惑星探査機のニューホライズンズが冥王星(Pluto)に最接近したという事でコチラを紹介。元々プルートとはローマ神話の冥府の神の事だが、この恐ろしげな名からは程遠い印象の可愛らしいサンセリフ。もっとも作者はこれをサンセリフとは位置づけてないようで、これとは別に Pluto Sans が存在する。ここで紹介する Pluto は、セリフというにはちょっとなんか違う、ふにょっとしたごく小さなスワッシュがちょこんと付いていて、ほんのり手書き感が残っている。これが純粋なサンセリフではないとしているのだろう。基本的にはx-ハイトの大きなジオメトリックである。コンデンスタイプもあり、それぞれ8ウェイトある。先に挙げた Pluto Sans と Pluto Italics、Pluto Sans Italics もそれぞれ同じファミリー展開で、計64種と大ファミリーになっている。