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Tag: #casual

Sincerely

Sincerely

シックかつ可愛らしい横長のハンドライテン。ちゃんと訓練したカリグラファーがラフに文字を書いたような感じのカジュアルなスクリプトで、全体的に横長だが、各文字のグリフが結構可愛らしくて筆者の好きな書体である。ドイツのカリグラファー Karlgeorg Hoefer が1968年に発表した Elegance という書体をベースにしたとある。やや古い書体なので、オルタネートがないのがちょっと残念。なぜか発売元の Canada Type のサイトでは見当たらない可哀想な書体なので(笑)紹介してみた。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2005
Publisher

Lite On

Lite On

モダンでスッキリした読みやすいサンセリフ。名前の通りとても軽い印象の現代的な書体で、ウェイト展開はあるものの、一番重い Black でもHelvetica の Medium ぐらいしかない。それぐらい軽い書体である。本文用として十分使えるほど可読性が良いが、変わったグリフのオルタネートやリガチャーが豊富で、ディスプレイやロゴにも使いやすい。見た感じ特徴の薄い感じではあるが、意外と優秀な書体である。ちなみにカジュアルウェアのアパレルショップと名前が似てるが関係はない(笑)。6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Bespoke

Bespoke

本日は『デニムの日』だそうなのでこちら。ストロークがステッチになったディスプレイスクリプト。まあそれだけと言えばそれだけなのだが(笑)、意外となかったタイプである。あまり需要はないかもしれないが、たまにはこんなので遊んでもよろしかろう。多くはないが、ちょっとしたスワッシュオルタネートやリガチャーもある模様。名前はいわゆる「オーダーメイド」のことである。実はオーダーメイドは和製英語で、英語ではこういう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Mousemoon

Mousemoon

またしてもハロウィン向けディスプレイ書体を紹介。このテにはよくあるタイプで、特徴としてはコンデンス、ラインが揃わず上下にズレてる、グリフ自体も上下にズレてる、なんなら傾いてる、というのが定番である。こちらは傾き以外の3つは揃った書体で(笑)、くるっとカールしたスワッシュオルタネートやリガチャーもあり。通常の Regular と、アウトラインがラフな Rough がある他、関連イラストが150も入った Bonus という書体もファミリーにあるので、ぜひセットで購入を。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Seria Pro

Seria Pro

クラシカルなんだけどカジュアルなセリフ&サンセリフ。同じ骨格でセリフとサンセリフがファミリーになった書体で(無論別々に購入可能)、ヒューマニストでクラシカルな雰囲気を持ちつつ、あまりかっちりしてなくて手書きの柔らかいニュアンスを持った変わった書体である。特にイタリックがまったく傾かず直立していておもしろい。どことなくディズニー映画のタイトルとかで使われてそうな雰囲気がある。最初の発表は1996年だが、30年近く経って Pro 仕様となったようだ。セリフとサンセリフ双方ともイタリックがあって2ウェイトずつで計8種。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Maple Drive

Maple Drive

本日『カナダ・メープルの日』だそうなのでこちら。ちょっと前にリバイバルしたレトロなボタっとしたソフトセリフ。20世紀前半頃に誕生したスタイルで、代表格は Cooper Black だろうか。こちらは現代的に進化しており、ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある。数年前になぜかちょっとだけ流行り、いくつか新作が出たのだが、製作年を見ると結構出遅れたなという印象(笑)。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Hello October

Hello October

信じようが信ずまいが10月がスタートしたので挨拶しましょう。かわいらしくカジュアルなモノラインスクリプト。グリフが結構暴れててラフではあるが、ストロークのせいか結構かわいらしい雰囲気の書体。大文字のオルタネートはないが、小文字にリガチャーが50種以上あって、文字組みのバリエーションが楽しめる。画像のアップライトの他、やや傾いたイタリックバージョンもあり。他、なにやら Single Line というバージョンがファミリーにあるようだが、グリフが確認できないのでどういうものか不明。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Lettera

Lettera

なんか最近やたら勧められるので紹介。レトロなモノラインスクリプト。20世紀中盤ぐらいまでのスタイルで、派手さはなく全体的に丸っこい。大文字にオルタネートはなく、小文字のスワッシュオルタネートもかなり控えめで、個人的には正直あんあまり…(笑)な書体である。i や j のドットがハート型なのか V 字型なのかちょっと判別がつかないが、そういう風になっているのが特徴。全体的にガーリーな雰囲気があるのでその辺にどうぞ。3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Publisher

Cordillera

Cordillera

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。この種の書体はあまりバリエーションを出せないと思うが常に開発され続けており、まだちょっと違いを出せるようである。この書体は基本はxハイトが大きめの現代的なもので、そのほかには見ての通り、ちょっとしたグリフ違いのオルタネートが数種用意されている(ここにはないが g にもちゃんと2階建てがあり)。文字の大きさや文の長さによって使い分けると良いだろう。9ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

The Sterling Bros

The Sterling Bros

本日は 925/1000 (92.5%) 銀の『スターリングシルバーの日』だそうなので(初めて知った)こちら。ヴィンテージ感あふれるディスプレイローマン。ややコンデンス気味の古典的なローマンで、アウトラインがややガタついている Rough、あちこち途切れている Stencil、フィルが荒れている Stamp の3種のスタイルがある。ちょっとしたグリフ違いのオルタネートや、クラシカルなリガチャーが多数ある他、この書体に似合うイラストが少々添付されていて、すぐにロゴが作れるようになっている。画像には大文字しかないが小文字もちゃんとあって、傾いたオブリークタイプもある。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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