ネオグロテスクという名のネオグロテスク(笑)。すっきりとしたクリーンで現代的なサンセリフで、可読性が非常に良好。K のアームがベースラインから出てるのが変わってるぐらいで、他のグリフはいたってスタンダード。長文にも十分耐えうる。また画像の “Neo” に見られるような変わったディスプレイもファミリーにあり、ストロークの間にインクがぬちょっとなったような感じがおもしろい。さらにはバリアブルタイプもあり、ノーマルと Display の中間を生成できるようになっているところがおもしろい。6ウェイト。ただいま60%オフセール中。
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どうあがいてみたところで6月に入ってしまった事実は覆しようがないのでこちら。ニュートラルで読みやすいサンセリフ。アドリアン・フルティガーの書体にインスパイアされたものとのことで、なるほどそのように見える。大変スッキリしていて可読性の良い書体で、小文字も大きすぎず品が良い。a /g に2種類用意されているが、デフォルトは a が2階建て、g が1階建てと統一されてないところも視認性重視の意図があるのだろう。字幅もやや狭めなので、サイン用途に活躍すると思う。10ウェイト。
Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
普通のサンセリフと手書き文字の中間のようなヒューマニストサンセリフ。ベースは普通のヒューマニストなのだが、全体的に手書きストロークのニュアンスが加わっているおもしろい書体。A や W などの斜めのストロークがほんのりカーブしていたり、ボウルがティアドロップのようになっていたりとそこかしこに手のぬくもりが感じられるが、全体的にはクリーンでスッキリしており非常に読みやすい。これ筆者はひと目で気に入ってしまった。ラテン文字圏ならスーパーのポップで多用したいと思わせる。6ウェイトある他、バリアブルタイプもあり。ただいま30%オフセール中。
ヒューマニスト風味を取り入れたジオメトリックサンセリフ。かなり本文用を意識しているようで、グリフはジオメトリック特有の冷たさを抑え柔らかく、xハイトが大きく字間はやや広めで可読性は大変良好。a や g のデフォルトに2階建てを採用したり、オールドスタイル数字を用意していたりするのもそのためだろう。スッキリしていて汎用的で、広範囲に使用できると思う。7ウェイトとウェイトも豊富。