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Category: Sans Serif

Bw Mitga

Bw Mitga

ノーマルなサンセリフっぽいディスプレイサンセリフ。一見普通なのだが、M の斜めの線が微妙に弧を描いていたり、g の形が個性的だったりと、エレメントをよくよく見ると「んん?」という形をしており、やっぱり本文向きではないだろう。アップライトのみで、Light から Black まで4ウェイトあるが、やっぱりサンプルのように太い方が魅力的かなと思う。あまり見ないタイプだが、結構筆者好み。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
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Submariner

Submariner

久々の右の本格派登場といった感じのヒューマニストサンセリフ。たいへん明るく読みやすい書体で、とても今っぽいなぁという印象。ややコンデンス気味で、サインとかでの利用が考慮されている。ヒューマニストなので a や g は2階建てだが、それがいいアクセントになっていると思う。Q のテールの処理の仕方が筆者好み。字種も豊富でスモールキャップスとギリシャ文字をサポートしている。それにしてもなぜに潜水艦的な名前が付いているのだろう。作者が Marin という名なのが関係してるのかも(笑)。10ウェイトと大ファミリー。ただいま40%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
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FF Bauer Grotesk

FF Bauer Grotesk

Futura によく似たジオメトリックサンセリフ。元は Friedrich Bauer Grotesk という名だったようで、それをリファインしたものらしい。Futura とほぼ同時期に発表されており、なーんで Bauer はこんな同じような書体を立て続けに作ったのかはよく判らない。ディセンダーが幾分 Futura より短いだろうか。字間が広めに取られており、印象として Futura より少し温かみがあるような気が個人的にはする。Pro版は字種が非常に豊富で、アクセントはもちろん、スモールキャップスや各種数字がある他、丸数字と角数字の通常版と白抜き版両方揃っている。6ウェイト。

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Design Date
2014
Publisher

Vitali Neue

Vitali Neue

全体的に若干長方形気味なサンセリフ。Eurostile とまでは行かないが、ほんのり角ばった印象を持っている。ややコンデンス気味でx-ハイトとカウンターが大きく、A や y、v、w などが外側に少しカーブしているのが特徴。このおかげで機械的な印象が和らいでいる。実は今抱えている仕事に使おうかと思ったが、この柔らかさが逆にちょっと要望にマッチしなかった。とはいえ、ロゴ等にも結構使えると思う。10ウェイトとビッグファミリーだが字種は少ない。ワルシャワ産なのでキリル文字があるかと思ったが、ポーランドってキリル文字使わないのね…。ただいま90%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
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Guess

Guess

ブラッシュスクリプトとサンセリフのデュオ。このテの書体は手書き風が多いが、こちらは珍しくきちんとレタリングされたもの。代わりに2種類しか書体がないが…。スクリプトの方は字間が広めに取られ、コントラストも弱く、ストロークの先端が尖ってなくて柔らかめな印象。オルタネートはかなり豊富である。サンセリフは小文字がないジオメトリック。9ウェイトもあるが、両隣とのウェイトの差が微妙で、Boldより上はちょっと判りづらいほど。スクリプトは2ウェイト。ただいま70%オフセール中。名前がタイムリーだよね。まさにゲスの極み!!

Category(s)
Design Date
2016
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Abrade

Abrade

みんな大好き(笑)、可読性の良いジオメトリックサンセリフ。URW Geometric に比べてやや庶民的というか、スタイリッシュさは若干劣る。a がやはり特徴的だろうか、2階建てを採用しており、パッと見た時にアクセントがある(オルタネートで1階建ても用意されている)。全体的にはx-ハイトが大きく字間も広めで可読性は良好。字種もかなり豊富で、各種記号、数字は元より、キリル文字やギリシャ文字もサポートしている。ウェイトも12とビッグファミリーである。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Neue Haas Unica

Neue Haas Unica

Linotype が2015年にリリースされた書体の人気ランキングを発表したが、その1位の書体がコレ。1980年に Haas 社からリリースされた Haas Unica を、日本人タイプデザイナー・大曲都市さんがリニューアルしたもの。「Univers の心と Helvetica の魂を持った書体」と評されている。らしい。元の書体を知らないのでどうリニューアルされたかは比較できないが、こちらに細かく説明されているのでご興味のある方はどうぞ。9ウェイト。
どうでもいいけど、『もじ部』を読んで初めて知ったのだが、大曲さんだいぶ年下だった…びっくり(笑)。

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Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Andes Rounded

Andes Rounded

コロコロした雰囲気のサンセリフ。全体的に丸っこく、ステムがベースライン付近でちょこっと曲がっており、それがなんか可愛らしい。10ウェイトとビッグファミリーで、このセットにはイタリックは含まれていないが別にあり、ほか UprightCondensed がある。Upright と Rounded の違いは角が丸くなっているかどうか。正直かなり拡大しないと判らないが(笑)、作者は Rounded の方はディスプレイと位置づけているようである。まぁでも本文で使っても問題ないと思う。Rounded はただいま30%オフセール中。

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Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Merlo Grotesque

Merlo Grotesque

(※Merlo Neue にリニューアルされてこのフォントは購入できなくなっている)
つい最近発表された、ジオメトリックのようなヒューマニストのようなサンセリフ。最近の書体には珍しくx-ハイトが小さめでエレガントであり、字間が広めに取られていて明るい。角が丸く落とされており、優しい印象も持っている。g に2階建てを採用している所が特徴的。全体的に非常に現代的ですごく流行りそうな書体である。Brandon Grotesque にも似てるかな。9ウェイト。ただいま90%オフセール中。買っておいて損はなし。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher
ITC Avant Garde Gothic

Futura と並び非常に有名なジオメトリックサンセリフ。アメリカのグラフィックデザイナー、Herb Lubalin が1968年に Avant Garde(アバンギャルド)という雑誌を立ち上げた際に制作されたもの。元々は下の画像のように手描きのレタリングで非常に個性的な組み方をしていたのだが、従来のフォント技術ではこれが難しく、普通のジオメトリックとしてしか存在していなかった。近年の OpenType 化により多数のオルタネートが扱えるようになり、この組み方が再現できるようになっている。Std 版と Pro 版があり、Pro 版のリガチャーの数はハンパではない。いろいろと組版を楽しんで欲しい。コンデンスタイプもあり。5ウェイト。

Category(s)
Design Date
1970–7
Publisher
ITC
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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