レトロなセリフドゴシックディスプレイ。太めでコンデンスな書体で、モノラインのストロークの端には小さなセリフがちょこんと付いている。こういった書体はいくつか紹介しているが、これをローマンと呼ぶのも気が引けるし、といってサンセリフでもない。ので、アメリカでは古くはサンセリフをゴシックと呼んでた時代があるので、それを使って「セリフド(セリフの付いた)ゴシック」という矛盾する呼び方をしているがご容赦願いたい。雰囲気はオールドアメリカンで、よくトレーナーやパーカーなどにこういう書体を見たことがあると思う。一部の字にはほんのちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある。1ウェイト。
本日は終戦記念日。ピース。