x-ハイトが大きく読みやすい素直な本文用サンセリフ。目立った特徴はこれといってないのだが、それだけに目にうるさいこともなく、スラスラ読めるいい書体だと思う。まさに「白」の名がふさわしい。7ウェイト。デザイナーは日本人の Ryoichi Tsunekawa さん。名古屋在住なだけに「城」だったりしたらどうしよう(笑)。Tsunekawa さんは2010年に MyFonts にインタビューを受けている。その記事はこちら。ただいま50%オフセール中。
Archive: March 2016
久々に紹介する本文用正統派ローマン。超楕円がベースになっているような字形をしており、そのためにややコンデンスでx-ハイトが大きく読みやすい。これと同様に超楕円ベースの書体である Hermann Zapf 氏の Melior にやや近いが、線が交わる部分ににゅっとしたカーブが付いているのが大きな違い。Condensed と Expanded があり、それぞれ6ウェイト、イタリックと合わせて36種と大ファミリーとなっている。ノーマルと Condensed の Regular および Italic は無料でダウンロードできるので、試してみるのもいいだろう。
ノーマルなサンセリフっぽいディスプレイサンセリフ。一見普通なのだが、M の斜めの線が微妙に弧を描いていたり、g の形が個性的だったりと、エレメントをよくよく見ると「んん?」という形をしており、やっぱり本文向きではないだろう。アップライトのみで、Light から Black まで4ウェイトあるが、やっぱりサンプルのように太い方が魅力的かなと思う。あまり見ないタイプだが、結構筆者好み。ただいま50%オフセール中。
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Design Date
2016
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