本日終了の Type through the Eras セールより紹介する最後。割と有名なトランジショナルローマン。20世紀中頃にアメリカで制作されたもので、人によってはモダンローマンに分類するかもしれないぐらいにそっち寄り。本文用として設計されており、コントラストは強いものの、結構読みやすい。手持ちの書籍でこれで組まれたものがあり、なかなかエレガントでいいなと思った。かくんと折れ曲がった f がなかなか特徴的である。本文用と見出し用の Display があり、それぞれイタリック(Cursive と呼称)もあって2ウェイトずつ。