスクリプトの添え物っぽい。と思いきや、ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートも用意されている。5ウェイトあるが、Regular でも結構細め。オーナメント類もあって、そちらにも3ウェイトあるのが変わってる。名前は「国際人」という意味ではあるが、同名のカクテル名としての方が有名かも。ちなみにウォッカベースなのでまぁまぁ強い。
名前の度数の強さとは裏腹にかわいらしいミクスドファミリー。ぼったりしたビスケットのようなサンセリフと、ブラッシュとモノラインのスクリプト、あとややウェイトの軽いスラブセリフがある。サンセリフとスラブセリフには小文字はなし。酒よりはスイーツに似合いそうな雰囲気である。ただいま35%オフセール中だが、元々が全部買っても3,000円程度と非常に安い。