小林 章 (著) /
Book & Design /
2025年
2005年に出版された同タイトルの増補改訂版。2008年に出版された『欧文書体2』の内容を一部加え、また OpenType やサンセリフが主流となった現代に合わせて内容を一部変更している。なにせ20年前(こわっ)のことなのでどの辺が変更されたか詳しくは比べていないが、また改めて読んでみようかと思う。とにかくヘンな欧文書体の使い方をせぬよう、デザイナーは絶対に読んでおくべき一冊である。
実は20年前には出版に合わせて小さなパーティーが開かれ、ちょうどその頃 Futura の件で御縁をいただき、筆者は参加させていただいた。まだ嘉瑞工房の髙岡重蔵先生がご存命で、結構長く話し込んで独り占めしてしまった事を覚えている。その頃はまだケータイにカメラが付いたか付かないかで、デジカメを持ってきているのが私だけだったので、ちょっとだけ写真を撮ってまだ残っていたりする。見せたいのは山々だが、諸兄に許可を取らないとアップはできない。残念(笑)。