Set Sail Studios

Tag: #vintage

PGF Elyss Sans Pro

PGF Elyss Sans Pro

以前紹介したレトロクラシカルな PGF Elyss にサンセリフ版が出た。あちらは3スタイルのミクスドファミリーだったが、こちらはシンプルに1種類のみ。コンデンス幅なのは変わりなく、というか骨格はそのままにサンセリフにした感じ。コリッとして現代的に仕上がっているが、骨格はクラシカルなので新しくも目に優しい雰囲気に仕上がっている。おもしろいリガチャーもいくつか用意されているので、ロゴなどにも力を発揮するだろう。PDF で見本が用意されているので一見の価値あり。7ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2024
Publisher

Thoth Legacy

Thoth Legacy

本日はかなりの数の「◯◯の日」が制定されているが、無視して(笑)こちら。ギリシャ神話の神トート(10.10やんけ)の名を持つ書体である。文字の発明者ということなのでこれほどこのブログにふさわしい神はおるまい。かなり太めのセリフドゴシックといった感じで、レトロかつゲーム風味もあるかなという感じである。グリフは部分的にちょっと変わってるが概ねスタンダード。xハイトが意外と小さいのが珍しい。リガチャーやオルタネートはまったくなし。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Antique Atlas

Antique Atlas

ちらほら話題になってきてる紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の名前にちなんでこちら。2日続けてヴィクトリア朝時代によく見られたタイプのデコラティブなディスプレイ。ちょっとアール・ヌーヴォー風味もあるだろうか、植物的なニュアンスを多分に含んだオーガニックなタイプである。あちこちくるっとカールしていてレトロでかわいらしい。結構読みづらいのでやっぱりロゴやタイトル向きだろう。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Ephemera Kingsford

Ephemera Kingsford

ヴィンテージ感あふれるデコラティブなディスプレイセリフ。19世紀頃、ヴィクトリア朝時代によく見られたスタイルで、ストロークの端に植物的なニュアンスのある装飾が施されたディスプレイである。小文字はなくスモールキャップスで、こちらはスタンダードなグリフをしているが、大文字はデコラティブでかつオルタネートがあり、単調にならないよう工夫されている。またレイヤードになっており、フィルやシャドウが違うスタイルが10種類もあって、色を変えて重ね打ちする事で様々なバリエーションが作れる。ほかオーナメントも付属。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

TT Modernoir

TT Modernoir

フレンチアール・デコ風味のレトロなディスプレイ。この手は古いスタイルなので多くの種類があるが、現代にわざわざ新しくデザインされているだけあって、モダンでスッキリして質の良い感じに仕上がっている。めずらしいのは、ロシア産だけあってキリル文字が入っているところ。ほんの少しだがリガチャーがあって、アクセントが付けられるようになっている。小文字はなくスモールキャップス。5ウェイト+バリアブル。

Category(s)
Design Date
2024
Publisher

Salamander

Salamander

本日は多数のなんとかの日が制定されているが、そのうちのひとつ『オオサンショウウオの日』にちなんでこちら(※サラマンダーというと RPG に出てくる火トカゲのモンスターを思い浮かべるだろうが、実はサンショウウオのことを英語で salamander という)。レトロポップなレタリングスクリプト。コントラストがあって勢いを感じるタイプで、短いスワッシュがくるくるカールしている。ちょっとしたオーナメント類も付属。雰囲気はレトロアメリカンで、スイーツなどに似合いそうである。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Palmore

Palmore

ヴィンテージ感のあるウェッジセリフディスプレイ。Windsor 風のレトロなディスプレイで、全体的にはコンデンス気味だが、C や O などは真円に近くアクセントになっている。プロポーションも変わってておもしろく、ここには出てないが小文字もなかなか変わったグリフをしている。ユニークなリガチャーも多数あり。この手としてはめずらしく8ウェイトもあって使い勝手がいいと思う。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Lotter

Lotter

本日は『くじ(lottery)の日』らしいので、名前の似てるこちら。デコラティブなブラックレター。カリグラフィー(手書き書体)のロタンダ Rotunda というタイプで、あまり人気がない(笑)のでフォントになっているのはめずらしい。16世紀にライプチヒで Melchior Lotter という人が印刷した本から起こしたもののようだ。毛色の違うのが1文字だけあるが、これは “L” で、こちらはロンバルディックキャピタル Lombardic Capitals という、主にドロップキャップに使われた書体である。通常のよりややデコラティブになってるだろうか。この2種がセットになったファミリー。現代じゃあんまり使い道ないかな…(笑)。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Sprint

Sprint

本日は(現時点で)人類最速の男(9.58s/100m: 2009)、ウサイン・ボルト Usain Bolt の誕生日(1986)。というワケでこちら。レトロなレタリングスクリプト(?)。イタリアの有名なタイプデザイナー Aldo Novarese の作で、当時のレーシングカーなどによく見られたスタイルの書体である。太めの前傾したサンセリフで、繋がってはいないがスクリプト風味が多分に加味されており、なんとも言えないいい味を出している。s が筆記体な感じになっているのが特に良い。古い書体なのでオルタネートなどはナシ。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
1974
Designer(s)
Publisher

Wolfsbur G

Wolfsbur G

本日『世界オオカミの日 International Wolf Day』だそうなのでこちら。ヴィンテージ感あふれるオーガニックなディスプレイ。ヴィクトリア朝風味というかその頃によく見られたスタイルで、ブラックレターの要素を取り入れた植物的な装飾の入ったデコラティブな書体である。大文字のみで、小文字にはやや小さめで装飾を省いたグリフ、大文字のには装飾されたグリフが入っていて、それを組み合わせて使用するようになっている。名前のヴォルフスブルクはドイツにある都市の名前で、「狼の城」というような意味だそうだ。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher
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