本日は岡倉天心の誕生日。天心といえば『The Book of Tea』(茶の本)、という事でこの書体を紹介。日本茶ちゃうやんというツッコミはさておき。堅苦しさのまったくない、筆でひょひょいと書いたような柔らかくラフなブラッシュスクリプト。コネクションはほとんど取れておらず、字形にちょっとしたオルタネートはありはするもののスワッシュが付いたものはなく、オーナメントも全然なくて全体的にややおとなしめ。リガチャーはまぁそこそこある。気軽に使えるスクリプトじゃなかろうか。1ウェイトのみ。
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発売前から本人が Facebook でやたら宣伝してた(笑)ブラッシュスクリプト。字形はどっちかというとカッパープレートに近いが、ストロークのタッチはブラッシュである。スタイルはかっちりしておらず、手書きのラフ感が強い。最近のスクリプトのご多分に漏れず、スワッシュとリガチャーのオルタネートがかなり豊富にある。招待状とかでの利用を想定しているのか、Mrs とか RSVP などのグリフもあり。2ウェイトあるが、あまりウェイトの差はない。Pro 版と Std 版があるが、Illustrator を持ってるなら Pro 版がいいだろう。ただいま50%オフセール中。
かわいらしいディスプレイローマン。拙い手書き感があり、ベースラインも不揃い。といってさほどラフな感じはせず、「ちゃんとしようとしたけど崩れちゃった」という具合。洋書の絵本とかでよく見るような書体である。スワッシュの付いたオルタネートが豊富でオーナメントもある。スモールキャップスとオーナメントが分かれているが、Pro 版にはファイル1つに全部含まれているので全部セットで買っちゃったりしないよう注意。