MyFonts

Tag: #vintage

Modern No. 20

来年の D-BROS のカレンダーがこの書体を使っていたのでご紹介。大変クラシカルなモダンローマン(?)。英国のファウンダリー Stephenson Blake が1905年に発売したもののデジタル版。グリフはスタンダードで、ベースライン上のセリフがくっとアーチ状に曲がっているのが特徴。非常にコントラストが強く、ヘアラインはこのサイズですでにちょっと見づらいが、当時の活版印刷ではインキが滲んでこのぐらいでもちょうど良かったのではなかろうか。エド・ベンギアト Ed Benguiat がデザインしたと一部の資料にあり、このカレンダーにもそう書いてあるが、Fonts in Use の説明によればこれは間違いで、恐らくよく似ている ITC Modern No. 216 との混同であり、こちらの方のデザイナーは不明であるとの事。イタリックと2種で1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
1905, 1993
Designer(s)
Publisher

LightHouse

本日『灯台記念日』らしいのでこちら。ヴィンテージ感のあるスラブセリフディスプレイ。アウトラインがややラフで角が丸くなっており、さらにフィルもラフなものとなっている。スワッシュオルタネートがいくつかあって、ちょっとしたアクセントになるだろう。大文字のみで小文字はなし。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Hanley

レトロヴィンテージ感のあるミクスドファミリー。様々なスタイルのセリフ、サンセリフ、スクリプトがごたっと入ったごちゃまぜファミリーで、全体的な雰囲気はヴィンテージ。ただありがちな手書き感やラフなフィルがなく、すっきりスムーズなタイプである。よくフィットするオーナメント類も揃っているので、これだけでロゴが完結できる。プレゼンテーション画像を参考に作ってみてほしい。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Hornbill

レトロかわいいソフトセリフ。ころころしたグリフにぼったりしたセリフの付いたローマンで、xハイトが大きく割と可読性は良好。e のバーが斜めなのと g のループがオープンになっているのが特徴的。f をベースにしたリガチャーが結構ある。20世紀初頭に見られたスタイルで、3年ほど前にちょっとだけリバイバルブームがあり、その際に作られたもの。9ウェイトとファミリーも豊富。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Telingater Display

レトロ風味のあるややカリグラフィックなディスプレイ。細身の堂々とした碑文系のグリフの書体で、基本はフレアセリフっぽいが、ところどころ鋭い鍵状のセリフが付いている。旧ソ連のブックデザイナー、Solomon Telingater が1959年にデザインしたもので、書体名はここから取られている。同年、ライプチヒで開催された国際ブックアート展にて銀賞を受賞したそうな。キリル文字もサポートされている。1ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2003
Designer(s)
Publisher

Vaganza

レトロでデコラティブなセリフドゴシック。Copperplate Gothic のようなモノラインのステムに小さなセリフが付いた書体で、全体的にややコンデンスで、C や O のような丸い字だけ大きく丸くなっている。大文字のみの書体だが、26字すべてにスワッシュオルタネートがあって、変化は付けられるようになっている。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Quiverleaf CF

繊細でシックなフレアセリフディスプレイ。全体的にややコンデンスで、グリフはちょっと手書き風味があって少し拙いというか崩れてるというか、あまりかっちりしておらず、そこが暖かさを醸し出している。イタリックの傾きはかなり緩やかながら、グリフはちゃんとイタリックのものになっている。5ウェイトあって一番太いものでようやく普通の太さになるが、太くなるに連れてコントラストは強くなる。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

WallAxe

ヴィクトリア朝風味のあるクラシカルなディスプレイ。角が大きく丸くなった太めのコンデンスな書体で、セリフがタスカン(魚尾風)になっている。一部には組んだ時にセリフがぶつからないように大人しくなったオルタネートがあるのが珍しい(通常はより派手にする)。ちょっとだけリガチャーもあり。フィルに2種類あり、ソリッドなものと線が入った Inline がある。作例は大文字だけだがちゃんと小文字もあるのでご安心を。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)

PGF Elyss

3種の書体がファミリーになったクラシカルなディスプレイミクスド。Roman、Nouveau、Script の3種があり、Roman はコントラストが強く、コンデンスでステムがくびれており、Nouveau はロンバルディック・キャピタルに似たアール・ヌーヴォー風、Script は名前の通りスクリプトで、細めのカリグラフィーイタリックとなっている。フランスのカリグラファー、Jean Larcher (1947–2015) の作品にインスパイアされたとある。それぞれオルタネートやリガチャーが豊富で、他にキャッチワードやオーナメントも付属している。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Praline MCL

本日は『チャーリーとチョコレート工場』の作者、英国の作家ロアルド・ダール Roald Dahl の誕生日(1916)。んでチョコと相性のいいプラリネの名を持つ書体を紹介。レトロなソフトセリフとラウンドサンズのデュオ。ぼったりぬちょっとしたソフトセリフはスワッシュオルタネートやリガチャーが豊富で、総グリフ数が1200を超えるなかなかの大物。対してラウンドサンズの方はあくまで添え物のようで、オルタネートはないシンプルな構成。まぁ両方で暴れられても困るだろう。双方とも1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
MyFonts.com
Creative Market