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Alternate Gothic Pro EF

超絶有名なディスプレイサンセリフ。紹介するつもりもなかったがちょうど目に入ったので紹介する(笑)。もう100年以上も前にデザインされた書体だが、このコンデンスでぶっといサンセリフは非常に有名で、黒々としてインパクトも強いため現在でもあちこちでお目にかかる。字幅により No.1, 2, 3 とあり、No.3 が一番字幅が広い。あちこちから販売されているが、今回はサンプルイメージがあった(笑)Elsner+Flake 版を紹介する。
実はこの書体、日本で「サンセリフ」にあたる書体が「ゴシック」と呼ばれるようになってしまった原因とする説がある。「ゴシック(=ブラックレター)の代用品」という名前なのに、それを解らない日本人が勘違いしてこのタイプ(サンセリフ)の書体を「ゴシック」と呼ぶようになってしまった、というのだが、どうもこの書体の登場以前から日本では「ゴシック」という呼び方があったようなので、現在では否定されている模様。興味があったら調べて欲しい。ここではこれぐらいにとどめておく。君子危うきに近寄らず…。

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Design Date
1903
Designer(s)
Publisher

Argentina Cursive NF

Argentina Cursive NF

ドイツ優勝おめでとう!ということで、準優勝のアルゼンチンの名を持つ書体を紹介する(なんでや)。アメリカ活字鋳造所(ATF)が1920年代に販売していたSterlingという書体をベースに、同じ作者がデザインしたArgentinaという書体があるのだが、それのスワッシュイタリック。Morris Fuller Bentonのデザインを参考にしたとある。ヘアラインが繊細で優雅。オルタネートがさほどあるわけじゃないが、このテの書体にしてはカウンターが広めで、小さくしても読みやすく、使いやすいと思う。ちなみにだが、英語ではArgentina(アルゼンチーナ)の方が国名であり、Argentine(アルゼンチン)の方が「アルゼンチンの」もしくは「アルゼンチン人」である。ややこしや。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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