非常に読みやすいヒューマニストサンセリフの定番書体。クセがなく水のようにスルッと目に入ってくる優しい書体で、可読性が大変良好。通常ストロークの端は水平や垂直にカットされている事が多いが、これはストロークの向きそのままになっているのが特徴。縦のステムがごく僅かに右に傾いており、それが読む流れになっていてスムーズに読める…のかもしれない。1968年に活字として作成され、1989年にデジタル化、2000年に字種やウェイトが拡張されて Next となった。6ウェイト。ローマン版の Serif、手書き風の Letter というバージョンもある。ほか Lapidar という変わったバージョンもあり、これは古代人のラクガキ風の素朴なタイプである。こちらは気に入ったのか、Text, Display, Serif Text, Serif Displayと4バリエーションが制作されている。
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Design Date
1968, 1989, 2000
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