Creative Market

Category: Display

Vanitas Stencil

Vanitas Stencil

エレガントなサンセリフディスプレイ。コントラストの強いサンセリフで、ステムは直線が多く現代的。見ての通りステムの一部が欠いてあり、ステンシルタイプになっている。通常のタイプももちろんあるが、こちらの方がより涼やかな感じがしていいと思う。女性誌やコスメの広告などに。どうでもいいけど、サンプルイメージに高級ブランド名をそのまま使うのはどうなんだろう(笑)。

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Design Date
2012
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Publisher

Los Niches

Los Niches

細めのディスプレイサンセリフ。一見普通だが、線が返す部分になんかへにょっとしたループが付いているのが特徴。大文字だけだとさほど気にならないが、小文字の f や t などがかなり目を引くので、ちょっと長めのボディコピーなどを組むとおもしろいだろう。S も頭でっかちでなんかカワイイ。全体的にガーリーな書体。1ウェイトしかないしオルタネートもないので、できれば増やして欲しいところ。

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Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Nemocón

Nemocón

アメリカンな感じ満載の極太スクリプト。ATFの古い書体をベースにしたとある。組んでそのままメジャーリーグのユニフォームに使えそうである。例に漏れずオルタネートやリガチャー、オーナメントが大変豊富な上、キャッチワードもかなりの数がある。これらに似合うディスプレイローマンもファミリーにあり、なぜか「トスカナ人(Tuscan)」という名前が付いている。名前はコロンビアのクンディナマルカ県にある村からとったものらしい。

Category(s)
Design Date
2014
Publisher

True North

True North

手描き感のあるディスプレイサンセリフ。手描きではあるものの抑制が効いており、さほどラフな感じはしない。インラインのもの、ラフに塗りつぶしたもの、影がついたものなど様々なタイプのファミリーが揃っており、モノラインスクリプトも1つある。変わってるのはイラストアイコン。カナダのファウンダリーらしく、クマやバッファロー、ヘラジカなど北アメリカ大陸の大自然をモチーフにしたアイコンが揃っている。バナーやラベルなどもあり。投稿時点でMyFontsのベストセラー6位と人気の書体。

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Design Date
2014
Publisher

Le Beaune New

Le Beaune New

またしても碑文系。リガチャーなどが多いのは見ての通りだが、変わってるのがEやFを含むリガチャー。文字を反転させて鏡文字にしていたりする。セリフは控えめで、ぱっと見サンセリフに見えたりもする。骨格はちょっと固めで人工的。優雅さはあまり感じられないけど、オオゲサ過ぎなくていいんじゃないでしょか。名前は調べたが何のことか不明だった。Google翻訳でフランス語として翻訳すると「バウスプリット」と出たが、海皇紀でも読んでないとこの単語の意味は解らないと思う(笑)。

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Design Date
2013
Designer(s)
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Ka Gaytan

Ka Gaytan

暑いのでエスニックな香りのする書体を紹介。ブルガリア語で「組紐」を意味する名を持つディスプレイ。セリフとサンセリフがあるが、見ての通り違いは非常に微妙。正直可読性は死ぬほど悪いが(笑)、なんだろな、沖縄の人は判ると思うが、ラマヤナとかで使われてそうな書体である。ブルガリアの古い協会とかで使われていた書体からインスパイアされたらしいが、なんでこうもインドや東南アジアな香りがするのだろう。勝手な解釈だろうか。エスニック料理レストランのロゴとかで使えるかもしれないが、「これなんて読むの」と聞かれても俺は知らない(笑)。

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Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Dawnora

Dawnora

つい最近発表のあったディスプレイローマン。コントラストが強く、奇抜という程でもないが、なかなか個性的でおもしろいエレメントをしている。細いウェイトだとあまり気づかないが、太い方では顕著だ。こういう書体は目にうるさくなりがちではあるが、これはよくまとまっていて洗練されていると思う。スワッシュやリガチャーなども結構ある。ノーマルで4ウェイト、よりコントラストの強いHeadlineで2ウェイトあるほか、デコラティブなInitialsがある。作者はバンコク在住の模様。作者名が記載されていないので何人なにじんかは不明だが、もし現地の人なら相当な勉強家だと思う。Facebookページはこちら。開発途中の画像がいくつか見られる(タイ語なので何書いてるかは不明・笑)。この記事の投稿時点で50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Desire

Desire

20世紀前半アメリカンを思い起こさせるデコラティブなローマンディスプレイ。こういうハリウッド映画のタイトルやチョコのパッケージあったよなぁという感じがする。アップライトだが、ぐねんぐねんのスワッシュが鬼のごとく入っており、好き放題飾り付けができる。644ものオルタネート、98のリガチャーがあり、of や in のような頻出する接続詞(キャッチワードと呼んでいる)も6つ入っている。親切にも YouTube に Illustrator での使用方法を解説した動画がアップロードされている(コレコレ)。Pro版にはすべてのグリフが入っているが、異体字切り替え機能のないアプリケーション用に、オルタネートはバラでも販売されている。

Category(s)
Design Date
2013
Publisher

Young Finesse

Young Finesse

ローマンの骨格を持ったOptima風味のディスプレイサンセリフ。Optimaに比べてより女性的で柔らかい雰囲気を持っている。作者のDoyald Young氏は日本の企業とも仕事を行っていたようで、氏の著書にはかなりの数の日本向けにデザインしたロゴが掲載されている。大変優雅なスクリプトが多く、カリグラフィー作品は見たことがないが、そちらの方の腕もかなりのものだったと推察される。氏の著書はなぜかAmazon等で取り扱いがなく、直接連絡して取り寄せたことがあるが、当時82歳のご本人がメールで直接やり取りしてくれてちょっとびっくりした。氏は残念ながら2011年にご逝去されたが、これだけの腕を持ちながら、フォントはこれを含めて5つほどしか作ってない。もっと作って欲しかったなぁと悔やまれる。

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Design Date
2003
Designer(s)
Publisher

Arepo

Arepo

大御所Sumner Stoneデザインの書体。インペリアルキャピタルとBodoniにインスパイアされたとあり、その通り堂々とした骨格でありながら繊細なセリフを持っている。大文字はややコンデンスで、多分大文字だけで組まれることを想定している。イタリックにはスワッシュバージョンもあり。本来はステムにラインが入ったInline というバージョンもあるはずだが、なぜかMyFontsでは扱ってない。完全なファミリーのサンプルは、Stone Type Foundryのサイトで見ることができる。

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Design Date
1995
Designer(s)
Publisher
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