モダンローマンをベースに花が咲いている珍しいディスプレイ。文字に大きな花がどでんと飾られたあまり見ない書体で、こちらはカラーフォントになっており、Illustrator などの対応アプリで打てばこのように色付きで表示される。ベースのモダンローマンは正直あまりいい出来ではないが、もうそんな事はどうでもいい感じである。小文字はなく大文字のみ。まったく同じデザインの PNG 画像も付属している。花はどうもポインセチアのようだが、上下に伸びる丸い葉はなんなのか不明。ちなみに赤い花びらに見える部分は実は葉が変色したもので、花は中央部の黄色い部分だけである。またメキシコ産であり、実は寒さにも弱い(笑)。
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レトロゴージャスなディスプレイ。アール・デコ風味のある豪華な雰囲気のディスプレイで、ジオメトリックで強コントラスト、コントラストが強すぎて一部ステンシルのようになっているおもしろい書体。大変シンプルながらすごく雰囲気があり、作者の腕のほどを伺わせる。ほんのちょっとだけリガチャーがあってバリエーションを出せるが、そのまま組んでも全然個性的。ハイブランドの香水などの広告によく似合いそう。大文字のみで1ウェイトのみ。
エレガントな幅広サンセリフディスプレイ。カッパープレート風味のある品のいいクラシカルなサンセリフで、やや幅広でライトウェイトの大文字のみの書体。オルタネートはないが、画像の THE や BY などのようにアンダーラインの入った接続詞がいくつかある。正直 Sackers Gothic やんという気はしないでもないが(笑)、あれよりはスモールキャップスと大文字のサイズ比が小さいので、あまり差をつけたくない場合はこちらがいいだろう。3ウェイト。ただいま50%オフセール中。
レトロな雰囲気の可愛らしいラウンドサンズディスプレイ。いわゆる丸ゴシックの書体で、大文字のグリフはちょっとしたスワッシュが付いたデコラティブなグリフで、小文字はなくスモールキャップスになっている。アウトラインがスムーズな Regular と、ちょっと荒れた Rough の2スタイル。なんとなくイラストが付いてそうな雰囲気があるけど説明文に付いてるとは書いてない(笑)。
筆で書いたようなニュアンスが残るアール・ヌーヴォー風味のディスプレイ。カリグラフィーの技術を用いて書かれたようななんとも不思議な書体で、骨格はほぼ垂直ではあるが、セリフなどのエレメントのせいで全体的に左に傾いて見えるのも面白い。アウトラインはぬたっとして粘り気を感じる。大文字のみの書体ではあるがオルタネートが結構あって、退屈せずに楽しめるだろう。名前はフランス語で黒猫の意。1ウェイト。
本日は『鉄道の日』だそうなのでこちら。アール・デコ風味のあるコンデンスなスラブセリフディスプレイ。ライトウェイトの細身なディスプレイで、一部幾何学的なされて全体的にアール・デコの雰囲気がある。4つのスタイルがあって、ノーマルなものとフィルが荒れた Aged、影の付いた Shadow、Aged と Shadow の両方が付いた Full がある。他、10種のテンプレート画像が EPS で付属しており、簡単にロゴが作成できるようになっている。大文字のみ。
本日はかのジョン・レノン John Lennon の誕生日(1940)。ということでこちら。ヴィンテージ感あふれるディスプレイ。太めでコンデンスなサンセリフ Sans と、それにちょこっとしたセリフが付いた Serif の2スタイル。さらにそれぞれにプレーンな Regular、アウトラインがガタガタした Rough、フィルが荒れた Stamp、ガタガタして荒れた Rough Stamp の4種類があって計8種がある。小文字はなく大文字のみ。グリフにオルタネートが全然ないのがちょっと寂しいが、まあ上手く使いこなしてほしい。
ほぼ同じ骨格で様々なスタイルを持ったディスプレイ。画像はよくある繊細なモダンローマンディスプレイだが、実はこれ1種ではなく、図太いサンセリフとこのモダンローマンの間に7種、計9種のスタイルをグラデーションで持っている。画像のスタイルの Serif を始めとし、順に Soft Serif, Semi Serif, Hybrid, Modulated Sans, Humanist Sans, Neo Grotesque, Geometric Sans, Sans Serif となる。途中にヒューマニストやジオメトリックの名が見えるが、それぞれの名にふさわしい骨格に若干変化している。これをひとつにまとめたバリアブルタイプもあり。大文字のみ。
本日はアメリカの作家 O. ヘンリーの誕生日(1862)だそうなので、代表作『最後の一葉』にちなんでこちら。葉の飾りが付いたコンバインドディスプレイ。一時期流行ったカッパープレートスクリプトとローマンがひとつのフォントになった書体で、大文字部分にスクリプト、小文字部分にローマン大文字が割り当てられている。見ての通りどちらにも葉の装飾が付いており、まあ非常にデコラティブで読みづらい(笑)。スワッシュオルタネートやリガチャーもふんだんにあるが、変わってるのが3文字のリガチャー。画像の ARO のようにスクリプトをローマンで挟んだものがあり、スペルは限定されるが、うまくハマれば嬉しい効果が得られるだろう。1ウェイト。
レトロエレガントで可愛らしいディスプレイフレアセリフ。柔らかなカーブとシンプルなグリフが特徴的な書体で、全体的な雰囲気はややレトロながらシンプルなストロークなので古すぎないモダンテイストも持ちつつ、やや太めなのでエレガントながら気取りすぎず可愛らしさも併せ持つ。大文字のみで、大文字のグリフには大きなカーブ、小文字のグリフにはストレートなストロークで構成されたグリフがある。M にかなり幅広なオルタネートがあり。1ウェイト。











