本日はかのウォルト・ディズニー Walt Disney の誕生日(1901)。ディズニーと言えばシンデレラ(そうか?)なのでこちら。ファンタジーによく見られるようなポップで子供っぽいスクリプト。コントラストは強めでグリフは素直で読みやすく、ループは大きくゆったりとしている。スワッシュオルタネートは豊富かと思いきや5つしかないというのがちょっと残念だが、まあその分使いやすくはあるだろう。1ウェイトのみ。
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カジュアルでかわいらしいハンドライテンスクリプトとサンセリフのデュオ。気軽に手書きで書かれたような書体で、スクリプトの方はアップライトでカーリーというかよくクルクル回るループが目立ち、サンセリフの方はややコンデンスでジオメトリック風味で字間が広め。ストロークはどちらもモノラインで、アウトラインは柔らかく滲んだようになっている。スクリプトは2ウェイト、サンセリフの方は大文字のみで、フィルがソリッドなレギュラーとアウトラインのみタイプがある。
軽やかで可愛らしいソフトセリフイタリック。ライトウェイトのストロークに丸いセリフがぽてっと付いた書体で、スクリプトに見えるがまあ(活字の)イタリックであろう。あちこちカールしたスワッシュが付いているがこれはデフォルトでそうなっているので、大人しくさせるのは不可能である(笑)。ただちゃんと統制は取れてるので、作者の腕のほどが伺える。全体的な雰囲気はポップでガーリー。名前も「フレンチクロワッサン」と可愛らしくセンスがある。クリスマスにもよく似合うだろう。1ウェイトのみ。
意識を失っていたかと思うほどもう12月なので(日本語?)こちらを紹介。これぞ年末というようなクリスマスツリーを模した書体。モミの木の枝で形成されたグリフに、オーナメントがごたっと付いたフォントである。これは OpenType のカラーフォント機能を使っており、Adobe Illustrator などの対応アプリを使えばこのように色が付いた文字がそのまま出てくるという便利なヤツである。今どきかなり珍しい「ビットマップフォント」とあるので、拡大すると荒れてしまう事が懸念されるが、これだけ細かく色分けされてるとまあしょうがないという感じである。小文字グリフにはオーナメントなしが割り当てられてるようだが、まあ使わないよね(笑)。
ちなみに X’mas とアポストロフィを付けるのは間違いである。Xmas で結構。これ言うと色々昔の凡例を掘り出して「付けていいんだ」というような反論をする人がいるが、昔はいざ知らず今はこういう習慣となっているのでね…。
本日は英国の詩人ウィリアム・ブレイク William Blake の誕生日(1757)。んーと悩んだ挙げ句、英国にかつてあった活字鋳造所 Stephenson Blake の書体を紹介(笑)。誰しもが一度は目にした極太サンセリフディスプレイ。なんで誰もが見たことあるかというと、’98年から現在に至るまでずっと Windows に付属しているフォントだからである(MacOS にもある模様)。なので今さら紹介することもあんまりない…かと思いきや、最近コイツを使ってみたことはあるだろうか? Illustrator などの異体字切り替え機能をもつアプリで見てみると、かなりの数のリガチャーが追加されている事に気づくだろう。さらにはギリシャ文字やキリル文字までサポートしている。古い書体なのに結構使える書体に進化しているので、デザイナー諸氏はダサいとか言わず使ってみてはいかがだろうか。ちなみに Google で “Impact font” と検索すると面白い事が起こるので試してみてほしい。
ぼたっとしたフォルムが可愛らしい、ポップでちょっとおしゃれなディスプレイ。通常こういう書体をデザインする時、全部をぬたっとさせてしまいがちだが、直線のストロークをそこかしこに使っているせいかオシャレ感が加味されている。紹介文には “blob” という言葉が使われているが、こちら調べたところ「球状の小さな塊・輪郭のぼやけた・ふにゃふにゃした」という意味らしく、「デブ・ふとっちょ」みたいなスラングとしても使われるらしい(決してバイナリデータのことではない)。Thin と Bold の2ウェイトあり、これは細いストロークのみ太さが変わる。
力の抜けたカジュアルなシグネチャー?スクリプト。太めのゆるいストロークで間延びした字間が特徴。文字から伸びる水平のストロークはオルタネートのエンディングストロークかと思いきや、すべての字にデフォルトでこれが付いており、オルタネートはないという変わった書体である。大文字はご覧の通りフック状のスワッシュがほぼすべての字に付いており、これまたオルタネートではなくデフォルトである。とにかくこれ以外の組み方は一切できない(笑)。まあ潔いといえば潔い。1ウェイト。
現代風にアレンジされたブラックレターディスプレイ。カリグラフィー書体のブラックレター(ゴシック)の装飾を軽めにシンプルにし、現代にマッチするようアレンジされた書体。ちゃんとブラックレターの雰囲気は残しつつ、可読性が多少向上しているのが見て取れるだろう。’80年代の RPG にインスパイアされたものとのこと。ややアウトラインが丸くなっているが、さらに丸くなった Rough、角をきっちり出した Sharp の3種類がある。クリスマスよりはハロウィーンに似合ったかな…?
レトロな雰囲気の可愛らしいラウンドサンズディスプレイ。いわゆる丸ゴシックの書体で、大文字のグリフはちょっとしたスワッシュが付いたデコラティブなグリフで、小文字はなくスモールキャップスになっている。アウトラインがスムーズな Regular と、ちょっと荒れた Rough の2スタイル。なんとなくイラストが付いてそうな雰囲気があるけど説明文に付いてるとは書いてない(笑)。
レトロなイタリックディスプレイ。’60年代あたりに家電や自動車などインダストリアル方面で使われてたような書体を模したと思しきスタイルで、全体的な雰囲気はレトロだが、ひとつひとつのグリフは割と手が入っててモダンである。ストロークはちょっと太めで、そのせいか可愛らしい雰囲気もあり。店や商品のロゴなどで結構力を発揮するのでは。1ウェイト。














