Tag: #fancy
本日「バナナの日」って事でこちらを。ややロンド風味のあるスクリプト。エッジが丸いので一見ブラッシュのようだが、多分ペンスクリプトだろう。アメリカのタイプデザイナーでカリグラファーの Ross F. George の書体と、同じくアメリカの画材メーカー・Speedball 社のカリグラフィーテキストを参考にしたとある。柔らかく可愛らしい雰囲気を持った書体で、x-ハイトが小さくエレガントである。変わってるのが、グリフは一緒だが、ベースラインが微妙に違うオルタネートが7種ほどあり、うまく使えば曲線に乗ったような文字組みが可能。なんかあんま必要ない気がするが(笑)。スワッシュオルタネートやリガチャーはかなり少ない。ま、あんまりハデにしない方が可愛らしいかも。5ウェイト。ちなみに Yeti とは、ヒマラヤで時折目撃されるという雪男?の事。
「眠たげなデブ猫」という名のゆるいディスプレイ。ぼっっったりとしたボディにちょろっと付いた線が、正に太った猫から伸びた手足のよう。ベースラインも不揃いでゴニョゴニョしており、さらに文字セットも必要最低限でアクセント記号などどこ吹く風である。とにかく全体的にゆるっゆる。だらだらした猫のイラストアイコンも付いており、これはグリフ数が55となぜかここだけ気合が入っている。そういえば金曜はNHKで『ブランケット・キャッツ』が放送されてるなあ…。
サードウェーブ系ミクスドファミリー。ダイナミックなアップライトのブラッシュスクリプトと、ラフな大文字のみのレタリングローマンが2種。それぞれにアウトラインとフィルがある。オーナメントもアウトラインとフィルに分かれており、トロピカル風味があって夏にピッタリの書体ではなかろうか。名前はスペイン語でレモンの事。欧米では夏はとりあえずレモネード飲むらしい(笑)。
本日はネルソン・マンデラ氏の誕生日(1918)だそうで。という事で、名前だけ入ってるこの書体を紹介。コンデンスな手書きローマンディスプレイ。まぁこういうのもいわゆるサードウェーブ系なんですかね。定規などを使わずフリーハンドでレタリングされたローマンで、x-ハイトが小さくエレガント。ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがちょろっと。ほぼ似たデザインで斜体の Bookeyed Jack や Bookeyed Suzanne とは「いとこ」みたいなもんだと紹介されてる。他にも Bookeyed の名を持つ書体はあるが、それらとの関係はなんなんでしょね。1ウェイト。
皆さま3連休いかがお過ごしでしょうか。本日は海の日。という事でこちらをご紹介。ゆるゆるのカジュアルなブラッシュスクリプト。コントラストは強めながらx-ハイトが大きく、字形も素直で読みやすい。当然スワッシュオルタネートもある。丸筆でデザインされたアップライトと、若干傾いた Slanted バージョンがある。ほか、平筆で書いたコンデンスでリガチャーも豊富な Caps があり、こちらも Slanted があるほか、若干ラフになった Wild というバージョンがある。ただいま50%オフセール中。ビーチプリーズ!!
本日はサラダ記念日。もうバブル世代にしか解らないだろうが、そういう詩集が流行った事があんのよ。俵万智さんの。というワケで、サラダと言えばポテサラ(そうか?)。で、この書体を紹介。チョークで書いたようなヘッタクソな小文字なしのディスプレイ。フィルが塗りつぶされたヤツとかすれたものがある。それとは別にスクリプトがあるが、これは通常のフォントになっておらず、数文字からなる単語がひとつのグリフに収まっている(つまり自由に文字組みできない)。オーナメント扱いだろうか、他にイラストアイコンも入っている。ちなみに potato はよく potatoe とミススペルされるらしく、それが名前になっている。
本日はビキニスタイルの日。1946年、フランスのファッションデザイナー、Louis Réard ルイ・レアールがこのタイプの水着を世界で初めて発表したそうな。我々男子にとっては最も崇め奉らねばならぬお方という事になるが、名前が発表の4日前に原爆実験があったビキニ環礁から取ったというのがちと引っかかる。しかしこの水着の素晴らしさは揺らぐことはないだろう(笑)。
そんな事はさておきこのフォントの紹介を。ゆるいラフなブラッシュスクリプトとサンセリフのデュオ。スクリプトの方はイマドキのゆる~いガーリーなアップライトで、いわゆるサードウェーブ的な雰囲気のスタイルである。リガチャーとオルタネートも豊富に揃っている。サンセリフの方はジオメトリックな軽いウェイトのもので、小文字はないがリガチャーが結構ある。もちろん組み合わせて使うことが想定されているので、雰囲気がよくマッチしている。ぜひファミリーで購入を。
本日は『星の王子さま Le Petit Prince』の作者、サン=テグジュペリの誕生日。という事で帽子のイラストフォントを。え? 帽子じゃない? 象を飲み込んだヘビだと? 解るかそんなもん! そんなことはさておき。いろんなタイプの帽子のラフな手描きイラストが30点ほど。hat とは言いながら cap もあるのはご愛嬌。あとなぜか数字も入ってる。なんで必要?
おいしそうな名前の手書きローマンディスプレイ。ペンで書いたような手書きの揺れが残ったモノラインの書体で、セリフが二股に分かれたようになっているのと、開いた曲線の端がくるっとカールして巻き込んでいるのが特徴的。字幅が割と一定で、グラフ用紙に書いたらこんな感じになるかなという雰囲気がある。イタリックはオブリークタイプ。一応2ウェイトあるが、あんまり差が見られないのが残念。もうちょっと太くすりゃいいのに…。ちょっとしたバナー類の入ったオーナメントがちょろっと。ただいま50%オフセール中。ステーキ食いたい…。