こういうのもアール・デコ調というのかなぁ。という感じのディスプレイ。見ての通りステムの幅に極端なコントラストを持たせたもので、I なんかはもはや箱にちょっとセリフがついたと言った方がいいような感じである。意外としっかりデザインされていて、洗練された印象はある。使い道がよくは分かんないけども…。大文字だけステムをさらに太っとくしたバージョンがある。
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アール・デコ調のディスプレイローマン。頭でっかちでコロコロとした可愛らしい書体。コントラストは若干強めでセリフは鋭さがなく、ポテっとしている。何となく懐かしの Cheltenham 風味がある書体である。何でもミュンヘンにある同名の家具店のロゴからインスパイアされてデザインしたものだとか。こちらにその店の写真を見つけたが、ロゴ…これ…そうなのかな…(笑)。店名は大文字のみだったので、小文字は勝手にデザインしたそうな。ファミリーはオープンフェイスと2種。ただいま50%オフセール中。
アール・デコ調のディスプレイ。ステムの太細に極端な差があり、セリフはくりくりカールしててかなりデコラティブ。時代の雰囲気をよく醸しだしていると思う。小文字はなくスモールキャップスで、Esther Plus の方にはノーマルのものに加え、L を元にしたリガチャーがいくつかと、サンプルイメージの「THE」のようなキャッチワードが数種。だから買うならこっちがオトクだろう(両方買う必要はない)。「エステル」は欧米人女性によく見られる名前だが、元をたどれば旧約聖書に出てくるユダヤ人女性の名前らしい(でもあんまこっちとは関係ないと思う)。
アール・デコスタイルのジオメトリックサンセリフ。x-ハイトが極端に小さく、アセンダーやディセンダーを長く取っている。大文字も腰高だったり腰低(こんな日本語ある?)だったりで、明らかに本文向きではない。サンプルイメージにあるようにいくつかの字は異体字を持っていて、好みによって使い分けが可能。小さなスワッシュの付いたオルタネートも多数あり、組んでいておもしろいだろう。ウェイトは数字で表されており、一番細い10から最太の65まで5刻みで12ウェイトある。
本日より沖縄国際映画祭なので、映画がらみのものを紹介。遊びゴコロ満載なジオメトリック・サンセリフ。腰が極端に低く、Eのセンターバーなんかは下のバーにくっつきそうである。ハリウッド黄金期のタイトルバックかなんかにインスパイアされたそうだ。こんなプロポーションな上、3ウェイトしかなくイタリックもないので正直長文にはどうかと思うが、広告などの短文になら十分耐えうる。そのまま組んでもロゴになりそうだ。スモールキャップスはあるが別書体になっている。まぁでも全部買っても$75。Futuraっぽいの欲しいけどFuturaじゃあなー、という方に。