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Coronet

Coronet

活字タイプのスクリプト。デザインされた年代がハッキリしないがおそらく20世紀前半で、あちこちから発売されてるが、一番サンプル画像が良かった(笑)Monotype版を紹介する。多分見たことある人は多いんじゃなかろうか。これとかあと Park Avenue とか。スクリプトではあるもののかなり活字寄りなので、字形が崩れてなくて読みやすく、またさほど堅苦しくもなくて使いやすい。フォーマル用途でも多分大丈夫かなと思う。あまりにも多用されててちょっとつまんない書体だったが、最近は一周回って新鮮じゃないかと思う。どうでもいいがこのスクリプトだけどカリグラフィじゃないタイプのヤツ、なーんて呼びゃいいんだろうね。いっつも悩む。誰か分類名考えてください。

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Design Date
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Pericles Pro

Pericles Pro

ローマよりも古い時代の碑文テイストを持つディスプレイ。基本的にはサンセリフだが、字形が洗練されておらず素朴でおもしろい。また多数のリガチャーを持っており、個性的な組版が楽しめる。A のバーが折れていたりするところがちょっと英国風。
直接購入しても構わないが、最近 Monotype が月額$14.99の定額制で 2,200 書体を使い放題というサブスクリプション(定期購読と和訳されてるが・笑)プランを発表しており、この書体はそれに含まれている模様。詳しくは Fonts.com へ。

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Design Date
2005
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Classic Roman

Classic Roman

今年も天皇誕生日という事で皇帝トラヤヌスにちなんだ(?)書体を(この日じゃなくてもこのテの書体はよく紹介してるとかは言わないように)。作者も製作年もよく判ってない碑文系ローマン。セリフがかなり控えめで、一見フレアセリフに見えるほど。ただ骨格は碑文を踏襲しながらも、E の下のバーがぐっと張り出していたり、M や N の左肩が伸びていたり、S の腰がだいぶ上の方にあったりといろいろ独特な字形をしており、大変筆者好みのカッコイイ書体である。A にだけ左のステムがちょろっと伸びたスワッシュのオルタネートがある。例によって小文字はなくスモールキャップス。2ウェイト。

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Design Date
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The Foundation Collection

Monotypeの福袋的年末大盤振る舞い。75書体通常 $490 の所を90%オフの $49 で12月11日(金)(現地時間?)までセール中。小林章さんの Akko がレギュラーとボールドだけだが手に入る。ほか、Baskerville や Bodoni、Centaur、Clarendon、DIN などが入っている。ファミリー全部が入手できるわけではないが、取り敢えず中身の一覧だけでも見てみてはいかがだろうか。

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Design Date
2015
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Camphor

Camphor

使いやすいジオメトリックサンセリフ。あんまり幾何学的に寄り過ぎず、文字としての体裁がよく保たれており、長文の組版に十分耐えうる。Pro 版は字種も豊富で、役物はスモールキャップス用?と思われる小さなものや位置を若干下げたようなものも多数ある。とにかく組版に困ることはないだろう。6ウェイト。

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Design Date
2010
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Strayhorn

Strayhorn

コンデンスなヒューマニストフレアセリフ。ステムが樹木の幹のようにオーガニックで、じーっと眺めていると林の中にいるような錯覚を起こす(筆者だけ?)。
Albertus によく似ているが、Albertus ほどには変わった形はしておらず、割とスタンダードである。イタリックがオブリークタイプなのがちょっと残念。一見するとファミリーが多いようだが、20年ぐらい前の書体のため、TrueType 仕様でスモールキャップスやオールドスタイル数字が分かれたものや、OpenType Std 版が入り混じっている模様。間違って全部買ったりしないように。Pro 版の8つだけ買えばいいだろう。4ウェイト。

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Design Date
1995
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Typography 08

グラフィック社編集部 / グラフィック社 / 2015年
Typography 08

年2回発行されているタイポグラフィ専門誌の第8号。特集は「書体の選び方・組み方・見せ方」。巻頭インタビューは祖父江慎さんと寄藤文平さん。御二方とも装丁の分野で名を馳せる方々だ。書体選びは欧文は小林章さん、和文は竹下直幸さん。組み方は写植を長くやってきた方と、この雑誌そのものの組版担当のコン・トヨコさん(お元気ですか~)。オマケにタイプバンクとモリサワの書体見本と、Monotype の書体を使ったカレンダー・ポスター。これだけ付いてお値段据え置き!

Dante

Dante

スタンダードな本文用トランジショナルローマン。元は活字で古い書体だが、x-ハイトが大きくアセンダー・ディセンダー共に小さい、という最近の書体に多い特徴を持っている。長い文章を読みやすくするための工夫だろう。イタリックはなんかギリっとした堅く鋭い雰囲気がある。確か当時、ダンテ全集を出版する際に作られたとかなんとかいうのをどこかで読んだ気がするが、ちょっとソースが探せない。間違ってたらスンマセン。6ウェイト。2013年には Dante eText というパソコンのディスプレイでの表示に最適化されたバージョンも発表された。こちらは2ウェイト。

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Design Date
1957
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Joanna Sans Nova

Joanna Sans Nova

英国のタイプデザイナー、Eric Gill (1882–1940) がデザインした書体のサンセリフ版。元は Joanna というローマン書体だが、それのサンセリフ版である。Gill らしい碑文のプロポーションを持ったヒューマニスト。オリジナルよりx-ハイトが大きくなり、可読性が良くなった。リニューアルにあたり字種が大幅に増え、中央ヨーロッパは元よりギリシャ文字やキリル文字もサポートするようになった。もちろん元の Joanna も Joanna Nova としてリニューアルしている。8ウェイト。ただいま全ファミリーパックで $99 セール中。

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Design Date
2015
Publisher

FF Acanthus

FF Acanthus

Monotype タイプディレクターの小林章さん制作のモダンローマン。小林さんは制作当時のデジタル版 Didot や Bodoni が、活字とは違いあまりに直線的に処理されてしまっている事が哀しいと述懐しており、この書体は拡大すると判るが、セリフがちょっとしなっていたりステムに微妙な膨らみがあったりして、その辺りが解消されている。最初はヘアラインが繊細なものをデザインされたが、後に本文用に適した Text と、いわゆる袋文字的な Open を制作されている。この書体によく似合うフレームの Border も別にあったが、現在は Text のグリフの中に収まっている。
余談だが、11月に Monotype が日本でイベントを行うとのこと。小林さんを始め、豪華ゲストが登壇する模様。詳細は Type& にて。
※どうでもいいけどサンプルイメージ、Acanthus のスペルが…

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Design Date
1998–2000
Designer(s)
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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