柔らかい印象のサンセリフ。水平・垂直のバーやステム以外の線はすべてカーブしており、にゅよっとしたオーガニックなラインとなっている。加えてすべての角が落とされて丸くなっており、目に優しい。可読性もよく、日本で言う丸ゴシックに近い雰囲気を持っており、食品パッケージや子供向け商品などに重宝すると思われる。字種もかなり豊富で、a や g は1階建て・2階建て両方のグリフがあり、ウェイトも8つと大ファミリー。なのに全部で$150と大変リーズナブルな上、ただいま70%オフとかなりお買い得。
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「イタリアのFutura」を標榜するジオメトリックサンセリフ。言われたからそう思うのかどうかは判らないが、確かに Futura よりは明るく軽快な感じはする。f と t のバーの左側が落とされているのが大きな特徴。a や b、d、g などボウルとステムで構成されたものは、ステムの短い方がボウルから突き出ておらず、寸足らずになっている。字種は割と豊富で、特に数字は種類が多い。レギュラーウェイトの大文字だけのものがトライアルとして無料ダウンロードできる。8ウェイト。ただいま40%オフセール中。
男子向け(笑)ミクスドファミリー。手書きタイプのミクスドファミリーは、大体女子向けゆるふわ愛され系のものが多いが、こちらはストリート系というかグラフィティというかメンズナックルというか、そういうタイプの書体である。基本はコンデンスなスラブセリフで、通常のソリッドタイプの他、アウトラインのみとかシャドウ付きとかバリエーションがあり、それと太めのカッパープレートゴシック風のものと、あとスクリプトは単語が組まれたグリフが130種ほど。それにフレームやバッジ類が少々。非常に好みの分かれる書体で、私なんかは全然興味が無いが(じゃあ紹介すんなよ)、お好きな方はどうぞ。
本日は春分の日。…の振替休日。なのでそのものズバリの名を持った書体を紹介。ちょっとおもしろい形の可愛らしい雰囲気を持ったサンセリフディスプレイである。全体的にややコンデンスで、h, m, n の右側のステムがディセンダーに飛び出してグッとフックしているのが特徴的。ステムはほんのりフレア気味である。2、3ヶ所から発売されてるが、Linotype版が一番グリフが多く、多少オルタネートがあるので、購入の際はそちらをお薦めする。
変わりダネのアップライトスクリプト。Charles Blumelein という人が、第2次大戦中にニューヨークでひとりコツコツ200種類ものスクリプトを書いていたそうで、その埋もれていた書体をデジタル化したものだそうである。キャップハイトが極端に大きい、つまり大文字と小文字のサイズ差がかなりある書体で、スクリプトではあるもののほとんど手書き感はなく、丁寧にレタリングされている。ストロークの折り返し部分が重なっておらず二重線になっている。この Blumelein のスクリプトは続々復刻されてるようで、ちょくちょく紹介しようと思う。
活字タイプのスクリプト。デザインされた年代がハッキリしないがおそらく20世紀前半で、あちこちから発売されてるが、一番サンプル画像が良かった(笑)Monotype版を紹介する。多分見たことある人は多いんじゃなかろうか。これとかあと Park Avenue とか。スクリプトではあるもののかなり活字寄りなので、字形が崩れてなくて読みやすく、またさほど堅苦しくもなくて使いやすい。フォーマル用途でも多分大丈夫かなと思う。あまりにも多用されててちょっとつまんない書体だったが、最近は一周回って新鮮じゃないかと思う。どうでもいいがこのスクリプトだけどカリグラフィじゃないタイプのヤツ、なーんて呼びゃいいんだろうね。いっつも悩む。誰か分類名考えてください。
腰の低いディスプレイサンセリフ。と言っても低姿勢という事じゃなく、物理的に重心が低めに設計されている、という事。A や E、R などを見れば判るが、バーの位置が中間地点より下がっており、それが頭でっかちでちょっと可愛らしい。’30年代の看板や書籍の表紙などからインスパイアされたとの事だが、字形はそこまで古臭くなく、どちらかと言えば最近の感じはする。全体的にややコンデンスで、小文字のないオールキャップスな書体である。名前はフランス語で自動車修理業者の意(元は馬車工房の事らしい)。7ウェイト。
遊びの少ない、能書家ではない普通の人がボールペンで手書きしたようなスクリプト。とは言えかなり丁寧に書かれていて読みやすく、ホントのラフな手書きとは違う。カリグラフィックなスワッシュなどはないがオルタネートは多く、どの文字も6パターンものバリエーションがある。ただし違いはかなり微妙(笑)。リガチャーも多め。手書き感は出したいけど可読性も確保したい、という場合に重宝するだろう。実はこの書体、2009年にアップライト版が出ており、そのイタリックバージョンである。デザインの元になったのは作者自身の手書き文字らしい。1ウェイトのみ。
ノーマルなサンセリフっぽいディスプレイサンセリフ。一見普通なのだが、M の斜めの線が微妙に弧を描いていたり、g の形が個性的だったりと、エレメントをよくよく見ると「んん?」という形をしており、やっぱり本文向きではないだろう。アップライトのみで、Light から Black まで4ウェイトあるが、やっぱりサンプルのように太い方が魅力的かなと思う。あまり見ないタイプだが、結構筆者好み。ただいま50%オフセール中。
サンセリフとスクリプトのハイブリッドディスプレイ。基本的にはサンセリフの体(てい)をしているがエレメントに丸筆のニュアンスがあり、双方のニュアンスがコンバインされたような字形をしている。小文字にはターミナルレターがある他、イタリックの大文字にはスワッシュ付きのオルタネートも用意されていて、スクリプトのように扱える。元は1ウェイトの書体だったが、Pro 版になりウェイトが5つに増えた。字種も増え、ギリシャ文字やキリル文字もサポートしている。ただいま30%オフセール中。そういえばハイドロキシアパタイトとかいう成分が入った歯磨きがあったよな…芸能人は歯が命!