力の抜けたカジュアルなシグネチャー?スクリプト。太めのゆるいストロークで間延びした字間が特徴。文字から伸びる水平のストロークはオルタネートのエンディングストロークかと思いきや、すべての字にデフォルトでこれが付いており、オルタネートはないという変わった書体である。大文字はご覧の通りフック状のスワッシュがほぼすべての字に付いており、これまたオルタネートではなくデフォルトである。とにかくこれ以外の組み方は一切できない(笑)。まあ潔いといえば潔い。1ウェイト。
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今日が11月初営業日なのでこちら。かなりラフなシグネチャースクリプト。結構ガチャガチャした書体でグリフも安定しておらず、横ではなく縦に荒れて心電図のようで、あんまり魅力的には見えない(失礼)のだが、リガチャーが100種以上もあってバリエーションは割と豊富。というぐらいだろうか…。今年もあと2ヶ月を切った。名前の通り Oh という感じだがやり残しのないよう頑張りましょう。
ダイナミックながら読みやすいシグネチャースクリプト。素早くややコントラストの付いたストロークで書かれており、大文字は見ての通り結構ダイナミックだが、小文字はグリフがさほど崩れておらず可読性は良好。F が筆記体特有の逆向きなのが読みづらいが、大文字さえ読めればなさほど苦も無く判読できる使い勝手の良い書体だろう。大文字にはオルタネートがないが、小文字にはリガチャーが少々。大きな t を含んだリガチャーが多数あって、スペルにあると目を引くアクセントになると思う。傾きの強い Italic と2スタイル。
読めるかどうかギリギリのシグネチャースクリプト。これまでこのタイプは数々紹介しているが、ここまでグリフが崩れているのは珍しい。ミミズがのたくったようなゆるゆるのストロークで可読性は最低(笑)。まあ本来のシグネチャーぽさがあると言えばあるだろうか。コントラストはなくモノラインタイプ。小文字にはリガチャーがそれなりにある。やや傾きが強くなった Italic と2種。
本日は「シュレーディンガーの猫」でお馴染み(馴染んでるか?)、ノーベル賞受賞物理学者エルヴィン・シュレーディンガー Erwin Rudolf Josef Alexander Schrödinger の誕生日(1887)なのでこちら。カジュアルなシグネチャースクリプト。「シュレーディンガー」の名を冠してはいるが、当人とは無関係な模様(笑)。「パイロットのハイテックC(HI-TEC-C)というボールペンで書いた」と作者は述べている。大文字のストロークの一部が二重になっているのが特徴。大文字にオルタネートはないが小文字には160種ほどのかなり多くのリガチャーがあって、文字組のバリエーションが楽しめるようになっている。あと変わってるのがハート型のスワッシュが10種ほどある。何に使うのかは不明。1ウェイト。
カジュアルなシグネチャースクリプト。モノラインのシンプルなタイプで、大文字と小文字のサイズ比は小さく、グリフもそこまで崩れておらず読みやすい。最近のフォントとしてはめずらしくオルタネートがまったくないので(笑)、バリエーションは望めないが、まあ簡単で使いやすいのではなかろうか。作者はインドネシア人で、なんでこんな名前のしたのかは意図は不明。ともあれ、被爆80年のこの日、我が国が人類最後の被爆国であることを願いつつ。
カジュアルでガーリーなシグネチャースクリプト。モノラインストロークでゆるゆるなグリフの書体で、大文字と小文字のサイズ比が大きくダイナミック。小文字の可読性は良好そうに見えて、n, m, u, v, w の区別がやや付きにくいが、まあスペルでなんとなく見当がついて読めると思う。残念なことにオルタネートがまったくなく、リガチャーもちょっとだけ。インドネシアとかあの辺の人が作る書体に多いが、hh や jj、rr といったどこで使うか分からないリガチャーがあったりする(向こうでは使う?)。1ウェイトのみ。
端正でダンディなシグネチャースクリプト。ストロークにちょっと筆っぽいニュアンスのあるタイプで、コントラストがやや強くストロークの端にインク溜まりがある。大文字のグリフはちょっとだけシャレたスワッシュが付いているが、オルタネートはない。小文字にはビギニングおよびエンディングストロークの付いたオルタネートがある他、リガチャーがちょっとだけ。雰囲気はやっぱり男性的だろうか。1ウェイト。
モダンでチャーミングなシグネチャースクリプト。ごく細いペンストロークのカジュアルでゆったりしたタイプで、グリフは筆記体のそれながらも可読性を保っており、大変読みやすい。小文字にはリガチャーが20弱とエンディングストロークの付いたオルタネートがあるが、大文字にはまったくないのがちょっと残念。グリフが大変エレガントなのでちょっともったいないかなという感じである。やや傾きが強い Italic と2スタイル。
カジュアルなシグネチャースクリプト。ゆるゆるのストロークでラフに書かれたシグネチャーで、スピード感がない代わりにグリフはまあまあ読みやすい。大文字はかなり大きくアクセントになるが、オルタネートはない模様。フォントファイルが3つに分かれており、小文字のグリフはそれぞれ違うオルタネートになっているので、異体字切替機能のない Word 等でも扱いやすくなっている。1ウェイト。













