今月末はハロウィンっていうのでこちらを紹介。海外の絵本に使われてそうなポップなディスプレイローマン。かなりコンデンスなラインガッタガタの不揃いさがウリ。大体の字に字形が2種類あるのだが、スワッシュオルタネートとかではなく崩れ具合が違うというだけ。ウェイトバリエーションはないが、フィル(塗りつぶし)にソリッドな Regular と、かすれてる Rough がある。ただいまハロウィンセールで50%オフ。
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本日はダーク・シュナイダーの最強呪文(当時)の日、もといハロウィン。というワケでこの書体(?)を紹介。説明不要のハロウィンイラストアイコン集。大した数が入っていない割にはの値段だが、ただいま25%オフセール中。アイリッシュ好きとしてはケルト起源のこの祭りが流行るのは歓迎だが、渋谷を見てるとあーあと思よねホント。沖縄の成人式みたいでね…。ま、今日はかぼちゃでも煮ようかな。Trick or Treat!
海外の、魔女とかが出てくる童話に使われてそうな半スクリプト(?)ディスプレイ。丸筆でラフに書いた字にくるっと丸くセリフをつけたような、手書きで、半分ローマンで半分スクリプトで、というような書体。オルタネートやリガチャーも結構ある。可愛らしくもあり不気味な雰囲気もある書体。ハロウィンに向けてピッタリだと思う。…もう遅いか?
本日 St. Patrick’s Day(略してセンパト。この祭りについては EF Gandalf を参照)なのでインシュラー(insular。ラテン語で「島の」の意)体を紹介。去年も書いたがこの書体のフォントはかなり数が少ないが、今年になってこれが発表された。MyFonts には長文のサンプルがあるが、長文を組むにも全然問題ないレベルで完成度が高い。ファミリーにはこの書体には珍しくイタリック(?)があり、ほか、Bold にスモールキャップスとユニケースがある。グリフにはご丁寧にシャムロック(三つ葉のクローバーみたいなヤツ。アイルランドを象徴する植物)もあり。日本でも近年このセンパトパレードがあちこちで催されるようになっては来たが、まだハロウィンのように大規模にはなっていない。けどもうちょっとで火が点きそうな気配はある。アイリッシュがもっと世間に広まればいいな。
どことなくフレンチ風味のある(ような気がする)ディスプレイローマン。柔らかな手書き風味が残るコンデンスな書体で、大文字にはスワッシュの付いたオルタネートもある。スモールキャップスもあり、かわいらしいオーナメントも付属する。2ウェイトあるが、あんまり違いは感じないかな…(笑)。ちなみにバームブラックとは、アイルランドでハロウィンに食べられるドライフルーツ入りのパンの事だそうである。この書体、ハロウィンに紹介すべきだったよね…すまん知らなかった。と言っても、ハロウィン風味もケルト風味もないけどね。