本日はアメリカの天文学者パーシヴァル・ローウェル Percival Lowell の誕生日(1855)。彼は計算により惑星Xの存在を予言し、それに従って見つかったのが冥王星(Pluto の命名はパーシヴァルのイニシャル PL の含意もある)、ということでこちら。名前とは裏腹にとてもかわいらしいスクリプト。太めのストロークで書かれた書体で、大文字は大変大きくゆったり丸っこく、小文字はカウンターが潰れるほど小さく書かれ、水平に伸びるストロークが特徴的。全体的な雰囲気はとてもカジュアルガーリーでかわいらしい。
ちなみにパーシヴァルは火星の研究に没頭するあまり「火星人は存在する」とか言いふらしたお騒がせな人でもあった。まあそのお陰でSFが発展したとも言えるので、評価には功罪あるなんとも微妙な人である。
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本日『サンゴの日』だそうなのでこちら。モノラインのやや幾何学的なスクリプト。あんまり手書きっぽくないタイプで、ボウル部分がグラウンド型長楕円がベースになっており、それに合わせて他のストロークも結構かっちりしているが、雰囲気はあくまでレトロカジュアルで柔らかい。ちょっとしたスワッシュ付きのオルタネートもあり。1ウェイト。
ちょっとレトロなサンセリフディスプレイ。Eurostile ぽいスクァリッシュ squarish なグロテスクで、画像のように角が丸くなった Soft と普通の Sharp の2種があり、ウェイトバリエーションがない代わりに字幅が6種類もあって、普通に組むもよし、作例のように字幅をランダムに組み合わせて組むもよしとなっている。基本的に小文字がないスモールキャップスなのだが、オルタネートに小文字型のグリフが入っており、実質小文字もあるという感じ(なんでや)。ただいま60%オフセール中。
すんごいヨレヨレのステンシルディスプレイ。まるで紙をちぎって文字を形作ったような書体で、単純なストロークは太くアウトラインはガッタガタ、あちこち切れたステンシルスタイルになっている。ただ可読性はそこまで損なわれてはおらず、意外と読める。雰囲気はチャイルディッシュなので、子供向けのあれやこれやに。ちゃんと直立している Regular と、字によってあちこちちょっとずつ傾いた Dance の2スタイル。
本日は『天使のささやきの日』。ものすごいスピ臭がするがそうではなく、天使のささやきとはいわゆる気象現象の「細氷(「ダイヤモンドダスト)」のことだそう。ダイヤモンドダストと言えば白鳥座キグナス(笑)ということでこちら。レトロSFの香りがするサンセリフディスプレイ。幅広、大きく丸くなった角、ところどころ欠けたストロークと見事にレトロSF要素が揃った書体で、今となってはあまり使い道もない(ひどい)。けどグリフはスッキリしているので、アケ組みすれば少しは今っぽくなると思う。アウトラインがジャギジャギした Rusty スタイルと2種あって、それぞれ3ウェイトずつ。
コリッとしたグリフが特徴的なジオメトリックサンセリフディスプレイ。北欧のルーン文字のような直線的なストロークのスタイルを取り入れた書体で、円部分はほぼ真円なので、そのコントラストがおもしろい。ストロークの端はほんのり斜めにカットされ、接続部分はところどころ角がちょんと付いた程度になっていたりする。9ウェイトもあるのでディスプレイやロゴなどに幅広く使えるだろう。名前は韓国語ではなくフィンランド語で “luck” のような意味らしい。カムサハムニダ~。
個性的なグリフを持つジオメトリックサンセリフディスプレイ。見ての通りちょっと変わったファンシーな書体で、画像はストロークの端が丸くなったいわゆる丸ゴシックだが、普通にスパッと裁ち落とされたバージョンと2種類がある。グリフはデフォルトでは個性的な感じだが、何の変哲もないマトモなバージョンもオルタネートにある。けどそれを使うなら普通のサンセリフで良くね?となるので、多分あまり出番はないだろう(笑)。サンセリフとラウンドサンズ双方とも3ウェイトずつ。
本日はモーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart の誕生日(1756)なのでこちら。ややアール・ヌーヴォー風味のあるサンセリフディスプレイ。コンデンスなプロポーションに、手書きのようなやや不安定なグリフとストロークの書体で、見ての通りスワッシュオルタネートがある。ウェイトに Regular と Bold がある他、フィルに線が入った Inline と荒れた Grange があり、この4つの要素がそれぞれ絡み合って13種のバリエーションがある。大文字のみ。
レトロカジュアルなかわいらしいスラブセリフディスプレイ。イタリア製の西部劇、いわゆるスパゲッティ・ウェスタン(日本ではなぜかマカロニ・ウェスタンという)に着想を得たそうで、なるほどそれっぽい雰囲気を持っている。水平方向のストロークがややカーブして端が若干太くなっており、手書き風のニュアンスが加味されている。イタリックはもっと手書きっぽい。西部劇はもちろん(今あるか?)、お菓子やスイーツのパッケージ、子供向けの商品などにもよく似合うと思う。名前はイタリア語で「悪党」みたいな意味。9ウェイト。ただいま30%オフセール中。
図太いユニークなグリフのヴィンテージディスプレイ。基本はほぼモノラインなのでセリフドゴシックという感じだが、太いのでそのままだと潰れてしまうところはかなりテーパードに処理されており、それが面白い効果を生み出している。また数字にはレトロ感を失わないよう、ちゃんとオールドスタイルも装備。派手なオルタネートやリガチャーはないが、十分個性的だと思う。1ウェイトのみ。













