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Category: Display

SomaSkript

SomaSkript

「スクリプト」とは言うものの、ほとんどそんな感じはしない(笑)ディスプレイ。元々Somatypeという書体があり、これの派生バリエーションらしい。クロスバーに多少スクリプト感を加味したものだと説明されている。ソリッドなものと、サンプルイメージのようなインラインのものがある。これはなかなか華やかな印象があっておもしろい。字形が傾いた Slanted のバリエーションもあるが、スワッシュやリガチャーなどがないのが残念。というかそういう書体に慣れすぎたかな…ないと物足りなく感じるようになってしまった(笑)。コンデンスなものもあり。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Mimix

Mimix

イタリックディスプレイとでも言おうか。昔の板チョコのロゴに使われてそうな書体である。レギュラーでやや太めのウェイトでコントラストが強めであり、ヘアラインの先端にイヤー(gのみだっけ?)とかドットとか呼ばれる丸い飾りが付いている(昔はケルンとか呼ばれていたが、海外にそんな用語はないと小林さんが著書にて否定)。全体的にうにょってなっており、g の下のループが閉じてないのが大きな特徴。スワッシュはないが、リガチャーが結構豊富。Ultra ThinからBlackまで10ウェイトあり、RegularとBoldは無料のトライアル版がある。投稿時点で40%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2008
Designer(s)
Publisher

Skitch

Skitch

ラクガキみたいな手描きセリフディスプレイ。プロポーションは割と長方形な感じだが、ちゃんとルールを作ってそれに則ってデザインされてる感じはする。サンプルイメージにあるように中抜きのヤツとソリッドなもの、ラフに塗りつぶされた Shaded がある。このほか、中抜きの塗りつぶし部分だけの Fill があり、それと重ねて使えば色の塗り分けが可能。フレームもファミリーで、これも書体と同じように4種類ある。リガチャーが豊富で文字組が楽しめる。

Category(s)
Design Date
2011
Designer(s)

Kaili FY

Kaili FY

手書きポップ風ディスプレイ。まぁなんて事はない丸文字モノラインのサンセリフだが、変わってるのがリガチャー。サンプルイメージでは ai のリガチャーが使われているが、このように普通は繋げない文字の組み合わせが多数あり、その数なんと825種類。crazy ligatures のコピーはダテではない。ウェイトは2種。中国の貴州省に「凱里 (Kaili)」という街があるが、関係性は不明。ただいま55%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2013
Publisher

Fantasy

Fantasy

昨日やたらFacebookで宣伝していたので紹介(笑)。手書き風のステムに繊細なヘアラインのスワッシュが付いたディスプレイ。ヘアラインの一部はステムに寄り添って二重線になっているが、これがないスタンダードなものもある。書体そのものも手書き風味が強く、またこれに似合うロンバルディックスタイルのキャップスも付属している。こちらはフレームで囲ったものもあり。オーナメントも充実。全体的にガーリーな雰囲気満載の書体である。ただいま初売50%オフセール中。どうでもいいけど、Fantasyって名前ありそうでなかったね。

Category(s)
Design Date
2013–4
Designer(s)
Publisher

Emblema

Emblema

アール・デコスタイルのジオメトリックサンセリフ。x-ハイトが極端に小さく、アセンダーやディセンダーを長く取っている。大文字も腰高だったり腰低(こんな日本語ある?)だったりで、明らかに本文向きではない。サンプルイメージにあるようにいくつかの字は異体字を持っていて、好みによって使い分けが可能。小さなスワッシュの付いたオルタネートも多数あり、組んでいておもしろいだろう。ウェイトは数字で表されており、一番細い10から最太の65まで5刻みで12ウェイトある。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Mramor Pro

Mramor Pro

紅白の司会が嵐に決まった本日、嵐が近づく沖縄よりチェコのファウンダリー・Stormの書体を紹介する(嵐だらけ)。コンデンスなディスプレイローマン。碑文系のプロポーションで、平筆で書いたようなシュッとしたエレメントを持つ。ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがいくつかあり、またサンプルイメージのようなあまり見ない組み合わせのリガチャーがある。キリル文字もサポート。グリフォンのアイコンがひとつ入っているが、同ファウンダリーのロゴらしい。5ウェイト。

Category(s)
Design Date
1988–2013
Designer(s)
Publisher

Bend

Bend

一枚の板を折り曲げ(bend)てデザインしたようなディスプレイ。さらにそれを5つにスライスしたようなのがサンプルイメージのBend Fiveである。もちろんソリッドなものがある他、一番前と後ろの線だけ残したStripeがある。ステムの幅はFiveとThreeの2種類。右に14度傾いてるので、左に14度起こせばサンプルイメージのようにタテのステムが垂直になるので、そのようにして使ってもいいだろう。ちょっと長いコピーを組むと、おもしろいテクスチャが出来上がる。小文字はなし。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Kermel Serif

Kermel Serif

かなりラフな手書きディスプレイ。サンプルでは各文字の差がかなりあるように見えるが、小文字にはいわゆるスモールキャップス(この場合もそう呼ぶんだろうか)が割り当てられていて、それを使用しているからそう見えるものと思われる。大文字だけならそんなに…いやそれでも結構デコボコしてるかな。とにかくまぁかわいらしい書体。サンプルイメージにある鍋やコック帽も実はこの書体に入っているオーナメント。書体そのものもそうだが、カフェなんかにマッチするだろう。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)

PF Hellenica Pro

PF Hellenica Pro

ホントは同じファウンダリーの別のフォントを紹介しようと思ったが、同社のサイトにしかなく、紹介しづらいのでこちらを紹介(笑)。紀元前の古いギリシャの粘土板などからヒントを得て制作された書体。素朴で不揃いな形がユニークでおもしろい。小文字はないが、当時は大文字・小文字という区別はない、というか、そもそも別々の書体だった。大文字は大文字だけ、小文字は小文字だけで使っていたもんである。彫って書くかペンで書くかの違いであり、それぞれで書きやすい書体を使っていたのだが、混ぜて使い出したのは15世紀、活版印刷ができてから。似たような書体にSophiaやMacにも入っているHerculanumなどがあるが、これらにも小文字はない。話は逸れたが、このParachuteというファウンダリーは知らなかった。経済の問題ばかりがクローズアップされるギリシャにこんな素晴らしいファウンダリーがあったとは驚き(笑)。サイトもカッコイイ。

Category(s)
Design Date
2002
Designer(s)
Publisher
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