本日はピアノ教本で超絶有名なフェルディナンド・バイエル Ferdinand Beyer の誕生日(1806)らしいのでこちら。カジュアルでかわいらしいモダンスクリプト。コントラストの強いブラッシュタイプで、アップライトかつさほどバウンシーではない読みやすい書体である。大文字にはないが小文字にはスワッシュオルタネートが結構あるので、そこそこ遊べるだろう。ちなみにバイエルは世界でも日本でのみ圧倒的な知名度を誇っており、日本に倣って韓国でもよく使用されている以外は、さほど知られてないそうな…。
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本日は女優宮沢りえさんの誕生日(1973)。人気絶頂の18才の時(1991年)にヌード写真集を出すという、当時でも考えられない事をし世間にものすごい衝撃を与えたこと、その写真集のタイトルが撮影地の「Santa Fe」であったことは筆者世代ならメチャメチャ覚えているので(笑)こちら。「サンタフェの春」という実にぴったりな名前のスクリプト。シグネチャー風味の強いモダンスクリプトで、大文字と小文字のサイズ差が大きく結構ダイナミックな印象で、小文字には水平方向に伸びるスワッシュオルタネートがある。リガチャーはちょろっと。総グリフ数は300程度と少ないので、多分欧州諸語にはあまり対応してないのだろう。1ウェイトのみ。そういや筆者は写真集まだ見てない…
かわいらしい変わったスラブセリフディスプレイ。ややジオメトリック風味のあるモノラインのスラブセリフで、小文字は見ての通り横幅が通常の倍はあるオルタネートがあり、アクセントのある文字組みが楽しめるようになっている。全体的にレトロ風味のあるガーリーな雰囲気の書体。イタリックもあって1ウェイト。
カジュアルだけどエレガントなシグネチャースクリプト。やや太めのサインペンで書いたようなデザインのスクリプトで、大文字と小文字のサイズ差が大きく、ややバウンシー。リガチャーが60ほどあり、単調にならないようになっている。字形はさほど崩れておらず結構読みやすい。全体的に女性的で柔らかい雰囲気の書体なので、女性向けのあれこれに。作例はアップライトだが、やや傾いたバージョンもあり。
サードウェービーでカジュアルなシグネチャースクリプト。バウンシーでループは大きめ。オルタネートはあるが、異体字切り替えではなくフォントが別になっている。リガチャーは20ほど。サンプルの通りのアップライトと、やや傾いた Slant バージョンがある。非常に安いのでお気軽にどうぞ。名前はロシアの都市・サンクトペテルブルクの英語綴り。