本日は『世界左利きの日 International Lefthanders Day』らしいので(なんでや)こちら。コンデンスでクリーンなディスプレイサンセリフ。見ての通りモノラインのほっそ長いシンプルな書体で、カーブが 1/4 円弧を用いて木の葉のようになっているのが特徴。古代ギリシャのイオニア式柱頭をヒントにデザインしたとあるのだが、どの辺がそうなのかはよく分からない(笑)。多分意図してではないだろうが、アール・デコ風味があるようにも思う。5ウェイト。
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本日は『橋の日』だそうなのでこちら。おもしろいリガチャーを持ったユニークなサンセリフ。基本はややジオメトリック寄りのクリーンで読みやすいサンセリフで、結構可読性は良く読みやすい。変わってるのがリガチャーで、見ての通り目を引く特徴的なグリフをしており、ロゴなどで力を発揮すると思う。惜しむらくはイタリックがないところか。もしあれば結構長文にも耐えられるだろう。7ウェイト。ちなみにかなり前だが、英会話教室に通ってた頃、「ロンドン橋落ちた」の歌を歌ったら外国人講師にキョトンとされた思い出。有名な童謡だと思うけど違うの?
ミニマルでクリーンなジオメトリックサンセリフ。xハイトが大きく可読性の良い書体で、飾り気もなくスッキリと大変清々しいイメージ。ノーマルの Original と、ほんの少し字幅を狭めた Slim というバージョンがあり、後者は結構長文にも耐えられるよう設計されている模様。ウェイトも豊富で10種もある。クセもなく汎用的で様々な用途に使えるだろう。
オーガニックなウェーブが特徴的な柔らかいサンセリフ。ジオメトリック+ネオグロテスクをベースにした書体で、見ての通りストロークの一部がふよっと波のようにカーブしている変わった書体である。とはいえちょっと変形しているとはいえカウンターが広めで目に優しく読みやすくなっている。グリフもやや多めでウェイトも8つもあり、さすがに書籍はムリでも、ある程度の長文には耐えられるだろう。ただいま30%オフセール中。
コリっとしてスッキリした読みやすいサンセリフ。クセのないモダンでクリーンな書体で、モノラインのコリっとした感じがセロリのよう。大変可読性がよく、字幅にノーマルなものとやや細い Condensed の2種類があり、後者はサイン用途に使えると思う。大きな特徴として字種の豊富さがあり、ラテン文字(アルファベット)はもちろんのこと、ギリシャ文字やキリル文字、グルジア(ジョージア)文字やアルメニア文字、果てはヘブライ文字やアラビア文字までサポートしていて、グリフ数は2800を超える。近頃は分断を煽る不遜な輩がびこっているが、かのウクライナからこのように多くを包み込むような書体が出ていることは大いに意味があるだろう。みんな、選挙行こうな。
モダンでややヒューマニスト寄りなジオメトリックサンセリフ。クリーンでスッキリした可読性の良いサンセリフで、g や y のディセンダーが右から左にくっとカーブしているのが特徴。基本的にはジオメトリックをベースにヒューマニストのテイストを加味しており、より読みやすくなっている。スタンダードなグリフ以外にオルタネートに変わったものもあり、また個性的なリガチャーもいくつかあるので、ロゴデザインなどにも力を発揮すると思う。名前はトキソウというランの一種のことらしい。9ウェイト。ただいま30%オフセール中。
ややクラシカルな感じのするネオグロテスクサンセリフ。これと言って変わったところはないスタンダードな本文用サンセリフで、スタイルとしてはミッドセンチュリーというかまあちょっと古いかなという感じ。強いて言えば a が2階建てなのが特徴だろうか。可読性は結構良い方だと思う。名前は「~よりマシなサンセリフ」という意味で、結構強気で方々にケンカを売ってる感じがする(笑)。イタリックもあって8ウェイト。ただいま60%オフセール中。
アール・デコ風味がありながらレトロ感はなくモダンなサンセリフディスプレイ。見ての通りかなり字幅の狭いコンデンスな書体で、いわゆるトラック型の楕円形をベースにした幾何学的なアール・デコ調ではあるが、なぜか雰囲気はとてもモダン。クールでありながらかわいらしくもあり、色々なテイストを併せ持っている。ウェイトバリエーションも多いが、字幅の細さのためかそれほど大きな違いはない。オブリークタイプのイタリックもあって7ウェイト。
ロゴ制作に特化したようなジオメトリックサンセリフ。シンプルでクリーンな太めのサンセリフディスプレイだが、小文字にかなりの量のリガチャーを用意しており、2文字と3文字のリガチャーがなんと2000種以上もあるというちょっと何やってるか分からない(笑)書体である。元は iBrand というのが別にあり、これを拡張したものらしい。一応大文字はあるが、まあ小文字で遊んだ方が楽しかろう。この書体を用いてロゴを作ろうとして、もし欲しいリガチャーが見つからなければ改名してください(笑)。1ウェイトのみ。
ソフトでフレンドリーなスラブセリフ。コントラストが弱くxハイトやカウンターが大きくて大変視認性が良い。微妙にウェイトを太くした White というバージョンがあり、これは「暗い背景で白抜きにすると若干細く見える」現象を調整したもので、サインやディスプレイなど背景の色に応じで使い分けるとウェイトを揃えることができるようになっている。イタリックはほんの少しだけ傾いたオブリークタイプで、これもやはり書籍よりサイン用途を考慮してのものだろう。300種以上ものリガチャーを持っており、ブランディングなどにも使える。ノーマルと White それぞれに6ウェイトあって計24種。ただいま30%オフセール中。













