本日は『デニムの日』だそうなのでこちら。ストロークがステッチになったディスプレイスクリプト。まあそれだけと言えばそれだけなのだが(笑)、意外となかったタイプである。あまり需要はないかもしれないが、たまにはこんなので遊んでもよろしかろう。多くはないが、ちょっとしたスワッシュオルタネートやリガチャーもある模様。名前はいわゆる「オーダーメイド」のことである。実はオーダーメイドは和製英語で、英語ではこういう。1ウェイト。
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またしてもハロウィン向けディスプレイ書体を紹介。このテにはよくあるタイプで、特徴としてはコンデンス、ラインが揃わず上下にズレてる、グリフ自体も上下にズレてる、なんなら傾いてる、というのが定番である。こちらは傾き以外の3つは揃った書体で(笑)、くるっとカールしたスワッシュオルタネートやリガチャーもあり。通常の Regular と、アウトラインがラフな Rough がある他、関連イラストが150も入った Bonus という書体もファミリーにあるので、ぜひセットで購入を。
ハロウィンも近いということでこちら。大きなウェッジセリフの付いたコンデンスなディスプレイ。大文字のみで、小文字のグリフには通常のグリフが入っているが、大文字の方には片方のステムが伸びたりしてバランスが崩れたタイプのグリフが入っており、これらを組み合わせることでイメージのようなホラーなどでよく見るタイプのロゴが作れるようになっている。このテはだいたい手書き風でステムも斜めになっているものが多いが、これはちょっと大人向けなのか落ち着いている。1ウェイトのみ。
信じようが信ずまいが10月がスタートしたので挨拶しましょう。かわいらしくカジュアルなモノラインスクリプト。グリフが結構暴れててラフではあるが、ストロークのせいか結構かわいらしい雰囲気の書体。大文字のオルタネートはないが、小文字にリガチャーが50種以上あって、文字組みのバリエーションが楽しめる。画像のアップライトの他、やや傾いたイタリックバージョンもあり。他、なにやら Single Line というバージョンがファミリーにあるようだが、グリフが確認できないのでどういうものか不明。
本日は 925/1000 (92.5%) 銀の『スターリングシルバーの日』だそうなので(初めて知った)こちら。ヴィンテージ感あふれるディスプレイローマン。ややコンデンス気味の古典的なローマンで、アウトラインがややガタついている Rough、あちこち途切れている Stencil、フィルが荒れている Stamp の3種のスタイルがある。ちょっとしたグリフ違いのオルタネートや、クラシカルなリガチャーが多数ある他、この書体に似合うイラストが少々添付されていて、すぐにロゴが作れるようになっている。画像には大文字しかないが小文字もちゃんとあって、傾いたオブリークタイプもある。
レトロテイストのジオメトリックサンセリフディスプレイ。ちょっと変わったグリフのクール(死語)でかわいらしい書体で、全体的な雰囲気はややレトロ。ノーマルタイプと Poster という2種があり、双方で若干グリフの違う文字がある。小文字はなくスモールキャップスで、双方とも6ウェイトある他、一番重いウェイトには画像のようなインラインタイプがある。名前はドイツのネッカー川から来てるのだが、作者はチリ人だそうだ。道理でちょっとラテンアメリカの香りがすると思った。
レトロな雰囲気のあるグロテスクディスプレイ。太めでやや野暮ったいグリフのネオグロテスクをベースに、昔のワープロの横倍角のような横幅がかなり広いオルタネートがあるおもしろいディスプレイである。過去に同タイプの Glendale や GNF Menu Bold を紹介しているが、それらに比べてレトロ風味が強いのが特徴。使い比べてみるのもおもしろいだろう。大文字のみで1ウェイトのみ。
珍しいステンシルタイプのスクリプト。基本はよく見るオールドアメリカンなレタリングスクリプトなのだが、ストロークがあちこち途切れているステンシルになっているのが特徴的で、ストロークがクロスするところで重なりを表現するために途切れることはあるが、このようなタイプは珍しい。ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートはあるが、あまり派手ではない。一味違った表現をしたい方に。1ウェイトのみ。
カジュアルでかわいらしいモノラインスクリプト。ストロークはやや太めで、グリフは手書きっぽくはあるものの、丁寧にコントロールされている感じがする。おそらく手書き文字をトレースする際、ブレをなくして滑らかにしたのだろう。おかげであまり他にないテイストが生み出されている。ほとんどの小文字には水平に伸びるエンディングストロークを足したオルタネートがあり、リガチャーも多少ある。1ウェイトのみ。
本日は現時点で人類最速のスプリンター、ウサイン・ボルト Usain St. Leo Bolt の誕生日(1986)。なのでボルトっぽい名前(笑)の書体を紹介。ヴィンテージ感あふれるセリフドゴシックとスクリプトのデュオ。Serif の方はほぼモノラインの太めのウェイトで小さなセリフが付いており、スクリプトはアメリカンテイストのブラッシュレタリングタイプ。他、キャッチワードやちょっとしたオーナメントが入った Extra がある。フィルはソリッドなものとラフな Print の2種。Serif、Script 共に3ウェイトずつ。