様々なスタイルの書体を手書きしたマルチスタイルファミリー。以前紹介した Adorn よりもさらにラフで、ほとんどラクガキ(笑)。サンセリフ、モダンローマン、モノラインスクリプト、モノスペース(タイプライター)およびオープンフェイスが揃っている。スクリプトにはロープをのたくらせたようなスタイルもあり。あとラクガキアイコンも。ホントに二本指で書いたんかな…。
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つたなく優しい感じのするブラッシュスクリプト。作者が自身の祖母をイメージし、その祖母に捧げるために書いたスクリプトだそうである。字のサイズもバラバラでベースラインも揃わずガタガタしているが、全体的に何となく統一されたスタイルで書かれており、こういうやり方をポリリズム(一曲中に複数のリズムが存在するもの)カリグラフィーと呼ぶそうである。傾きはほとんどなくアップライトと言っていいだろう。可愛らしいアイコン付き。
粘土板に刻んだようなスタイルの書体。サンプルイメージからしてもやっぱりその辺のものなのだろう。クラシックというよりはもはや古代ローマ・ギリシャ時代のもので、どうにも使い道がよく解らないが筆者は好きなジャンルである。ギリシャ文字は当然として、ロシア産らしくキリル文字もサポートしている。デザインに関してなーんにも説明文がない(笑)そっけない書体だが、まぁ気になったら使ってちょ。名前は古代ギリシャの政治家・デモステネスの事らしい。
すんごいワイドな字形を持つディスプレイサンセリフ。基本的には太めのスタンダードなプロポーションだが、2倍・3倍の字幅を持つバリエーションがある。それぞれを単一で組むのではなく、サンプルイメージのように混ぜこぜで使うと面白いだろう。1ウェイトのみだが、インラインバージョンもあり。小文字はなしのオールキャップス。名前は「自転車競技場」の意。字幅の広い O がトラックに見えるのが由来…かな?
ファンシーなサンセリフ。「ジオメトリックをベースにカリグラフィーのテイストを組み合わせたセミセリフ」と説明されてるが、ジオメトリックかな…? 筆者の目にはどちらかというとヒューマニスト寄りに見えるが、カリグラフィー風味がそう見せてるのかもしれない。見ての通り字のあちこちにループが付いており、1ストロークを意識してか、閉じていない部分も多くある。小文字にはちょこちょこセリフっぽいものも。大文字には B と R には見られるが、他は全然なかったりする(笑)。全体的にかわいらしい雰囲気の書体。名前はスペイン語で「石畳」の意。7ウェイト。
本日13日の金曜日という事で、なんかちなんだフォントないかなーと探したら特になく(笑)、代わりにヘンな名前の書体が見つかったので紹介する。金曜日、土曜日、日曜日という名前のフォント。ラフなモノラインのサンセリフである。名前の違いは単にウェイトの違いで、Friday が一番細くて Sunday が一番太いというだけ。字形が一緒なのが残念。金曜より土曜はラフ度を上げ、日曜はぐったりさせるとおもしろかったのに(笑)。
細めのモノラインスクリプト。優雅さよりカジュアルさ重視で、言えばネオンサインのような書体である。ご多分に漏れずスワッシュが豊富。2ウェイトある他、単語や短い文章がひとつのグリフになった Catchword がある。またそれとは別に、正方形に近く腰の低いプロポーションのジオメトリックサンセリフもファミリーにある。同じくモノラインのオーナメント類もあり。ただいま50%オフセール中。