カジュアルなシグネチャースクリプト。硬めの筆ペンで書いたような筆致のスクリプトで、細めながらきちんとコントラストがある。わりとバウンシーでダイナミックなタイプで、名前とはなんかちょっと違う気がするが、全体の雰囲気はエレガント。大文字にオルタネートはないが、小文字にリガチャーが結構ある。本日は桃の節句ということで PeachCreme の「フェミニスト」を紹介してみた。
Archive: March 2021
すごく変わったグリフのエレガントなディスプレイ。ライトウェイトのフレアセリフ?だが、見ての通り各文字のグリフが非常に変わってる。ノブ風に言えばクセが強いんじゃ~である。g なんかはかなりスゴく、見たことのない形をしている。オルタネートは、e のバーが斜めになったヤツがあるぐらいでほぼないが、リガチャーが20ほどある。ちょっととんがったラグジュアリーブランドなどにどうぞ。1ウェイト。
本日はショパン Frédéric François Chopin の誕生日(1810)だそうなのでこんなのを。スクリプトとハンドライテンの中間のようなシックな書体。ポインテッドペンで書かれているが、カッパープレートというにはヘタで、モダンというほどのゆるさもなく、なんかちょっと中途半端である。その分あまり気負わずに使えるだろう。本体の他に Extras というファミリーがあり、それには音符や楽器、植物のイラストが入っている。