ちょっと硬い印象のある現代的な本文用トランジショナルローマン。字幅がやや揃い気味でカチッとしており、xハイトが大きく可読性が良好。Times Roman 的というかオランダ風味というか、そういう感じのする書体なのだが、作者はチリの人らしい。MyFonts にはこれひとつしか作品がなく、どうもこれがデビューのようである。かなりいい作り手がまたひとり出てきたなという感じがする。K, Q, R, X, Z にほん~のりちょびっとだけ右下に伸びるスワッシュとも呼べない小さなスワッシュの付いたオルタネートがある。6ウェイト。