20世紀前半風のクラシカルなディスプレイ。基本的にサンセリフだがタテヨコのコントラストが大きく、またコンデンスなのでちょっとエレガントな雰囲気がある。当時の映画とか店の看板などにこういうのが多かった気がする。R のレッグが伸びて隣の文字を持ち上げたグリフが6つほど。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。
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レトロな雰囲気を持ったセリフドゴシックとモノラインスクリプトのデュオ。勝手にセリフドゴシック(Serifed Gothic)なんて造語を用いたが、要するにコントラストのない(弱い)サンセリフにセリフと呼ぶにはかなり小さいセリフがちょこんと付いたものをこう呼ぶ事にする。ゴシックは小文字がなくてスモールキャップスで、ゴシック・スクリプト共に1ウェイトしかないが、見ての通りオルタネートが、そんなに豊富でもないが、まぁまぁの数があって、色々と文字組みが楽しめる。実際販売サイトへ行って作例を見て欲しい。作者はインドネシア在住の模様。向こうもラテンアルファベットが常用されてるので、欧文に関する感覚は日本人より優れているのだろう。