Set Sail Studios

Category: Display

Vexilla

Vexilla

碑文系のディスプレイフレアセリフ。Optima よりも手書き感が強く、大文字だけだがリガチャーが大変豊富でおもしろい組版が可能。Mac に付属していた Papyrus に似てなくもない。名前はダンテの神曲・地獄編から取ったとかなんとか…ちなみに神曲は「しんきょく」と読みます。「かみきょく」ではないからね悪しからず。

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Design Date
2014
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Excursion

Excursion

マルチスタイルのディスプレイファミリー。サンプルイメージには4種類の書体が使われているが、一番大きな書体名を書いてるヤツはなんと書体としては入っていない(なんでやねん!)。オーナメントの一つとして、この書体名がひとつのグリフになって入っている。…意味不明だ。まぁそれはさておき、他の2種に加えサンプルには入っていないあと3種、計5種のディスプレイ書体のファミリーとなっている。「UNE…」と組んでるのが Crypte、上下の小さい字が Metier である。ほか、Metier のクセを強くしたような Fait Divers、ジオメトリックサンセリフの Poste、Poste と Meiter の中間のような Midi がある。全部小文字はなし。

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Design Date
2013
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Compass TRF Stencil

Compass TRF Stencil

ステンシルタイプのモダンローマンディスプレイ。元々は Compass TRF という書体のファミリー。ジオメトリックなモダンローマンという珍しいスタイルである。Regular の字形はまぁまぁ普通だが、Alternate の方はセリフの先に丸いドットが付くなど、デコラティブになっている。Bold と2ウェイト。名前は特に小室哲哉とは関係ない模様。

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Design Date
2010
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Julieta

Julieta

ぐにょぐにょな手書きのモノラインディスプレイサンセリフ。ややコンデンスなプロポーションで、大文字小文字あるものの、全部同じ大きさである。ファミリーに Gota というタイプがさらに巻きが強いセリフがある。それぞれにぐにょぐにょのスワッシュオルタネートがあり、リガチャーもかなり多めに用意されている。もちろんオーナメント類も揃っている。ウェイトが太いタイプもあるが別書体となっており、こちらは名前が Romeo となっている。つまり「ロミオとジュリエット」なのだが、特に仲を引き裂かれたり心中したりはしないようである。

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Design Date
2012
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Estilo Pro

Estilo Pro

字形のおもしろいディスプレイサンセリフ。基本的にはジオメトリックでややカッパープレート風味があり、平べったく小文字がなくてスモールキャップス。大文字はベースラインが下がっていて、小文字が上下中央に来る感じである。各字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがあり、大文字にはデコラティブなオーナメントの付いたイニシャルもある。
これ Estilo という書体の Pro 版という事らしいが、雰囲気は踏襲しているものの、全然字形が違う。うーん。個人的にはこっちの方が好き。ほか、スクリプトタイプの Estilo Script と、本文向けの Estilo Text がある。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

Roxic

Roxic

こういうのもアール・デコ調というのかなぁ。という感じのディスプレイ。見ての通りステムの幅に極端なコントラストを持たせたもので、I なんかはもはや箱にちょっとセリフがついたと言った方がいいような感じである。意外としっかりデザインされていて、洗練された印象はある。使い道がよくは分かんないけども…。大文字だけステムをさらに太っとくしたバージョンがある。

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Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

New Horizon

New Horizon

昨日から引きずって、惑星探査機と同じ名前の書体を紹介。見ての通り堂々とした碑文系のタイトリング。コントラストが強めで、サイズが小さいと細いステムがヘアラインになってしまうので、30pt 以上での使用が推奨されている。オルタネートは Y だけにある。数字は一応オールドスタイルがあるが、小文字がないのであんま出番はなさそう。どうでもいいが、「ニューホライズン」て英語の教科書あったよね?

Category(s)
Design Date
2001
Designer(s)
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Garden

Garden

ちょっとバリエーションが少なめなマルチスタイルファミリー。やっぱり全体的に手書き風で、モダンローマンとスラブセリフがあり、ほかブラッシュスクリプトもあるが、こちらは単語単位でひとつのグリフになっており、自由に組めるワケではない(なんでだ?)。オーナメント類は名の通り植物がモチーフになっており(元々そういうもんだが)、アイコン類も鉢が充実している。モダンローマンの方は Pro 版と Std 版がある。作者がブラジルに行った時、その自然と雰囲気にインスパイアされてデザインしたものだそう。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Saphir

Saphir

本日台風まっただ中の沖縄だが、まったく関係ない書体を紹介する(笑)。先ごろ亡くなられた Hermann Zapf さんデザインのディスプレイ。超極太のモダンローマンのステム内に文様が刻まれている。多分「サファイア」と発音するんじゃないかなと思うが、宝石の sapphire とはスペルが違う。けどなんかキラキラ具合が宝石っぽいなと思わせる書体である。ざっくりと「モダンローマン」と紹介したが、セリフ部分は手書き感が満載である。1ウェイト。

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Design Date
1953
Designer(s)
Publisher

Artica Rough Pro

Artica Rough Pro

ラフなラインが魅力的なキャピタルディスプレイ。線は見ての通りラフに描かれているが、骨格そのものはかなりきちんとしており、碑文系のプロポーションを感じるものになっている。多分コーラペンあたりで丁寧に書くとこうなるかなという感じ。小文字はないがスモールキャップスで、あとオルタネートとリガチャーがかなり豊富にある。キリル文字もサポート。1ウェイトしかないが、元々は Artica というフレアセリフのラフディスプレイバージョンらしい。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2015
Designer(s)
Publisher
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