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Tag: #ceremonial

Prangs

Prangs

クラシックで Didone なイタリック。アップライトはなくイタリックのみのファミリーで、元は19世紀のプロシア系アメリカ人、Louis Prang という人が出版した学校向けアルファベットの教科書にあった書体だそうである。傾きとコントラストが強くコンデンスで、ほとんどの文字にヘアラインのスワッシュが付いたオルタネートがある。カッパープレートスクリプトの代わりに使えそうなので、これもウェディングなどに。3ウェイトあるが、どのウェイトもヘアラインの細さはほぼ同じ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Pleiad

Pleiad

柔らかく派手さ控えめなカリグラフィックイタリック。名前のプレアデスは、元はギリシャ神話に出てくるアトラスとプレイオネの7人の娘の事だが、牡牛座にあるプレアデス星団としての名前の方が有名だろう。この非常に美しい星団は、日本では「昴(すばる)」と呼ばれている。この7人姉妹にならい、この書体も7つに分かれており、それぞれに姉妹ひとりひとりの名が付けられている。違いは特になく、単に字形のバリエーションなので、ひとつのファイルにまとめてオルタネートにしてくれた方が使い勝手が良かったな~、というのはヤボかしらん(笑)。こちらもウェディングにどうぞ。由来もロマンチックだしね。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Lubaline

Lubaline

なんだかアラベスク文様のようなディスプレイ。例の南米のスクリプトの名手の新作で、アメリカの有名なグラフィックデザイナー、Herb Lubalin の書体にインスパイアされて作ったものだそうだ。Copperplate Gothic のような小さなセリフの付いたコンデンスなサンセリフで、オルタネートに見ての通りぐにょんぐにょんのフローリッシュオルタネートが付いている。ウェイトはないが、ノーマルなソリッドタイプの他、影付きや白抜きなど7つのバリエーションがある。ただいま20%オフセール中。こんなんもウェディングに使えるかな?

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Kuenstler 165

Kuenstler 165

エレガントなディスプレイローマン。Rudolf Koch の Koch Antiqua(またはLocarno)をリファインしたものだそうである。カリグラフィー風味が多分にあり、それ方面でも名を馳せていた Koch のテイストがよく出ている。キャップハイトやx-ハイトがかなり大きく、縦のステムは下の方に行くに連れ若干細くすぼまっている。g の字形は非常に特徴的。本文向きではないが、洒落た雰囲気があるので端物印刷に重宝するだろう。オリジナルにはなかったキリル文字も追加されている。2ウェイト。

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Design Date
2008
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1880 Kurrentshrift

1880 Kurrentshrift

6月はジューン・ブライド。って事で、ちょっと優雅なスクリプトを多めに紹介したいと思う。と言いながらいきなり変わりダネ、昔ドイツで使われていた「カレント」と呼ばれる筆記体である。非常に独特な字形を多く持っていて他国の人にはかなり読みづらく、そのためか1941年にヒトラーが学校で教えることを禁止したらしい。このフォントはスペンサリアン風味を持っていて美しいので、使ってみてはいかがだろう。「これ使っても読めねーよ!」という人には、Easy という普通の字形バージョンもあるのでそっちをどうぞ。両方を打ち比べてどれがどんな字形になっているか調べるのもオツ。
ちなみにホントは kurrentschrift だと思うが、このフォントの名前はなぜか c が抜けている。版権対策かなんかかな…。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher
GLC

Santis

Santis

Didone なディスプレイ用モダンローマン。字形そのものはスタンダードなモダンローマンなのだが、それぞれの字のオルタネートに、ヘアラインのフローリッシュがこれでもかっていうぐらいに付いている。バリエーションも大文字は2種、小文字は5種ほど。なかなか変わった書体である。2ウェイトあるが、Bold は太いステムではなく、ヘアライン部分だけが太くなっており、小さく使うことを考慮していると思われる。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

La Parisienne

La Parisienne

すっきりと軽めなミクスドファミリー。何度も言うが、このテの書体は過剰な手書き感が若干鼻につくようになってきたのであんまり紹介したくないが、これはさっすがパリジェンヌの名を持つだけあって、キレイにまとめられている。コンデンスなフレアセリフとローマン、ローマンのインライン、ブラッシュスクリプトなどなど6種類。ローマンの方はちょっとしたスワッシュなどの装飾があり、なかなかエレガント。ただいま60%オフセール中。

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Design Date
2016
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Publisher

Mentha

Mentha

完全手書きではなく、半分活字っぽいコンデンスなスクリプト。カッパープレートのようにコントラストが強く、細いラインはヘアラインと化している。頭でっかちなバランスの字形も多く、やや可愛らしさが強調されていて女性っぽく、レトロ風味もあるかな。ご多分に漏れずスワッシュやリガチャーのオルタネートが豊富にある。ちなみに名前はミントの学名らしい(あの天才が集まる Mensa とはスペルが違う)。2ウェイト。ただいま5%オフという微妙なセール中(笑)。

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Design Date
2016
Designer(s)
Publisher
PF Champion Script Pro

「史上最強のスクリプト」を喧伝するカッパープレートスクリプト。まぁ「チャンピオン」を名乗っているのだが、18世紀英国のカリグラファー、Joseph Champion という人の筆致から起こした書体だそうで、単に人の名前らしい(笑)。カッパープレートにしてはやや太めで男性的な印象がある。4300ものグリフ数を誇っており、デコラティブでド派手な文字組みが可能。ギリシャ文字やキリル文字もサポートしてるとあるが、グリフ数が多すぎてどれがそうなのかは確認できず(笑)。2ウェイト。

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Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

LTC Fournier Le Jeune

LTC Fournier Le Jeune

デコラティブなスクリプトイニシャル。18世紀フランスの有名なプリンター、Pierre Simon Fournier が Deberny et Peignot のためにデザインした書体をデジタル化したもの。スクリプトを基調にロココ調の装飾を施した書体で、元は大文字だけだったものを、デジタル化にあたりイタリックのスモールキャップスを付け足したらしい。そのおかげで、この書体だけで短文なら組めるようになっている。

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Design Date
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
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