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Tag: #transitional

ITC Tiffany

ITC Tiffany

本日はアメリカの作家で『ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s』の著者、トルーマン・カポーティ Truman Garcia Capote の誕生日(1924)。というわけでこちら。名前だけ同じなトゲトゲしいディスプレイローマン。何年にデザインされたのかはっきりしないが、版元の ITC の設立が1970年なので、書体としてはそこまで古いワケでもないだろう。RonaldsonCaxton という書体をコンバインさせたと説明にはある。コントラストの強いトランジショナルスタイルで、セリフは結構鋭くトゲトゲしい。e のバーが斜めなのと、イタリックの f のテールが流れているのがクラシカル。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
Designer(s)
Publisher
ITC

Nena Serif

Nena Serif

ちょっと硬い印象のある現代的な本文用トランジショナルローマン。字幅がやや揃い気味でカチッとしており、xハイトが大きく可読性が良好。Times Roman 的というかオランダ風味というか、そういう感じのする書体なのだが、作者はチリの人らしい。MyFonts にはこれひとつしか作品がなく、どうもこれがデビューのようである。かなりいい作り手がまたひとり出てきたなという感じがする。K, Q, R, X, Z にほん~のりちょびっとだけ右下に伸びるスワッシュとも呼べない小さなスワッシュの付いたオルタネートがある。6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Electra

Electra

本日終了の Type through the Eras セールより紹介する最後。割と有名なトランジショナルローマン。20世紀中頃にアメリカで制作されたもので、人によってはモダンローマンに分類するかもしれないぐらいにそっち寄り。本文用として設計されており、コントラストは強いものの、結構読みやすい。手持ちの書籍でこれで組まれたものがあり、なかなかエレガントでいいなと思った。かくんと折れ曲がった f がなかなか特徴的である。本文用と見出し用の Display があり、それぞれイタリック(Cursive と呼称)もあって2ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
1935
Publisher

Carmensin

Carmensin

ルネッサンス風味バリバリのヒューマニストセリフ。ややx-ハイトを大きめにして読みやすくしたトランジショナルローマンで、本文用はもちろん、スワッシュの付いたオルタネートでディスプレイ用途にも向いている。オプティカルウェイトになっており、見出し用の Display、小見出し用の Headline がある。ほか、ディスプレイ用に Stencil もあり。よく似合う往時の雰囲気を持ったオーナメント類も付属。Stencil 以外は5ウェイトずつ、Stencil は Black のみ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Argent CF

Argent CF

可読性の良い本文用ローマン。コンデンス気味でx-ハイトがかなり大きく、長文を狭いスペースに詰め込む、新聞や雑誌等で実力を発揮するタイプだろう。そういう意味で Times Roman と似ている。コントラストはやや強め。これもラフな紙に印刷されて太ることが想定されてる、のかもしれない。イタリックはカリグラフィー風味が強くクラシック。名前はフランス語で「銀」または「お金」の意味なので、経済誌(紙)などに似合うだろう。7ウェイトパックで$35と破格の値段なのも魅力。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Century Old Style

Century Old Style

特に何の日でもないのでめずらしく古い書体を紹介。20世紀初期にアメリカで広く用いられたトランジショナルローマン。元は Century という雑誌のためにデザインされたもので、その後コントラストを弱めて読みやすくした Old Style、狭かった字幅を広めた Expanded、子供向けに字形を分かりやすくした Schoolbook などなどのファミリーが制作されている。Century は明朝体との相性が良かったため、日本語版の Windows にアップライトのレギュラーウェイトのみ搭載されており、最新版はどうか知らないが、以前は Microsoft Word のデフォルトフォントはMS明朝+Century であった。話題の『大人の科学マガジン 小さな活版印刷機』でも採用されている。ちなみにこの書体、一昔前に「これで英文の履歴書を書くとそれだけで落とされる」とかいう話が出回ったことがある。Windows にはイタリックや Bold がなく、Word でそれらの指定をすると機械的に変形されてしまって見苦しいからそんな話になったのだと思うが、それだけで落とす会社はまずないと思うので信じないように(笑)。そもそも履歴書って Regular だけでよくない?

Category(s)
Design Date
1906
Designer(s)
Publisher

Linna

Linna

大文字のみのディスプレイローマン。通常このタイプはローマンキャピタル系のものが多いが、こちらはトランジショナルと呼べるだろうか。それもやや機械的なアメリカンな印象があるローマンである。見ての通り長いスワッシュの付いたオルタネートと、ちょこんとしたティアドロップが付いたオルタネートが入っている。あとリガチャーもちょろっと。ヘアライン部が完全にすっ飛んで消えてしまっている Stencil というタイプもあり、こちらの方が視覚的にはおもしろいだろう。作者はアフリカ系ブラジル人。そう言えばタイプデザイナーにアフリカ系はあまり見かけない。何でだろう?

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Scotch

Scotch

本日は007シリーズの主人公、ジェームズ・ボンドの初代を務めた名優ショーン・コネリー(Sir Sean Connery)の誕生日(1930)。スコットランド出身の氏に敬意を表してこの書体を紹介。つい最近発表されたスコッチローマン。スコッチと言えば Century に代表されるように、アクシスが垂直に近くコントラストの強いトランジショナルだが、その特徴がよく出ており、ネーミングにも「これぞスコッチだ」という強い意志を感じる。オプティカルファミリーで、本文向きの Text、大見出し向きの Display、小見出し向きの Deck があり、それぞれに6ウェイトあるが、Deck だけイタリックがない。字種はプロ仕様で、スモールキャップスやオールドスタイル数字も一通り揃っている。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Kostic Serif

Kostic Serif

正統派の本文用トランジショナルローマン。レギュラーはこれと言って特筆すべき点はないが(笑)、それだけにスタンダードで読みやすい書体。イタリックはクラシックなスタイルで、カリグラフィー風味が多分にある。3ウェイトあるが、どれも細い部分のウェイトはほぼ変わらずなので、Bold はかなりコントラストが強くなっており、印象はモダンローマンに近くなっている。字種は豊富で、キリル文字とギリシャ文字をサポート。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

Bemis

Bemis

ソリッドなディスプレイローマン。Bemis(ビーマス)という企業がシアトルに建てた古いビルにあった看板の書体にインスパイアを受けたシアトルパシフィック大学の学生(当時)が、これをフォント化したもの。このビルは現在アーティストたちのアトリエとして利用されているようで、そのサイトもある。ストロークが直線的で各字の幅にあまり差がなく、これがやや機械的でソリッドな印象を生んでいる。クラシックな感じがしながらもヨーロッパの香りがせず、いかにもアメリカンな雰囲気がある。カッコイイ書体だと思う。小文字はなしでスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher
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