割と有名な古いスクリプト。大文字はかなりデコラティブで、イタリックというよりはゴシック・カーシヴの雰囲気が強い。小文字の f のテールが途中からいきなり細くなっているのが特徴的。あちこちのファウンダリーから発売されているが、調べた所この URW++ 版が一番字種が多いかなという感じ。Elsner+Flake 版は何やらファミリーが分かれているが、ウェイト以外の違いがよく解らない(笑)。名前は17世紀の有名な音楽家から。ヴィヴァルディの「四季:春」とかは誰もが聴けば一発で「あーあの曲ね」というぐらい超有名。