日本勢のメダルラッシュで盛り上がりましたリオ五輪も今日で閉幕。まぁまだパラ五輪がありますけども一先ずお疲れさんという事で、ポルトガル語、に近いスペイン語で「さようなら」の意味を持つスクリプトを紹介(ちなみにポルトガル語では adeus)。柔らかくブラッシュのニュアンスに近いカッパープレートスクリプト。1ウェイとしかないがオルタネートが山ほどあって、グリフは全部で1470もあるそうだ。色々と遊べると思う。
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ジューン・ブライド特集の締めはこちら、非常に繊細で優雅なスペンサリアンカッパープレート。19世紀後半にアメリカで活躍したカリグラファー、Charles Paxton Zaner の筆致を再現したものらしい。One から Four のファミリーがあって、それぞれに違う字形を持っている。なーんでオルタネートで1つにまとめなかったのかは不明(笑)。ちなみに他者が著した Zaner の筆跡の教科書、Script in the Copperplate Style がiPad 用の電子書籍でフリーで配布されている他、こちらのWebサイトでも公開されている。興味のある方はご覧頂きたい。これで招待状を組んでも正直読めなかったりするかもしれないが(笑)、こんな美しい書体もなかなかない。トライしてみてはいかがだろうか。
太めのDidoneなディスプレイ。ブラケットはあるがコントラストの強いアップライトのモダンローマンで、オルタネートにリボンのようなスワッシュが付いた字形が多数ある。Headline とあるからには Regular やなんかがあるかと思いきや1ウェイトしかなく、イタリックもないが、結構華やかな文字組みが楽しめるだろう。こんなんもウェディングにどうぞ。ちなみに作者はタイ人らしい。
細身のカジュアルなカリグラフィックスクリプト。イタリックがベースになっていると思うが、傾きは弱く、そんなにスクリプトスクリプトしていないスクリプト(?)である。雰囲気的にはごくカジュアルで、堅苦しくなく気軽に使えるだろう。オルタネートも割と豊富だが、1ウェイトしかない。普通に購入可能だが、実は今、Monotype が The Foundation Collection というフォントパッケージセールを行っており、この中にこの書体も入っている。色々入って$99という福袋、あと1日か2日の期間限定なのでお急ぎを。
鋭さを抑えた柔らかい印象のカッパープレート。傾きが弱くアップライト気味で、大文字はカウンターが大きくとってあり、丸っこい印象が強い。元々結婚情報誌に向けて作られたらしく、そっち方面の用途によくマッチするだろう。オルタネートが全然なくて淋しいが、その分使いやすくはあると思う。2ウェイト。
ややアメリカンテイストのあるブラッシュスクリプト。字形の傾き加減がややバラバラでやんちゃな印象がある。B や E はどっちかというと逆に右に傾いていたりする。オルタネートはあるが控えめ。代わりに Extra というブラッシュストロークが入ったフォントがあり、これを使ってスワッシュを好き勝手に付け加えられる。ちょっとポップなウェディングに。ただいま50%オフセール中。
かわいらしいアップライトブラッシュスクリプト。オーナメントも含めるが1500ものグリフがあり、スワッシュのついたオルタネートの他、繋がりのないタイプの字形もある。変わってるのが数字にもスワッシュタイプがある事。これがあるのはスクリプトといえども珍しい。ウェディングにはぴったりの書体である。名前は「ヤギが跳ねるような」という意味らしい。Bold と2ウェイト。
平筆で書いたローマンキャピタルスクリプト。以前紹介した Turquoise と同タイプの書体だが、こちらはやや威風堂々感が弱くカジュアル気味で、手書き感がよく残っている。こちらも通常はない小文字があり、スワッシュの付いたオルタネートも豊富にある。10ウェイトもあり、さらにはオーナメント類の他、銅版画風のクラシックなイラストアイコンも多数収録されている。MyFonts のページにはかなりの数のサンプルがあるので、そちらもご覧頂きたい。これもウェディングにはよくマッチするだろう。ただいま72%オフセール中。
クラシックで Didone なイタリック。アップライトはなくイタリックのみのファミリーで、元は19世紀のプロシア系アメリカ人、Louis Prang という人が出版した学校向けアルファベットの教科書にあった書体だそうである。傾きとコントラストが強くコンデンスで、ほとんどの文字にヘアラインのスワッシュが付いたオルタネートがある。カッパープレートスクリプトの代わりに使えそうなので、これもウェディングなどに。3ウェイトあるが、どのウェイトもヘアラインの細さはほぼ同じ。ただいま50%オフセール中。
柔らかく派手さ控えめなカリグラフィックイタリック。名前のプレアデスは、元はギリシャ神話に出てくるアトラスとプレイオネの7人の娘の事だが、牡牛座にあるプレアデス星団としての名前の方が有名だろう。この非常に美しい星団は、日本では「昴(すばる)」と呼ばれている。この7人姉妹にならい、この書体も7つに分かれており、それぞれに姉妹ひとりひとりの名が付けられている。違いは特になく、単に字形のバリエーションなので、ひとつのファイルにまとめてオルタネートにしてくれた方が使い勝手が良かったな~、というのはヤボかしらん(笑)。こちらもウェディングにどうぞ。由来もロマンチックだしね。













