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Tag: #oldstyle

LaFarge

LaFarge

クラシカルな正統派オールドスタイルローマン。ニューヨークの地下鉄にあった20世紀初頭の古い書体にインスパイアされたとある。コントラストが若干弱めでセリフも少し角が丸く、xハイトが小さい。小文字は Bookman や Chelthenham、Della Robbia などの古いソフトセリフを参考にしたとある。最近じゃ珍しいクラシカルなタイプである。この雰囲気によく似合うボーダーオーナメントもファミリーにあり。イタリックもあって7ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Artigo

Artigo

本日も終了間近の MyFonts サマーセールより。古くて新しい?オールドスタイルローマン。骨格は割とスタンダードだが、コントラストが弱めで、かつアウトラインがあまり整っておらず結構ゴタゴタしており、活版印刷黎明期にあったゴシック風味を持ったローマン(ゴシサイズドローマン)の感じが若干あるかなというおもしろい書体である。可読性は意外と良好で、本文サイズならゴタつきもほとんど気にならない。6ウェイト。これに手書き風味を強めた Artigo Display という書体もある。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Change Serif

Change Serif

正統派本文用オールドスタイルローマン。これほどまでの正統派は最近珍しく、こういうのは久々に見た気がする。16世紀フランスのタイプデザイナー、Robert Granjon の書体にインスパイアされたとある。4000以上ものグリフがあり、およそ本文組に必要なものは用意されているほか、ギリシャ文字とキリル文字もサポート。変わったリガチャーも多数あり、大文字サイズの小文字グリフや、鏡像になったもの、180度ひっくり返ったものもあって、一体何に使うのかよく分からなくなっている(笑)。5ウェイトあるが、Regular より細いものがないのがちょっと残念。ただいま49%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Revival 565

Revival 565

スタンダードなオールドスタイルローマン。元はスウェーデンの Verbum というファウンダリーがコペンハーゲンにあった Berling というファウンダリーのために1951年にデザインした同名の書体で、これを Bitstream が Revival 565 という名前で販売し、それに ParaType がキリル文字を付け足したのが本作、という事らしい(くそややこしい)。元の Berling という書体は Linotype でデジタル化されており、のちに Berling Nova としてリファインされている。

本日は3.11。復興(revival)の意味を込めて。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Augustin

Augustin

スタンダードで読みやすい本文用オールドスタイルローマン。15世紀にヴェネチアで活躍したフランス人タイプカッター、ニコラ・ジェンソン Nicolas Jenson の書体を元にデザインしたものとの事。彼の書体はよく参考にされ、代表的なものに Adobe Jenson や Centaur などがあり、それらはヴェネチアンと呼ばれるタイプだが、こちらの書体は普通のオールドスタイルに仕上がっている。ウェイトは2種類と少ないが、これぞ本文用という事だろう。名前が8月っぽかったので紹介した。本日は8月6日。暑いね…合掌。

Category(s)
Design Date
2009
Designer(s)
Publisher

Quincy CF

Quincy CF

ぼったりしてコロコロしたオールドスタイルローマン。コントラストがやや弱くセリフも太め、ティアドロップが目立ち、x-ハイトが大きくアセンダーディセンダーが短いため、全体的に黒みが強くコロコロした印象がある。可読性は良好。普段あまりこの手の書体を紹介しないのだが、最近どうもこの Cheltenham や Cooper に似たテイストの書体の発表が増えている気がする。欧米ではこの辺が流行り始めてるのかもしれない。欧文フォントの情報にずっと触れていると、結構流行り廃りみたいなのがあるんだが、日本にはまったくと言っていいほど伝播しないのがちょっと哀しい(笑)。8ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Quieta

Quieta

繊細で大変美しいオールドスタイルローマン。ルネッサンス期のヒューマニストセリフを参考に、当時めずらしかった女流画家のアルテミジア・ジェンティレスキ Artemisia Lomi Gentileschi をイメージしてデザインしたものとのこと。スタンダードなグリフをしており、優雅でとても読みやすい。Q のテールがぐっと伸びてるのが特徴的。イタリックはややカリグラフィー風味が強く、大文字にはスワッシュオルタネートがある。5ウェイトと見出し用の Display があり、Medium ウェイトはアップライト・イタリックともにフリー。ダウンロードして試してみるのもいいだろう。名前はイタリア語で「静か」。ただいま75%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Gaultier

Gaultier

本日いろんな日が制定されてるがどれもパッとしないのでガン無視して(笑)こちら。クラシックなヒューマニストサンセリフ。Garamond や Granjon、Eric Gill らの書体にインスパイアされたとあり、その通り大変クラシックなオールドスタイルのグリフをしている。特にイタリックは傾きも強くカリグラフィーのニュアンスも強くてスワッシュオルタネートまである。ただ全体的にあまりブレがなくモノライン気味でかっちりしており、またやや広めの字間のせいだろうか、ただのリバイバルではなく現代的なニュアンスもちゃんとあるなという感じはする。大変筆者好みの書体。10ウェイトとバリエーションも豊富。ただいま69%オフセール中。買っておいて損はない。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

P22 Tyndale

P22 Tyndale

クラシックなゴシックローマン。見ての通りゴシック(ブラックレター)とローマンのハイブリッドのような書体で、15世紀に活版印刷が実用化された頃はこういう書体がぽつぽつあった。現代では新たにデザインされることはほぼなく、だいたいリバイバルになる。これもその類。筆者はこういうクラシカルな書体は大好物だが、使える場面が限られる所がちょっと悲しくはある。18世紀頃に流行ったオーナメントも多数付属。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2002
Designer(s)
Publisher

Bembo

Bembo

めずらしくオールドスタンダードな書体を紹介。活字時代からある本文用オールドスタイルローマン。元は15世紀イタリアのプリンター、アルドゥス・マヌティウス Aldus Manutius が印刷したピエトロ・ベンボ Pietro Bembo の著書「De Aetna」の活字を参考にデザインされたもので、なのでこの名が付いている。まぁとにかくスタンダード、というかこの辺のスタイルの大本(おおもと)に当たるので、それもそのはずという感じではある。大文字がやや幅広で、R のレッグがぐぃっと出てるのが特徴的。ノーマルと Infant というタイプがあり、Infant(幼い)の方は a と g が1階建てで、y のディセンダーがフック状になっている。ノーマルの方は4ウェイトある他、Titling という大文字のみでグリフも若干違う見出し向きのものがある。Infant は2ウェイト。

Category(s)
Design Date
1928
Publisher
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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