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Tag: #all caps

Esther

Esther

アール・デコ調のディスプレイ。ステムの太細に極端な差があり、セリフはくりくりカールしててかなりデコラティブ。時代の雰囲気をよく醸しだしていると思う。小文字はなくスモールキャップスで、Esther Plus の方にはノーマルのものに加え、L を元にしたリガチャーがいくつかと、サンプルイメージの「THE」のようなキャッチワードが数種。だから買うならこっちがオトクだろう(両方買う必要はない)。「エステル」は欧米人女性によく見られる名前だが、元をたどれば旧約聖書に出てくるユダヤ人女性の名前らしい(でもあんまこっちとは関係ないと思う)。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

BAUHANS

BAUHANS

なんかどっかで聞いたことあるようなないような名前のディスプレイサンセリフ。ジオメトリックに分類できると思うが、ウェイトは軽めで重心が高かったり低かったりで、なんかオシャレである。「建造物的なデザイン」と紹介されてるんで、そのへんの用途にマッチする…か? まぁ自由に使って下さい。小文字はなしのオールキャップス。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Mr Darcy

Mr Darcy

ヴィクトリア調のデコラティブなローマンディスプレイ。見ての通りセリフに魚の尻尾のような食い込みがあり、たったそれだけなのだが、それがちょっとおばさん趣味な(笑)感じを醸し出している。小文字はなくスモールキャップス。いくつかの字には字形が違うオルタネートが入っていて、色々とバリエーションが楽しめる。スワッシュはほとんどない。まぁこれにスワッシュまで付けるとちょっと鬱陶しくなるだろうな…。5ウェイトあって、Regular はなんと無料でダウンロード可能。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Oldsman No.1

Oldsman No.1

クラシック、と呼べるほど古いかどうかはともかく、とにかく古いスタイルのディスプレイ。ステムにメリハリがハッキリしており、幾何学的である。アール・デコ調ってんですかねこーゆーの。大正ロマンというか、その辺りの時代を思わせる書体である。むかーし、MacにはChicagoというフォントが入っていたが、アレと似たスタイルである。サンプルイメージにはないが、Y の形が小文字型で非常に変わってる。大文字のみで小文字はないが、作者はベラルーシ在住のようで、キリル文字をサポートしている。イタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

LHF Encore

LHF Encore

ぐねんぐねんのスワッシュが付いたアップライトローマンディスプレイ。スワッシュが付いてるというか、大文字に関してはむしろ付いてないヤツがないぐらいの勢いである。だがあんまり種類はない。代わりに書体のテイストにバリエーションがあり、影が付いたもの、インライン、インライン+影、かすれたものと全部で5種類あって、それぞれのタイプのオーナメントも付属している。小文字はなくスモールキャップス。以前紹介した Desire とカブってる感はあるが(笑)、まあお好きな方をどうぞ。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Bend

Bend

一枚の板を折り曲げ(bend)てデザインしたようなディスプレイ。さらにそれを5つにスライスしたようなのがサンプルイメージのBend Fiveである。もちろんソリッドなものがある他、一番前と後ろの線だけ残したStripeがある。ステムの幅はFiveとThreeの2種類。右に14度傾いてるので、左に14度起こせばサンプルイメージのようにタテのステムが垂直になるので、そのようにして使ってもいいだろう。ちょっと長いコピーを組むと、おもしろいテクスチャが出来上がる。小文字はなし。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

PF Hellenica Pro

PF Hellenica Pro

ホントは同じファウンダリーの別のフォントを紹介しようと思ったが、同社のサイトにしかなく、紹介しづらいのでこちらを紹介(笑)。紀元前の古いギリシャの粘土板などからヒントを得て制作された書体。素朴で不揃いな形がユニークでおもしろい。小文字はないが、当時は大文字・小文字という区別はない、というか、そもそも別々の書体だった。大文字は大文字だけ、小文字は小文字だけで使っていたもんである。彫って書くかペンで書くかの違いであり、それぞれで書きやすい書体を使っていたのだが、混ぜて使い出したのは15世紀、活版印刷ができてから。似たような書体にSophiaやMacにも入っているHerculanumなどがあるが、これらにも小文字はない。話は逸れたが、このParachuteというファウンダリーは知らなかった。経済の問題ばかりがクローズアップされるギリシャにこんな素晴らしいファウンダリーがあったとは驚き(笑)。サイトもカッコイイ。

Category(s)
Design Date
2002
Designer(s)
Publisher

Ubershrift

Ubershrift

ドイツ語で「見出し書体」という名のディスプレイ(見出し書体)。分類的にはモダンセリフで、繊細なヘアラインセリフが付いている。ステムも一部はヘアライン化しており、名前の通り小さく使うには不向き。すべての字幅にあまり差がなく抑揚に欠けるが、代わりと言ってはなんだがリガチャーが豊富。大文字だけだと広げて組むのが普通だが、これは詰めた方がいいだろう。小文字はない。男女問わずファッション誌などに向いてると思う。安いので気軽に使ってみてはいかが。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher
FDI

True North

True North

手描き感のあるディスプレイサンセリフ。手描きではあるものの抑制が効いており、さほどラフな感じはしない。インラインのもの、ラフに塗りつぶしたもの、影がついたものなど様々なタイプのファミリーが揃っており、モノラインスクリプトも1つある。変わってるのはイラストアイコン。カナダのファウンダリーらしく、クマやバッファロー、ヘラジカなど北アメリカ大陸の大自然をモチーフにしたアイコンが揃っている。バナーやラベルなどもあり。投稿時点でMyFontsのベストセラー6位と人気の書体。

Category(s)
Design Date
2014
Publisher

LTC Goudy Initials

LTC Goudy Initials

れの活字を2文字だけ買ったので紹介(笑)。1917年にアメリカのタイプデザイナー・Frederic W. Goudyがデザインしたイニシャル。使い方はドロップキャップスと言って、この説明文のように長文を組む際に最初の一文字だけデカくするスタイルがあるが、あれに使用する。決してこれだけで単語や文を組んではイケナイ(いるかそんなヤツ?)。実は結構前にCloister Initialsとしてデジタル化されているが、最近になってバージョンアップし、文字部分と装飾部分がセパレートになって色分けが容易になった。日本では何とも使用しづらいとは思うが、ま、お好きな方はどうぞ。

Category(s)
Design Date
2005
Designer(s)
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