本日もセール中のヤツをひとつ。レトロテイストのモノラインウェッジセリフ。コントラストの弱い、ほぼモノラインのストロークに、ほんのちょっとしたセリフが付いている。ブラケットが大きく、見方によってはフレアセリフとも言えるかも。xハイトが大きくカウンターも広めで可読性が意外と良く、長文にもそこそこ耐えうる。名前はスペイン語で「先駆者」の意。ヴィレッジヴァンガードの vanguard と同じである。イタリックもあって8ウェイト。ただいま60%オフセール中。
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本日もブラックフライデーセールより。ラテンアメリカの香りがするレトロなミクスドディスプレイ。太めでややコンデンス気味のサンセリフと、それに小さなセリフの付いたセリフドゴシック、モノラインのカジュアルなスクリプトが含まれている。サンセリフとセリフドゴシックは大文字のみのスモールキャップスで、フィルにはバリエーションがあり、重ね打ちすることで様々な表情を生み出せるレイヤードスタイルになっている。この書体に似合う簡単なオーナメント類も付属。名前のタベルナはスペイン語で「居酒屋・バー」の意。決して「食べるな」と言ってるわけではない(笑)。ただいま50%オフセール中。
本日11月の第3木曜日でボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。ということでボジョレーの名を持つこちらを紹介。ラフでアップライトなブラッシュスクリプト。以前にも同名のスクリプトを紹介したが、まあ似ている(笑)。ただ以前のものに比べ、こちらは一本のストローク自体にコントラストがついており、特に起筆部分に大きな墨だまりが出来ているのと、全体的に通常とは逆のやや左に傾いているのが特徴だろうか。1ウェイトのみ。
本日はアメリカの天文学者でSF作家でもあったカール・セーガン Carl Edward Sagan の誕生日(1934)。同氏はパイオニアやボイジャーに地球外知的生命体へのメッセージを載せるよう提唱したりするなど、NASA の惑星探査にも多く関わったという事で、1975~92年の間使われていた NASA のロゴっぽい書体を紹介。やや横長の角丸長方形をベースにした、よくあるレトロSFっぽい書体だが、めずらしく小文字もあるどころかギリシャ文字やキリル文字もサポートされている。P や R のボウル側のステムが無いのが特徴だろうか。M と W には右および左に傾いたオルタネートがある。1ウェイトのみ。あー『コンタクト』また観たくなってきた…。
本日は『デニムの日』だそうなのでこちら。ストロークがステッチになったディスプレイスクリプト。まあそれだけと言えばそれだけなのだが(笑)、意外となかったタイプである。あまり需要はないかもしれないが、たまにはこんなので遊んでもよろしかろう。多くはないが、ちょっとしたスワッシュオルタネートやリガチャーもある模様。名前はいわゆる「オーダーメイド」のことである。実はオーダーメイドは和製英語で、英語ではこういう。1ウェイト。
またしてもハロウィン向けディスプレイ書体を紹介。このテにはよくあるタイプで、特徴としてはコンデンス、ラインが揃わず上下にズレてる、グリフ自体も上下にズレてる、なんなら傾いてる、というのが定番である。こちらは傾き以外の3つは揃った書体で(笑)、くるっとカールしたスワッシュオルタネートやリガチャーもあり。通常の Regular と、アウトラインがラフな Rough がある他、関連イラストが150も入った Bonus という書体もファミリーにあるので、ぜひセットで購入を。
ハロウィンも近いということでこちら。大きなウェッジセリフの付いたコンデンスなディスプレイ。大文字のみで、小文字のグリフには通常のグリフが入っているが、大文字の方には片方のステムが伸びたりしてバランスが崩れたタイプのグリフが入っており、これらを組み合わせることでイメージのようなホラーなどでよく見るタイプのロゴが作れるようになっている。このテはだいたい手書き風でステムも斜めになっているものが多いが、これはちょっと大人向けなのか落ち着いている。1ウェイトのみ。
信じようが信ずまいが10月がスタートしたので挨拶しましょう。かわいらしくカジュアルなモノラインスクリプト。グリフが結構暴れててラフではあるが、ストロークのせいか結構かわいらしい雰囲気の書体。大文字のオルタネートはないが、小文字にリガチャーが50種以上あって、文字組みのバリエーションが楽しめる。画像のアップライトの他、やや傾いたイタリックバージョンもあり。他、なにやら Single Line というバージョンがファミリーにあるようだが、グリフが確認できないのでどういうものか不明。
本日は 925/1000 (92.5%) 銀の『スターリングシルバーの日』だそうなので(初めて知った)こちら。ヴィンテージ感あふれるディスプレイローマン。ややコンデンス気味の古典的なローマンで、アウトラインがややガタついている Rough、あちこち途切れている Stencil、フィルが荒れている Stamp の3種のスタイルがある。ちょっとしたグリフ違いのオルタネートや、クラシカルなリガチャーが多数ある他、この書体に似合うイラストが少々添付されていて、すぐにロゴが作れるようになっている。画像には大文字しかないが小文字もちゃんとあって、傾いたオブリークタイプもある。
レトロテイストのジオメトリックサンセリフディスプレイ。ちょっと変わったグリフのクール(死語)でかわいらしい書体で、全体的な雰囲気はややレトロ。ノーマルタイプと Poster という2種があり、双方で若干グリフの違う文字がある。小文字はなくスモールキャップスで、双方とも6ウェイトある他、一番重いウェイトには画像のようなインラインタイプがある。名前はドイツのネッカー川から来てるのだが、作者はチリ人だそうだ。道理でちょっとラテンアメリカの香りがすると思った。