本日は世界禁煙デー。というワケでフランス語で(植物としての)タバコの名を持つ書体を紹介。タバコという言葉は実はスペイン語・ポルトガル語の tabaco がそのまま日本でも使われているのだが、日本で言う吸うタバコの状態になったものは各国では cigarette などと名前を変えている。
そんなウンチクはさておき。見ての通り c や a にグッとしたセリフが付いているのが特徴だが、これがないスッキリしたものもオルタネートに入っている。珍しいのは、数字はもちろん、大文字すべてにも丸や四角で囲ったものがある事。箇条書きやなんかにそのまま使える。この他にも星座記号など、ユニークなアイコン類が多数収録されている。a と g は1階建て・2階建て両方あり。バリエーションも豊富で、他にセリフ、スラブセリフ、モノスペース、モダンローマンからセリフと取り除いたようなコントラストの強いサンセリフ Glam がある。
最近まで母が入院しており、何度も病棟へ通ったが、病気するとホント大変。いま健康でタバコ吸っている人、自分はそうはならないとでも思ってます? 後悔は先にすることはできません。禁煙、した方が後で泣かなくて済みますよ。ぜひ止めることをオススメします。そんな事を言ってる筆者は生まれてこの方吸ったことはないんだが、もうちょっと歳食ったらパイプを始めようかと密かに企んでいる。ほら、肺にまで吸い込まないし…ダメ?