今より1900年ほど前の西暦79年の今日、かのポンペイがヴェスヴィオ山の噴火により滅亡した日だそうである。とゆーわけでそのものズバリの名を持つ書体を紹介する。だいぶ幾何学的な所がある、変わったローマンである。コントラストはあるものの、細いラインも結構太い。セリフは控えめで、ブラケットの幅とほぼ同じである。全体的にどっしり感のある書体となっている。4ウェイトあるが、Demi Bold と Bold にはイタリックはない。ちなみにポンペイの犠牲者は2,000人ほどで、当時いた人口約2万人の1割程度であり、残りの9割は無事逃げおおせたそうである。全滅だと思ってたけど結構助かっている。