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Category: Sans Serif

Neue Haas Grotesk

Neue Haas Grotesk

「Haas社の新しいサンセリフ」。タイポ好きに知らない人はいないだろうが、世界一有名なサンセリフ・Helveticaの元になった書体。まぁこれが名前を変えてHelveticaになったんだけども、「今のHelveticaは元の書体と随分かけ離れてる」と感じたヒトがいたようで、極力Max Miedingerのデザインのまま、現代に合わせてファミリーを拡張しデジタル化した。正直単体で見ると違いがさっぱり判らない(笑)のだが、多分1字1字重ねたりして比べると判る…んだろうなと想像する。ウェイトやイタリックのネーミングには現在のようにナンバーシステムを採用している。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

Plathorn

Plathorn

ローマン風味を持つヒューマニストサンセリフ。文字を拡大したサンプルイメージをご覧いただければ判るが、ステムの端がセリフっぽく広がっていて、これが目におもしろい効果を生み出している。Optimaとも似ているが、Optimaの方がステムの抑揚は緩やかで、こんなにはっきりセリフっぽくはなっていない。x-ハイトとカウンターが広めで、可読性は良好。ファミリーも Condensed と Extended があり、それぞれアップライトとイタリック7ウェイトずつあり、計42種となっている。名前の由来はよく判んなかった。「プラトーン」と読んじゃうと、筆者の年代だとウィレム・デフォーが両手を上げてるポスターを思い浮かべるが、それとはスペルが違う(platoon)。「プラソーン」?「プレイソーン」? うーん。

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Design Date
Designer(s)
Publisher

Kaili FY

Kaili FY

手書きポップ風ディスプレイ。まぁなんて事はない丸文字モノラインのサンセリフだが、変わってるのがリガチャー。サンプルイメージでは ai のリガチャーが使われているが、このように普通は繋げない文字の組み合わせが多数あり、その数なんと825種類。crazy ligatures のコピーはダテではない。ウェイトは2種。中国の貴州省に「凱里 (Kaili)」という街があるが、関係性は不明。ただいま55%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2013
Publisher

Emblema

Emblema

アール・デコスタイルのジオメトリックサンセリフ。x-ハイトが極端に小さく、アセンダーやディセンダーを長く取っている。大文字も腰高だったり腰低(こんな日本語ある?)だったりで、明らかに本文向きではない。サンプルイメージにあるようにいくつかの字は異体字を持っていて、好みによって使い分けが可能。小さなスワッシュの付いたオルタネートも多数あり、組んでいておもしろいだろう。ウェイトは数字で表されており、一番細い10から最太の65まで5刻みで12ウェイトある。

Category(s)
Design Date
2014
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Publisher

Novel Sans Pro

Novel Sans Pro

ヒューマニストサンサリフ。プロポーションはヒューマニストだが、Stone Sansなどの他のものと比べてステムの太さにほとんど差は見られず、それが何か目に新鮮でおもしろい効果を生み出している書体。本文用として設計されており、字種が非常に豊富。スモールキャップスはもちろんリガチャーもかなりあり、数字はライニング、オールドをそれぞれプロポーショナルとタビュラー揃えているどころか、丸数字まで白地・黒字両方ある。しかも大文字用と小文字用なのか、ベースラインの位置が違う2種をそれぞれ用意。とにかくラテン文字圏はすべてフォローしてる感じ。イタリックはほんの僅かしか傾いていないが手書き感が強く残っている。y の形がちょっとクセがあっておもしろい。6ウェイト。タダでダウンロードできるデモ版がある。

Category(s)
Design Date
2011
Designer(s)
Publisher

PTL Publicala

PTL Publicala

手書き感が強く残るサンセリフ。Optimaのようにステムに抑揚があり、ローマンのようなクラシックな雰囲気を醸し出しているが、Optimaよりはややどっしりとした感がある。イタリックは特に手書き感があり、かなりカリグラフィーに近い形をしていて筆者好み。ウェイトも5つあってとても良い書体なのだが、惜しむらくはフォントファイルがPro化されてない事。数字にオールドスタイル、ライニング、タビュラーと3種あり、スモールキャップスや特殊記号類もあるが、それらがすべて別々のファイルに分けられてしまっている。OpenType Pro版が強く待たれる。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Florence

Florence

スワッシュいっぱいのコンデンスなサンセリフ。サンセリフというよりはモノラインと呼んだ方がいいぐらいにステムの太さに差がなく、やや手書き感も残っている。見ての通りスワッシュが豊富だが、これらが付いてるのは大文字だけで小文字にはないので、色々遊びたければ大文字を多用するしかない。8ウェイトとウェイトは豊富だが、イタリックはなし。ポップな中にもちょっとした優雅さを演出したい時に。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Bardot

Bardot

かわいらしいディスプレイジオメトリック。サンプルイメージにあるように、非常に控えめなスワッシュがちょろっと付いている。付いていない字体もあるが、ステムの端がちょこっと曲がっていたり、全体的にやっぱりちょっと本文向きではないので、ディスプレイとして使うのがいいだろう。抑制が効いてハデすぎないが主張はちゃんとしている書体である。3ウェイト。イタリックはなし。ただいま70%オフセール中。

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Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Magma II

Magma II

大御所Sumner Stone(この紹介…)の新作サンセリフ。サンセリフは大体ジオメトリックかヒューマニストに大別されるが、これは、うーん…敢えて言えば、Optimaのような碑文系かもしんない。ステムは両端が太くて中程が細くなっており、端は潔く裁ち落とされていて、全体的にポッキーのようにコリッとした印象がある。かなり筆者好みの書体。5ウェイトだが、一番細いThinにイタリックはない。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Aneba

Aneba

コンデンスなジオメトリックサンセリフ。と説明されてはいるものの、あんまりジオメトリックには見えない。普通ジオメトリックというと直線と正円がエレメントになるが、正円はなく、ボウル部分は角丸な長方形を用いている。斜めの線はすべてやや曲がっており、これもやはり普通とは違う。変わっているのが線がクロスする部分。見ての通り、ヘンな凹みが付いている。こういった処理は Bell Centennial などに見られ、これは小さく印刷する際ににじみが大きくなってしまう部分にあらかじめ凹みを付け、それを軽減する意味合いがあった。Bell Centennial は電話帳に使われる事が前提だったためこういう事が必要だったが、紙の質や印刷の精度が向上した現在、ほとんど必要ないと思われる。この書体のそれはただの飾りかな…。5ウェイトあるが、軽い方に重点が置かれており、重いウェイトは Bold まで。ただいま80%オフ。

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Design Date
2013
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Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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