2月4日なので2月4日という名前のファウンダリーの書体を紹介。ライトウェイトのディスプレイサンセリフ。Wide Ultra Light の名の通り、幅広にデザインされたサンセリフで、xハイトも大きくゆったりしたタイプで結構かわいらしい。a と g には1階建てと2階建てがあり、ほか 3/Q/y にオルタネートがある。キリル文字もサポート。イタリックもあって1ウェイトずつ。
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本日と同名のファウンダリーのフォントを紹介。かなりコンデンスで幾何学的なサンセリフで、曲線と直線の接続部が一部欠けているところが特徴的。オールドスタイル数字とキリル文字がサポートされている他、幾何学的なアイコンが多数付属している。一応 Extra Light とウェイト名が付いてるが、これ1ウェイトしかないみたい(笑)。
「2月4日」という名のファウンダリーの書体を紹介。筆者が勝手に「活字スクリプト」と呼んでる種類のスクリプト。古いものは文字の大小の差がかなり大きいが、こちらは逆にかなり小さくなっており現代的。カウンターもやたら大きくふわっとしていて優しい雰囲気がある。オルタネートもリガチャーもないがアクセント記号が一通り揃っており、キリル文字もサポートされている。あと変わった幾何学的なオーナメントが少し。2ウェイト。
「2月4日」という名のファウンダリーがウクライナにあるので、そこの書体を紹介。幅広なヒューマニストサンセリフ。縦のステムがわずかにカーブしオーガニックな雰囲気を持っており、イタリックはさらにその傾向が強い。まためずらしくインクトラップ(ストロークが食い込む部分が欠けている)があり、小さく使っても潰れるのを軽減している。4ウェイトあるが一番太いウェイトが Regular で細いウェイトしかなく、また書体名に Wide が付いてる事から、ひょっとしたらこれからファミリー展開をしていくつもりなのかもしれないが、すでに発表から8年経っているのであまり期待はできない(笑)。
大変繊細で優雅なモダンローマンディスプレイ。ヘアラインと細いステムのプロポーションが美しく、R や Q のちょっとした処理が可愛らしさも持っている。1ウェイトかつ大文字しかないが、ギリシャ文字やキリル文字もサポートしている。しかも! この書体は完全無料! フリーである。サンプルのようにラグジュアリー感を演出するには持ってこいなので、ダウンロードしといて損はない。しかしこんな高級そうな書体が無料とは、太っ腹である。ちなみにファウンダリーの名前は 4th february、つまり2月4日である。紹介するのが1日遅れた…しょぼんぬ。