本日は『Queenの日』だそうな。1975年のこの日、初来日したとか。んで「ボヘミアン」で検索したらこれが出てきたので(笑)紹介。民族色豊かな装飾が施されたデコラティブなディスプレイ。見ての通りあちこちに飾りが入った書体で、可読性はよろしくないが、雰囲気はあっておもしろいんじゃないかと思う。大文字のみで、装飾がないグリフが小文字部分に割り当てられている。1ウェイトのみ。
ところで「ボヘミアン」について調べたが、これが結構ややこしい。現在のチェコ西部がボヘミア地方だが、ボヘミアンとはそこに住んでる人ではなく、かつて「ジプシー」と呼ばれていた北インド起源の放浪者たちを指す。現在はこの呼称はやや侮蔑的らしく、当人たちは「ロマ」を自称している。で、「ノマド」とは何かというと、特定の民族ではなくただの「遊牧民」という意味らしい。ふへぇ…。
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北欧フォークアート風の文様が施されたデコラティブなディスプレイ。太めの拙いハンドレタリングで描かれたサンセリフの内側に、北欧の民芸品に見るような文様が施された素朴なクリスマス向けフォントである。文様なしのソリッドなタイプとイラストアイコンが別にあるので、自分で自由に装飾を施し色を変えて使うことも可。皆さまよいクリスマスをば。
シックでかわいらしいデコラティブなスラブセリフディスプレイ。ライトウェイトのややジオメトリック寄りのスラブセリフに、ちょっとした北欧風の植物的なオーナメントが付いているディスプレイで、とてもシックでかわいらしい。クリスマス向けのフォントはかなりの数があるがほとんどが子供向けで、こういう雰囲気のものはなかなかないのでとてもありがたい。オーナメントが付いてるのは大文字のみで、付いてないバージョンもオルタネートにある。名前の Hygge ヒュッゲとはデンマーク語で「居心地のいい空間」「楽しい時間」などを表す言葉だそうである。1ウェイトのみ。
本日は『世界占いの日』らしいのでこちら。繊細でデコラティブなディスプレイローマン。ライトウェイトのモダンローマンのあちこちに月や星をモチーフにした装飾の付いた書体で、飾りが多めに付いたオルタネートと、個性的なリガチャーが多数ある。大文字のみでスモールキャップス。同人誌やライトノベルのタイトルに似合いそうだけど、欧文だけじゃダメかな…。1ウェイト。
グリフ内に植物的なデコレーションが入ったかわいらしいディスプレイ。ライトウェイトのモノラインサンセリフをベースに、あちこちに葉っぱが生えている。小文字はなく、大文字のグリフにこの装飾が入ったもの、小文字部分には装飾なしのものが入っている。同じタッチで描かれた簡単なイラストが入った Symbols もファミリーにあり、これらを組み合わせれば、アロマやトイレタリーのロゴがお手軽に作れるだろう。…買っとくか(笑)。1ウェイト。