すんごいヨレヨレのステンシルディスプレイ。まるで紙をちぎって文字を形作ったような書体で、単純なストロークは太くアウトラインはガッタガタ、あちこち切れたステンシルスタイルになっている。ただ可読性はそこまで損なわれてはおらず、意外と読める。雰囲気はチャイルディッシュなので、子供向けのあれやこれやに。ちゃんと直立している Regular と、字によってあちこちちょっとずつ傾いた Dance の2スタイル。
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本日は『天使のささやきの日』。ものすごいスピ臭がするがそうではなく、天使のささやきとはいわゆる気象現象の「細氷(「ダイヤモンドダスト)」のことだそう。ダイヤモンドダストと言えば白鳥座キグナス(笑)ということでこちら。レトロSFの香りがするサンセリフディスプレイ。幅広、大きく丸くなった角、ところどころ欠けたストロークと見事にレトロSF要素が揃った書体で、今となってはあまり使い道もない(ひどい)。けどグリフはスッキリしているので、アケ組みすれば少しは今っぽくなると思う。アウトラインがジャギジャギした Rusty スタイルと2種あって、それぞれ3ウェイトずつ。
コリッとしたグリフが特徴的なジオメトリックサンセリフディスプレイ。北欧のルーン文字のような直線的なストロークのスタイルを取り入れた書体で、円部分はほぼ真円なので、そのコントラストがおもしろい。ストロークの端はほんのり斜めにカットされ、接続部分はところどころ角がちょんと付いた程度になっていたりする。9ウェイトもあるのでディスプレイやロゴなどに幅広く使えるだろう。名前は韓国語ではなくフィンランド語で “luck” のような意味らしい。カムサハムニダ~。
個性的なグリフを持つジオメトリックサンセリフディスプレイ。見ての通りちょっと変わったファンシーな書体で、画像はストロークの端が丸くなったいわゆる丸ゴシックだが、普通にスパッと裁ち落とされたバージョンと2種類がある。グリフはデフォルトでは個性的な感じだが、何の変哲もないマトモなバージョンもオルタネートにある。けどそれを使うなら普通のサンセリフで良くね?となるので、多分あまり出番はないだろう(笑)。サンセリフとラウンドサンズ双方とも3ウェイトずつ。
本日はモーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart の誕生日(1756)なのでこちら。ややアール・ヌーヴォー風味のあるサンセリフディスプレイ。コンデンスなプロポーションに、手書きのようなやや不安定なグリフとストロークの書体で、見ての通りスワッシュオルタネートがある。ウェイトに Regular と Bold がある他、フィルに線が入った Inline と荒れた Grange があり、この4つの要素がそれぞれ絡み合って13種のバリエーションがある。大文字のみ。
レトロカジュアルなかわいらしいスラブセリフディスプレイ。イタリア製の西部劇、いわゆるスパゲッティ・ウェスタン(日本ではなぜかマカロニ・ウェスタンという)に着想を得たそうで、なるほどそれっぽい雰囲気を持っている。水平方向のストロークがややカーブして端が若干太くなっており、手書き風のニュアンスが加味されている。イタリックはもっと手書きっぽい。西部劇はもちろん(今あるか?)、お菓子やスイーツのパッケージ、子供向けの商品などにもよく似合うと思う。名前はイタリア語で「悪党」みたいな意味。9ウェイト。ただいま30%オフセール中。
図太いユニークなグリフのヴィンテージディスプレイ。基本はほぼモノラインなのでセリフドゴシックという感じだが、太いのでそのままだと潰れてしまうところはかなりテーパードに処理されており、それが面白い効果を生み出している。また数字にはレトロ感を失わないよう、ちゃんとオールドスタイルも装備。派手なオルタネートやリガチャーはないが、十分個性的だと思う。1ウェイトのみ。
カジュアルでかわいらしいシグネチャースクリプト。ライトウェイト・モノラインのストロークで、大文字はかなり大きくゆったり、小文字は結構タイトでコンパクトになっており、そのコントラストがおもしろい。大文字にオルタネートはないが小文字にはリガチャーが140種も用意されており、バリエーションが楽しめる。ほぼ垂直のアップライトとちょっと傾いた Italic があり、ウェイトも Bold と2種あるが、Bold でもさほど太くはない。白黒反転した時とかは Bold を使うといいだろう。
本日はかのエルヴィス・プレスリー Elvis Presley の誕生日(1935)なのでこちら。レトロなスラブセリフディスプレイ。19世紀英国の書体を参考にしたとあり、通常とはウェイトの付き方が逆のリバースコントラストになっていて、ウェイトが軽い方はあまり分からないが、ウェイトが上がるほどその特徴が顕著になる。同時に字幅にも変化が出ており、軽い方はややコンデンスだが、重くなるにつれて字幅が広がっていく。各字には小さなスワッシュの付いたオルタネートもあり。イタリックもあって9ウェイト。
ヒイラギをモチーフにした?ようなクリスマスディスプレイ。コントラストの強い極太モダンローマンをベースに、あちこちトゲや葉のようなオーナメントが付いた書体で、カラーフォントになっており、Illustrator のような対応アプリで打ち込むとこのように色付きで表示されるという便利なものとなっている。色は赤と緑だけでは寂しいと思ったのか、黄色を加えたことでラスタカラーになっている(笑)。作者がブエノスアイレス在住だからだろうか。メリークリスマス。












