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Miss Lankfort

Miss Lankfort

かわいらしいアール・デコ風味の半スクリプト。Charles Blumelein という人が1930年頃のニューヨークでコツコツと200種類ほどのスクリプトをデザインしていたそうで、そのひとつをフォント化したものだそうである。この頃はこういうスクリプトと通常のタイプフェイスの中間のような書体がよく作られており、それを筆者は勝手に「半スクリプト」と呼んでいる(というか今作った)。通常は水平のバーが右肩上がりで、全体的にも右上がりのグリフとなっている他、M や N はアーチが大きくなっていたりと、あちこちユニークな処理が施されている。雰囲気はレトロでかわいらしく、ロゴなどに使うとおもしろいだろう。Adobe Fonts にはこのファウンダリーが復刻した Blumelein の書体が多数あるので、使ってみてはいかがだろうか。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Mr Lackboughs

Mr Lackboughs

トラディショナルだけどモダンなカリグラフィーイタリック。技法やストロークはトラディショナルのそれなのだが、字形が伝統的なものと比べてだいぶ崩れていて、かなりモダンなイタリックとなっている。傾きが大きく、大文字はかなり幅広。ベースラインはほぼ揃っていて、スワッシュオルタネートもおとなしめ。モダンスクリプトほどは崩れてないけどトラディショナルではない、というおもしろい書体。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Miss Stephams

Miss Stephams

変わりダネのアップライトスクリプト。Charles Blumelein という人が、第2次大戦中にニューヨークでひとりコツコツ200種類ものスクリプトを書いていたそうで、その埋もれていた書体をデジタル化したものだそうである。キャップハイトが極端に大きい、つまり大文字と小文字のサイズ差がかなりある書体で、スクリプトではあるもののほとんど手書き感はなく、丁寧にレタリングされている。ストロークの折り返し部分が重なっておらず二重線になっている。この Blumelein のスクリプトは続々復刻されてるようで、ちょくちょく紹介しようと思う。

Category(s)
Design Date
2006
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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