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Tag: #roman capital

Turquoise

Turquoise

非常に美しい堂々とした碑文系ローマンディスプレイ。拡大してよく見ると判るが平筆で書かれたたような形をしており、シルエットはローマンキャピタルだがカリグラフィーのニュアンスが多分にある。ウェイトは重めでコントラストも強い。通常このタイプは普通は小文字がないが、これにはある。またスワッシュの付いたオルタネートもあり、リガチャーも多数ある。大変高級感があり、ラグジュアリーブランドなどでは重宝するだろう。ただいま35%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Publisher

Shàngó Gothic

Shàngó Gothic

碑文系のディスプレイ。基本的にはローマンキャピタルというか古代ギリシャ風味のある書体だが、ステムに抑揚がなくほぼサンセリフ。だがちょこっとだけセリフが付いており、言えば Copperplate Gothic とのハイブリッドのような書体である。Schneidler Initials という古い書体に範をとったらしい。オルタネートには縦のステムが伸びたものもあり、それらは Sophia にも雰囲気が似ている。小文字はないがギリシャ文字とキリル文字もサポートし、オーナメント類も少し。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

New Horizon

New Horizon

昨日から引きずって、惑星探査機と同じ名前の書体を紹介。見ての通り堂々とした碑文系のタイトリング。コントラストが強めで、サイズが小さいと細いステムがヘアラインになってしまうので、30pt 以上での使用が推奨されている。オルタネートは Y だけにある。数字は一応オールドスタイルがあるが、小文字がないのであんま出番はなさそう。どうでもいいが、「ニューホライズン」て英語の教科書あったよね?

Category(s)
Design Date
2001
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PF Monumenta Pro

PF Monumenta Pro

久々に紹介する碑文系ローマンディスプレイ。やや碑文風味は薄れ、普通のローマンに近い字形が多い。一部の文字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある他、ファミリーにはハイライトと影を付けて彫刻風味を持たせた Shaded と、その白黒を反転し金属風味を持たせた Metalica がある。小文字はないが、ギリシャ文字とキリル文字をサポート。

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Design Date
2002–6
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Publisher

Marcus

Marcus

本日天皇誕生日、英語だと The Emperor’s Birthday らしいので、エンペラーにまつわる書体を。ローマ帝国五賢帝の一人に数えられる、トラヤヌス帝のファーストネームを冠するディスプレイローマン。洋書のタイポグラフィの教科書を開けば、まず最初にこのトラヤヌスの時代に建てられたダキア戦争の戦勝記念柱に刻まれた碑文が登場する。なぜなら、ここに刻まれた書体がすべてのローマン体大文字の基礎となっているからである(実際はこれに匹敵する美しさを持つ碑文は他にもたくさんあるようだが、これが一番使われている字種が多いそうである)。これを参考に作られた書体で代表的なものが Trajan なのだが、これは Adobe 製品を購入すれば自動的に付いてくるのであまり紹介する意味がない。なのでちょっと変わったこの書体を紹介する。碑文の書体はもちろん「のみ」で刻まれたものだが、下書きは平筆でもってされていたとされており、現在カリグラフィーでも最高難度の書体として受け継がれている(ちなみに筆者は2年以上練習してるがまだマトモに書けない)。この平筆で書いた感じをそのまま残した書体である。以前もこのテの書体で Stevens Titling とか紹介したことがあるが、こちらは通常はない小文字が付いている。大文字のプロポーションは大変美しく、小文字もそのテイストをキレイに受け継いでいる。リガチャーも色々あっておもしろい。スモールキャップスもあり。フォーマルな用途に。

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Design Date
2012
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Rowton Sans FY

Rowton Sans FY

碑文系のプロポーションを持つサンセリフ。このテでは大変有名なGill Sansの影響があるなぁと思ったら、解説文にちゃんと作者であるEric Gillの本にルーツがあるとある。Gill Sansよりはx-ハイトが若干小さいかな。イタリックはこちらの方がちょっとコリっとした印象があり、手書き感が弱い。現在6ウェイトだが、今後Extra BoldとBlackを加える予定だそうだ。ただいま50%オフセール中。ちなみにGill Sansは、みんなが街中でよく見てる書体である。実はファミマのロゴはGill Sansがベース。
※訂正:Corinthianがベースだそうです。知ったかぶりで恥かいた(笑)。

Category(s)
Design Date
2014
Publisher

Mramor Pro

Mramor Pro

紅白の司会が嵐に決まった本日、嵐が近づく沖縄よりチェコのファウンダリー・Stormの書体を紹介する(嵐だらけ)。コンデンスなディスプレイローマン。碑文系のプロポーションで、平筆で書いたようなシュッとしたエレメントを持つ。ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがいくつかあり、またサンプルイメージのようなあまり見ない組み合わせのリガチャーがある。キリル文字もサポート。グリフォンのアイコンがひとつ入っているが、同ファウンダリーのロゴらしい。5ウェイト。

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Design Date
1988–2013
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Magma II

Magma II

大御所Sumner Stone(この紹介…)の新作サンセリフ。サンセリフは大体ジオメトリックかヒューマニストに大別されるが、これは、うーん…敢えて言えば、Optimaのような碑文系かもしんない。ステムは両端が太くて中程が細くなっており、端は潔く裁ち落とされていて、全体的にポッキーのようにコリッとした印象がある。かなり筆者好みの書体。5ウェイトだが、一番細いThinにイタリックはない。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
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Le Beaune New

Le Beaune New

またしても碑文系。リガチャーなどが多いのは見ての通りだが、変わってるのがEやFを含むリガチャー。文字を反転させて鏡文字にしていたりする。セリフは控えめで、ぱっと見サンセリフに見えたりもする。骨格はちょっと固めで人工的。優雅さはあまり感じられないけど、オオゲサ過ぎなくていいんじゃないでしょか。名前は調べたが何のことか不明だった。Google翻訳でフランス語として翻訳すると「バウスプリット」と出たが、海皇紀でも読んでないとこの単語の意味は解らないと思う(笑)。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Jupiter Pro

Jupiter Pro

碑文系好きが止まらないのでまたも紹介。リガチャーが豊富なインペリアルキャピタルローマン。代表格のTrajanに比べるとやや刺々しくて硬い印象である。珍しいのはローマ数字のグリフがある事。和文フォントには入っているが、それと同じコードの部分に割り当てられている。ウェイトはレギュラーとボールドの2種あるが、他に字幅の狭いコンデンスバージョンがある。大文字だけで組むと行長が長くなりがちなので、こういうのは助かると思う。え~び~でぇ~ あいりっすんとぅまいは~♪

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher
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