本日、世間的にはお盆て事で「ご先祖さま」という名の書体?を紹介。素朴なイラストアイコン集。これらはカナダのブリティッシュコロンビア州にある古代遺跡の壁画から起こしたものらしい。先住民たちが遺したものという事でこういう名前が付いてるようだ。ちょっと検索したところ「これだ」というのは見当たらなかったのだが(笑)、まぁそれっぽい。直線で構成された素朴で可愛らしいイラストが揃っている。なんかTシャツとかグッズ作ってもよさそうな気はする。グリフ数は94。
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本日『世界ペンギンの日 World Penguin Day』だそうなのでこちら。ほにょんとしたネコ足が特徴的なローマンディスプレイ。基本的にはモダンローマンで、見ての通り一部のステムがネコ足テーブルのように S 字にくねっており、ガーリーな雰囲気を醸し出している。一部の小文字にはクラシカルなリガチャー(quaint)があり、より派手な演出をすることが可能。ではあるが、やり過ぎないようネコ足になっていないグリフもオルタネートで用意されているのが親切である。しかしこれなんでペンギンなんだろね(笑)。1ウェイトのみ。
フランス語で「4月」の名を持つ書体を紹介。レトロなインダストリアルスクリプト(勝手に命名)。’50~’70年代にかけて、電化製品や自動車などによく見られた太めのスクリプトで、通常は幾何学的なストロークを持つものが多いが、こちらはややオーガニックな曲線を多用したタイプである。おかげで柔らかく可愛らしい雰囲気を持っており、色々とカジュアルに利用しやすいだろう。5ウェイトある他、別にバリアブルタイプも用意されている。
本日は『ビスケットの日』らしいのでこちら。カジュアルでかわいらしいハンドライテン。スクリプトではなくセリフの付いたいわゆるブロック体で、ストロークとセリフが同じ太さなのでスラブセリフっぽくなっている。グリフは統一感なくラフでテキトーだが、ベースラインからは大きく外れてないのでそこまで不規則ではない。小文字はいわゆるアセンダーやディセンダーがなく、すべて高さが揃っているのがめずらしいだろうか。大文字とほぼサイズが同じで、ユニケースのようになっている。1ウェイトのみ。
カジュアルでかわいらしい手書きレタリングディスプレイ。3種のラフなハンドリッテンで、コンデンスな Serif、普通の(笑)Sans、いわゆる筆記体の Script がある。Serif と Sans は大文字のみだが、小文字の方にちょっとグリフの違う大文字のグリフが割り当てられており、組み合わせて使うことでより手書き感が出るように工夫されている。加えて Serif と Script にはちょっとしたリガチャーがある。ほか、ちょっとしたイラストアイコンの Dings もあり。
カジュアルでかわいらしいハンドライテン。かなり太めのモノラインスクリプトで、グリフはいわゆる丸文字のようで女子が好みそうなタイプである。一応ちゃんとリレーションは取れており、まあスクリプトと呼んでいいだろう。オルタネートやリガチャーはまったくない(笑)。その分安いのでお手軽に使えるだろう。アップライトとやや傾いた Italic の2種。ただいま30%オフセール中。
いわゆるフォントではないフォント(?)。グリーティングカード作成に特化したフォント?で、鳥を中心とした手書き風味の強いファンシーなイラストと、よく使われる “Hello” や “Thank you” などのワードの入ったグリフを組み合わせて、簡単にカードが作れるようになっている。ワードは固定されていて書き換えることはできないが、様々な書体とレイアウトがあって選択肢は多少あるのでご安心を。ただいま40%オフセール中。
かわいらしいカジュアルなサンセリフディスプレイ。ライトウェイトのカウンター広めなコロッとしたかわいらしい書体で、小文字はなくスモールキャップス。で、このスモールキャップスがベースライン上になくちょっと上に上がっており、その下にスワッシュを滑り込ませて使うようになっている(画像の Ro)。ウェイトは7つあるが、一番重い Black でも通常の Bold ぐらいかなという感じ。それぐらい軽い。
本日『国際女性デー』。イタリアではミモザの花を贈るのが習慣らしく、なんとなくミモザの日っぽくなっているのでこちら。カジュアルでかわいらしいハンドリッテンスクリプト。能書家ではない普通の人が普通に手書きしたようなモノラインのスクリプトで、とても気軽でほっこりした雰囲気がある。オルタネートやリガチャーなどは特に無い模様。レギュラーと、i などのドットが小さなハートになったものの2種。
3つのスタイルがセットになったレトロなジオメトリックサンセリフディスプレイ。ネオグロテスクに近いグリフの Nineteen Sixty (’60)、アール・デコ風味のある可愛らしい Nineteen Seventy (’70)、両方の中間のようなグリフの Nineteen Eighty (’80) というスタイルがあって、それぞれに3ウェイトずつあるのだが、ウェイトの名称が一番軽いのが Paris、重いのが New York、その中間が London となっている。数字の付かないものは ’60 のイタリックだろうか。ひとつだけ Tokyo というのが別にあって、それは ’80 New York のステンシルタイプになっている。デモ画像がどれもチョコレートのパッケージっぽいが、その辺に似合うだろう。