本日より沖縄国際映画祭なので、映画がらみのものを紹介。遊びゴコロ満載なジオメトリック・サンセリフ。腰が極端に低く、Eのセンターバーなんかは下のバーにくっつきそうである。ハリウッド黄金期のタイトルバックかなんかにインスパイアされたそうだ。こんなプロポーションな上、3ウェイトしかなくイタリックもないので正直長文にはどうかと思うが、広告などの短文になら十分耐えうる。そのまま組んでもロゴになりそうだ。スモールキャップスはあるが別書体になっている。まぁでも全部買っても$75。Futuraっぽいの欲しいけどFuturaじゃあなー、という方に。
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すごくマジメな人がマジメに作ったんだろうなぁという感じがするジオメトリック・サンセリフ。Futuraに比べて刺々しい部分がなく、x-ハイトも大きめで柔らかい印象がある。小文字の j もちゃんと曲がっており、Futuraのように突き放した感じはない(笑)。一番の違いはオブリークではなくちゃんとイタリックになっている事。f に特徴が出ている。5ウェイトしかないが、コンデンスドや等幅のMonoがある他、キリル文字や中央ヨーロッパ対応版もあり。
Fonts.comのFacebookページでは、毎週金曜日に「Free Font Friday」と題して、同サイトで販売しているフォントの内、フリーでダウンロードできるものを紹介している。今週のフォントはTonduというもの。太めのジオメトリックなサンセリフ。詳しい説明がないが、Betaという名前からまだ開発途中なのか…な? まぁともあれフリーなのでお試しを。ただしダウンロードには会員登録が必要で、普通の購入プロセスを辿らないとダウンロードできない(無論請求金額は0円)。ちなみにTonduとは英国ウェールズにある村の名前らしい。
ジオメトリック・サンセリフ。名前はスペイン語で「建築家」の意。やや字幅が広めで全体的に重心が低く、x-ハイトも小さめ。小文字の g に2階建て(double-story)を採用していて、アクセントになっている。アップライトとイタリックの2種に8ウェイトで計16種とファミリー展開も豊富。本文はもちろん見出しにも。いつまでかは不明だが、この記事の投稿時は85%オフセール中。
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