本日は天文学者で有名な宇宙望遠鏡の名前にもなったエドウィン・ハッブル Edwin Powell Hubble の誕生日(1889)なのでこちら。ちょいストリート風味のあるディスプレイ。かなりコントラストの強い太めの書体で、ややスクリプト風味があってちょい傾いてコネクションがある。キリル文字もサポート。2020年にハッブル宇宙望遠鏡の運用開始30周年を祝って作ったとあるが、あんまり宇宙感はない(笑)。1ウェイトのみ。
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2日過ぎてしまったが、去る7月21日はかの文豪アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway の誕生日(1899)だったので氏の名を持つ書体を紹介。そのまんまヘミングウェイの筆致を参考にデザインされたスクリプト。本人は体格のガッシリとした日焼けヒゲおじさんだが、イメージと違い、割とカワイらしい字を書いてたんだなぁというのが第一印象(笑)。やや左に傾くという、通常とは逆の癖なのも特徴的。オルタネートやリガチャーも結構ある。1ウェイト。ただいま40%オフセール中だが、元々2,000円弱とお手頃価格。
やや古めかしいタイプのトランジショナルローマン。よくよく見ないと判らないが、微妙な曲線が多用されていてほんのりデコラティブ。元々お伽話を組むためにデザインしたとかで、そういう雰囲気に似合うデザインとなっている。q のディセンダーセリフが特徴的。オーナメントにはツタの絡まったイニシャルの他、魔法使いや小人などのイラストアイコンが多数ある。2ウェイト。ただいま30%オフセール中。
カリグラフィーの教科書で見るお手本のようなスワッシュカーシブ。カリグラフィーをやらない人にはちょっと判らないかもしれないが、こんなスタイルのイタリックはすごくよく見る。まさに基本の「き」みたいな書体である。この作者は Cal- という名前でこの教科書から出てきたようなスクリプトをいくつも発表している。カリグラフィーの世界の一端を垣間見るにはいいかも。以下にその Cal シリーズの書体を挙げておく。
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