最近人気のシグネチャータイプのスクリプト。全体的にコンデンスかつバウンシーで、コネクションは必ずしも取れていない。オルタネートはあるが、あえて異体字にせずフォントファイルを分けてあり、数はそう多くない。その分安く、Word 等でも扱いやすくなっている。カジュアルで気軽に使える書体。カフェや雑貨などに。1ウェイト。
Search Results
筆感満載のブラッシュスクリプト。アップライトで、なんとなく東洋の書道方式で書いたような雰囲気のある書体である。3種のバリエーションがあり、アウトラインがソリッドなものと、「かすれ」を表現したものの他、スミの濃淡を表現したものがある。これは OpenType-SVG、いわゆるカラーフォントの技術を用いて作成されているので、対応するアプリケーションが必要。Adobe の最新バージョンは大抵対応してるので、デザイナー諸氏はご心配なく。たった$20と非常にお買い得。名前は「富裕な」「華やかな」の意。
手書きのラフなスクリプトとモダンローマンのデュオ。個人的には正直この組み合わせは意外で、でも結構マッチしているのが驚きである。スクリプトは能書家が書いたようなものではなく、普通の人がマーカーでラフに書いたようなもので、ややコンデンス気味でほとんど傾きはない。スワッシュはないが字形のバリエーションやリガチャーは結構豊富。モダンローマンはコントラストの強い Didone な堂々とした美しいローマンで、こちらには小文字がない。非常にカッコイイし、パックで$30とかなり安いのでお買い得。
ラフな手書きモノラインスクリプト。ストロークは普通のペンで書いたように抑揚がない。非常にコンデンスな書体で上下に激しく振れており、ウソ発見器のグラフのようである。だが字形はさほど崩れておらず、まぁまぁ読みやすい。One、Two、Three と3種類あるが、ただ単に字形が違うだけ。OpenType 機能を使ってオルタネートにすりゃひとつにまとめられたと思うが、Office 系アプリなどでも使いやすくしたのだろう。3種まとめて買っても $16 と非常に安い。この作者はスクリプトを得意としており、他にも多数発表している。英国在住の本人の twitter アカウントによれば紅茶オタクとの事(笑)。名前は「超うめぇ~!」ぐらいの意。