MyFonts

Tag: #retro

PGF Elyss Sans Pro

PGF Elyss Sans Pro

以前紹介したレトロクラシカルな PGF Elyss にサンセリフ版が出た。あちらは3スタイルのミクスドファミリーだったが、こちらはシンプルに1種類のみ。コンデンス幅なのは変わりなく、というか骨格はそのままにサンセリフにした感じ。コリッとして現代的に仕上がっているが、骨格はクラシカルなので新しくも目に優しい雰囲気に仕上がっている。おもしろいリガチャーもいくつか用意されているので、ロゴなどにも力を発揮するだろう。PDF で見本が用意されているので一見の価値あり。7ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2024
Publisher

Thoth Legacy

Thoth Legacy

本日はかなりの数の「◯◯の日」が制定されているが、無視して(笑)こちら。ギリシャ神話の神トート(10.10やんけ)の名を持つ書体である。文字の発明者ということなのでこれほどこのブログにふさわしい神はおるまい。かなり太めのセリフドゴシックといった感じで、レトロかつゲーム風味もあるかなという感じである。グリフは部分的にちょっと変わってるが概ねスタンダード。xハイトが意外と小さいのが珍しい。リガチャーやオルタネートはまったくなし。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Wilmont

Wilmont

シャープかつちょっとレトロでエレガントなディスプレイ。’70~’80年代に見たようなテイストのコントラストの強いジオメトリック気味のサンセリフで、見ての通りおもしろいリガチャーがある。そのバリエーション数はなんと270もあり、文字単体でもオルタネートがあって、なかなか使いごたえがあるだろう。ラグジュアリーブランドやホテル、バーなどので力を発揮すると思う。大文字のみで1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Antique Atlas

Antique Atlas

ちらほら話題になってきてる紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の名前にちなんでこちら。2日続けてヴィクトリア朝時代によく見られたタイプのデコラティブなディスプレイ。ちょっとアール・ヌーヴォー風味もあるだろうか、植物的なニュアンスを多分に含んだオーガニックなタイプである。あちこちくるっとカールしていてレトロでかわいらしい。結構読みづらいのでやっぱりロゴやタイトル向きだろう。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Ephemera Kingsford

Ephemera Kingsford

ヴィンテージ感あふれるデコラティブなディスプレイセリフ。19世紀頃、ヴィクトリア朝時代によく見られたスタイルで、ストロークの端に植物的なニュアンスのある装飾が施されたディスプレイである。小文字はなくスモールキャップスで、こちらはスタンダードなグリフをしているが、大文字はデコラティブでかつオルタネートがあり、単調にならないよう工夫されている。またレイヤードになっており、フィルやシャドウが違うスタイルが10種類もあって、色を変えて重ね打ちする事で様々なバリエーションが作れる。ほかオーナメントも付属。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

TT Modernoir

TT Modernoir

フレンチアール・デコ風味のレトロなディスプレイ。この手は古いスタイルなので多くの種類があるが、現代にわざわざ新しくデザインされているだけあって、モダンでスッキリして質の良い感じに仕上がっている。めずらしいのは、ロシア産だけあってキリル文字が入っているところ。ほんの少しだがリガチャーがあって、アクセントが付けられるようになっている。小文字はなくスモールキャップス。5ウェイト+バリアブル。

Category(s)
Design Date
2024
Publisher

Salamander

Salamander

本日は多数のなんとかの日が制定されているが、そのうちのひとつ『オオサンショウウオの日』にちなんでこちら(※サラマンダーというと RPG に出てくる火トカゲのモンスターを思い浮かべるだろうが、実はサンショウウオのことを英語で salamander という)。レトロポップなレタリングスクリプト。コントラストがあって勢いを感じるタイプで、短いスワッシュがくるくるカールしている。ちょっとしたオーナメント類も付属。雰囲気はレトロアメリカンで、スイーツなどに似合いそうである。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Neometric

Neometric

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。キモチやや幅広気味にデザインされた書体で、なんとなくレトロなストリートというかサーキットというか、その辺りの雰囲気を持っている。ただウェイト展開が多く、軽い方は割とモダンな雰囲気になるだろうか。見ての通り N や M の肩が鋭く尖っているのが特徴だが、Alt というグリフ違いがあって、そっちでは角が落とされている。やっぱり男性向けかなという感じだが、小文字だけで組めば結構かわいらしい雰囲気も出るので、使い方次第かな。キリル文字もサポート。9ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Palmore

Palmore

ヴィンテージ感のあるウェッジセリフディスプレイ。Windsor 風のレトロなディスプレイで、全体的にはコンデンス気味だが、C や O などは真円に近くアクセントになっている。プロポーションも変わってておもしろく、ここには出てないが小文字もなかなか変わったグリフをしている。ユニークなリガチャーも多数あり。この手としてはめずらしく8ウェイトもあって使い勝手がいいと思う。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Lotter

Lotter

本日は『くじ(lottery)の日』らしいので、名前の似てるこちら。デコラティブなブラックレター。カリグラフィー(手書き書体)のロタンダ Rotunda というタイプで、あまり人気がない(笑)のでフォントになっているのはめずらしい。16世紀にライプチヒで Melchior Lotter という人が印刷した本から起こしたもののようだ。毛色の違うのが1文字だけあるが、これは “L” で、こちらはロンバルディックキャピタル Lombardic Capitals という、主にドロップキャップに使われた書体である。通常のよりややデコラティブになってるだろうか。この2種がセットになったファミリー。現代じゃあんまり使い道ないかな…(笑)。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

feoh design

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

筆記体でおしゃれなサイン風英文ロゴをデザインします

feoh design