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Aphrodite

Aphrodite

本日はイタリアの画家、ボッティチェリ Sandro Botticelli の誕生日(1454?5)らしい。我々デザイナーは一体何度彼の「ヴィーナスの誕生」を目にしたことか。という事でそのギリシャ名アフロディーテの名を持つ書体を紹介。コントラストの強いエレガントなサンセリフディスプレイ。基本的にはストロークは単純なストレートだが、一部フレア気味に広がっているのが特徴。小文字に数文字ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある他は、ごくシンプルなデザインとなっている。コスメとかに合いそう。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Cream Garlic

Cream Garlic

本日4年に一度の『にんにくの日』らしいのでこちら。「クリームにんにく」というちょっと気持ち悪い(笑)名前のエレガントなディスプレイ。ヘアラインが繊細なコントラストの強いモダンローマンで、オルタネートに見ての通り糸がのたくったようなグリフがある。最近流行の変形ディスプレイの一種と見ていいだろう。全体的にはやはりフェミニンな雰囲気が漂っているので、その辺りの用途にどうぞ。大文字のみで1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Bisquit

Bisquit

本日は『ビスケットの日』らしいのでこちら。カジュアルでかわいらしいハンドライテン。スクリプトではなくセリフの付いたいわゆるブロック体で、ストロークとセリフが同じ太さなのでスラブセリフっぽくなっている。グリフは統一感なくラフでテキトーだが、ベースラインからは大きく外れてないのでそこまで不規則ではない。小文字はいわゆるアセンダーやディセンダーがなく、すべて高さが揃っているのがめずらしいだろうか。大文字とほぼサイズが同じで、ユニケースのようになっている。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Snell Roundhand

Snell Roundhand

定番カッパープレートスクリプト。17~18世紀英国のカリグラファー、Charles Snell の筆致を元に制作された書体で、 George Bickham の Bickham Script、George Shelly の Shelley Script と並ぶ名作である。他の2書体に比べゆったりとしたカーブが特徴で、ラウンドハンドの名にふさわしいスタイルとなっている。が、人気がないのかこれだけ Pro 版になっておらず(笑)、オルタネートがないのが残念。まあでもその分使いやすくはある。3ウェイトあって、かなり太い Black があるのがちょっとめずらしい。

Category(s)
Design Date
1965, 1990
Publisher

Rayko

Rayko

ちょっと変わったモダンローマンディスプレイ。ストロークの一部が欠けていたり太さが突然変わったりしているおもしろい書体で、細いウェイトだと一見普通に見えるが、太いウェイトだと見ての通りその変形部分が際立つようになっている。オプティカルになっており、Text, Headline, Display, Poster の順でヘアラインが細くなってコントラストが強くなる。それぞれ7ウェイトあって28種ある他、バリアブルタイプもあり。名前は「麗子」とかだったりするのかどうかは不明(笑)。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Bride

Bride

シックながらかわいらしさもあるローマンディスプレイ。基本はコントラストが強めなオールドスタイルローマンで、見ての通りちょっと変わったプロポーションのグリフをしており、エレガントな雰囲気を持ちつつかわいらしさも兼ね備えているおもしろい書体。デフォルトではこんなグリフだが、実はオルタネートにスタンダードなものも入っている。とはいえ、やっぱりデフォルトを使った方がいいだろう。ファミリーには Alternate と Extended があるが、こちらは異体字切り替え機能のないアプリのためのもので、それがあれば使う必要はない。イタリックもあって3ウェイトあり、Regular には字幅の狭い Condensed もあり。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Rosso

Rosso

イタリアンアール・デコ風味のあるレトロなサンセリフ。基本的にはジオメトリックだが、S など一部は文字としてのグリフを優先し、幾何学的な感じが消えている。元は1970年代にあった Roslyn Gothic という書体のスタイルを取り入れているとの事。基本的にはコンデンスだが、字幅の広いタイプもオルタネートにある。2種類あって、ノーマルはクラシカルなスタイルを、Alt の方は丸みを強調したというような説明があるが、パッと見はちょっとよく分からない(笑)。名前はイタリア語で「赤」。イタリックもあってそれぞれ5ウェイトずつある他、バリアブルタイプもあり。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Eros

Eros

名前の通り、曲線が艶めかしいフレアセリフディスプレイ。そこまで奇抜ではないが曲線を主体とした変わったプロポーションのグリフで構成されており、大変美しくユニークである。見本は繊細だがウェイトバリエーションがあり、Bold はかなり太めでコントラストが強く、同じ書体とは思えないほど変化がある。一部の字にはグリフ違いのオルタネートがある他、大小それぞれに30ほどのリガチャーがある。字幅はレギュラーと Condensed の2種があり、それぞれ3ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Romance Valley

Romance Valley

やっぱり流行ってるっぽい、ローマンとカッパープレートスクリプトのコンバイン書体。繊細でややコンデンスなローマンとカッパープレートスクリプトのコンビで、変わってるのがスクリプト+ローマンのリガチャーがある所。これは今回初めて見た。ほか、ローマン+ローマンのリガチャーと、スクリプトおよびローマンそれぞれにオルタネートがある。イタリックと2種あるが、傾いてるのはローマンのみ。スクリプトは双方とも傾きの角度は同じかな。大文字のみで1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

After Five

After Five

コンデンスでエレガントな印象があるローマンディスプレイ。字によってウェストが高かったり低かったりするぐらいで、他にはオルタネートもなくこれといって特徴はない(笑)が、結構エレガントな雰囲気がある書体。6ウェイトもあるのがちょっとめずらしいだろうか。とはいえ、細いウェイトの方が今っぽくはあるだろう。皆様今週もお疲れさま。アフター5を楽しんでくださいませ。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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