Didone なディスプレイ用モダンローマン。字形そのものはスタンダードなモダンローマンなのだが、それぞれの字のオルタネートに、ヘアラインのフローリッシュがこれでもかっていうぐらいに付いている。バリエーションも大文字は2種、小文字は5種ほど。なかなか変わった書体である。2ウェイトあるが、Bold は太いステムではなく、ヘアライン部分だけが太くなっており、小さく使うことを考慮していると思われる。ただいま30%オフセール中。
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みなさま秋の大型連休シルバーウィーク、いかがお過ごしでしょうか。筆者はというとまぁぼーんやり…うるさい聞くんじゃないよ! シルハラ(シルバーウィークハラスメント)ですよ! とまぁそんな話はさておき、気まぐれにブログを更新する。
ステムに太細の差があるサンセリフ。一応ステムの端が微妙に広がっているが、フレアセリフと呼ぶにはあまりに微妙過ぎる書体である。カウンターは広めだが字間が狭く、その辺りがちょっと今っぽくなく古臭い。まぁ組む時に広げればいいのだけれど、字間ひとつでこんなに雰囲気が変わるものかとちょっと驚く。イタリックはちゃんとイタリックしているが、字幅がアップライトとあまり変わりない。細いウェイトが結構エレガント。7ウェイト。
ややコンデンスでx-ハイトの大きい可読性の良いサンセリフ。本文用というよりどちらかと言うとディスプレイ寄り。ボウルは長楕円形を基本にしており、そういう意味ではジオメトリックとも言える。所々にちょこっとしたセリフっぽいものも付いている。6ウェイトあるが、サンプルイメージのように Bold や Black ウェイトをディスプレイとして使うことが想定されてるようだが、軽いウェイトもなかなか良い。LA や TU など、いくつかの大文字の組み合わせのリガチャーがある他、A や E などはスモールキャップスの下にアンダーラインが付いて、ちょっと上に持ち上げて組むライズドキャピタルがある。Black にはインラインタイプもあり。